2003年11月03日

◆今日の一品◆
P製 木枯らしの落ち葉
今日もピッケルタウンから新アイテム、「木枯らしに舞う落ち葉」が配布になりました。こういう景色を見るとそろそろ冬も近いですよね。
気象的に木枯らしとは西高東低の冬型の気圧配置のときに吹く北よりの季節風のことなのですが、その年に吹いた最初の木枯らしを「木枯らし1号」と呼んでいます。ですから「木枯らし1号」はあっても「木枯らし2号」という発表していません。ただ、この木枯らし1号はいろいろと条件がついています。まず、時期は10月半ばから11月末日までで、さらに風の方向が北から西北西、木の葉を落とすような強い風ですから、最大風速8メートル以上となっています。さらに、平均気温が前日よりも3度以上低くならなければなりません。木枯らし1号を観測しているのは、東京の気象庁と、大阪の気象台だけです。その他の気象台は、「木枯らし1号」を観測の対象にはしていません。

2003年11月02日

◆今日の一品◆
P製 丸太1本橋
今日もピッケルタウンからフィールドアスレチックシリーズの丸太の1本橋が新しく配布になりました。「フィールドアスレチック」というと、遊びながら何気に基礎体力のテストっていう雰囲気ですが、今日WEBを検索していたら、「財団法人日本体育協会」というところでおもしろいものを見つけました。ネットで「フィットネス評価」「運動適性テスト」の2つができるんです。
「フィットネス評価」は数値を記入して、オリンピック選手と自分を比べることができます。まぁ、比べてどうするっていう気もしますが、自分と同年代の人の全国平均も出てきますので、参考になります。
「運動適性テスト」は、いろいろな運動の基礎となる行動体力を、できるだけ簡単な方法で総合的に測定するために、「いつでも」、「どこでも」、「特別な器具を用いず」、「簡単に、多数を対象に」実施することができ、しかも結果の処理からプロフィールの作成、体力年齢の算出、運動処方に結びつく結果などを得られるっていうのが自慢のようです。テスト結果を入力するだけで自動的に得点評価できる「集計プログラム」があります。スポーツの秋でもありますから、筋肉痛にならない程度に運動するのはいかがでしょうか?

2003年11月01日

◆今日の一品◆
P製 丸太ブランコ橋
今日はピッケルタウンからフィールドアスレチックにありそうな丸太のブランコ橋が新しく配布になりました。「フィールドアスレチック」という名称は日本フィールドアスレチック協会の登録標章で、英語ではこういう呼び方はしないらしいです。ネットで日本フィールドアスレチック協会を検索してみたのですが、これが出てこないんですよ・・・・HPがないんです。(この時代なんだからHPくらい作ってくれたまえ。)
さて、フィールドアスレチック。私はこういうので遊ぶのは中学生の時に行ったのが最後だと思います。記憶が定かではないのですが。各遊具にポイントがついていて、その達成ポイントで運動量や運動能力がわかるというものだったと思います。20年くらい前の健康ブームの時は日本全国の森林公園やこどもの国に、いろんなコースが作られました。
最近は幼児コースというのも備えたところがあるらしいので、久々に行ってみようかな。

2003年10月31日

◆今日の一品◆
D製 観賞用ミニパインの鉢植え
今日は全タウン再配布のアイテムだけですので、ドルフィンタウンの「観賞用ミニパインの鉢植え」をご紹介します。

そもそもパイナップルとは、ブラジルなど南アメリカの熱帯地域を原産とするパイナップル科アナナス属の多年草です。学名はAnanas comosus(アナナス コモスス)で、和名を鳳梨(ほうり)といいます。英名のPineappieは、松かさ(pine)のような果物(apple)に由来していますよ。パイナップルは栽培目的から熱帯果樹として扱われていますが、本来樹木ではなく草の仲間です。観賞目的(観葉植物)で用いられる場合、園芸上アナナスと呼ばれることもあります。細長く硬い葉が放射状に広がった草姿をし、株の中心部から伸びた茎の上部に実がなるのですよ。草丈は50〜120センチ程で、葉の縁には鋸歯(きょし)と呼ばれる小さなトゲがある品種もあります。パイナップルは100品種以上あり、主産地は中米のコスタリカや南米のブラジル、東南アジアのフィリピンやタイなどです。日本では沖縄を中心に栽培されています。

熱帯果樹であるパイナップルは、温暖な地域でしか育てられないと思いますよね。ところが、鉢植えにすることで寒い地域でも栽培が可能になります。観葉植物の多くは熱帯・亜熱帯原産の植物です。パイナップルも観葉植物と同じ要領で日常管理を行えば、ご自宅でも十分に育てられますよ。地植えでは栽培が難しいパイナップルでも、鉢植えにすれば室内に取り込むなどの寒さ対策ができますね。また、果樹の多くは数メートルと大きく育つため、樹高を抑えるには剪定する必要があります。一方、パイナップルは1メートルを超える程度までにしか生長しません。剪定せずともコンパクトに管理ができ、鉢植え栽培に向いた果樹なのです。

2003年10月30日

◆今日の一品◆
H製 抹茶とお菓子のセット
今日は全タウン再配布のアイテムだけですので、ほのぼのタウンの「抹茶とお菓子のセット」をご紹介します。このごろ、和のカフェがあちこちにできて、お抹茶と和菓子をいただく機会が増えてきました。その際には、お抹茶とお菓子が同時に提供されることが多いものです。

しかし、茶道での稽古やお茶会には、亭主(ていしゅ)というお点前(てまえ)をしてお抹茶をその場で点てる人が「どうぞお菓子をお召し上がり下さい。」とすすめます。実際に、「なぜ、抹茶の前にお菓子を全部食べるんですか?」という質問を頂きます。先にお菓子をお客さまに召し上がっていただくには2つの理由があるとされています。
茶道では「一服のお抹茶をいかに美味しく味わっていただくか」ということがメインです。つまり、お菓子はあくまで、お抹茶の引き立て役。先にお菓子をいただくことで、口の中に微かに甘みが残り、よりお抹茶が美味しくいただけるのです。

また空腹のときにお抹茶をいただくと胃への刺激が強いため、その負担を和らげる目的、というのも理由のひとつと言われています。美味しくお抹茶をいただくにも身体に負担がないということも大切なのですね。

お菓子は全て食べ終わってからお抹茶をいただくというということが茶道の作法。しかし、どうしてもお菓子をその場で食べきることができな場合は、お菓子を食べる際に使う懐紙(かいし)に包み、持ち帰りましょう。

その場では、途中まで手をつけたお菓子を包み、ご自身のポケットや数奇屋袋(すきやぶくろ)と呼ばれる袋などに一時的に入れておいて、人目にあまりつかないように配慮をすること。

なぜその必要があるかというと、お菓子が下がってからではないとお抹茶をお出しすることができないからです。

また、お菓子を一口づつ食べながら交互にお抹茶も飲む、ということは茶道の作法ではタブーですので、ご注意ください。

2003年10月29日

◆今日の一品◆
R製 調味料セット
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。これは今日も勝手に調味料セットであると判断させていただきました。(笑)
スパイシーな味が好きな私は、外食先で「塩」は置いていなくてもいいから、「コショウ」は置いておいてくれよと思うことがよくあります。確かに味見もしないで料理にコショウを振り返るという不作法はいけませんが、味付けにもう少しパンチが欲しいと思うことってないですか? そんなときコショウをかけると私はある程度満足します。
私は辛いものが好きなので、あやしい「激辛調味料」っていうのも、試すのが好きです。「辛い」と一言でいっても、人によって「辛い」を感じる度合いって違いますよね。タバスコ・ハバネロ・ソースは普通のタバスコの2倍の辛さ、と書いてありますが、2倍というのはどのようの測定するのか、どういう尺度があるのかかねて不思議に思っていました。
実は辛さの単位っていうのがちゃんと存在します。スコヴィル単位(Scoville Unit)といいます。これはウィルバー・スコヴィル(Wilbur Scoville)という人が考え出した測定方法で、「舌を使う」、つまり唐辛子の辛みの抽出物に、甘みのついた水を一定の割合で辛さを感じなくなるまで加えていきます。たとえば抽出物の2万倍の希釈倍率の甘い水を加えたとき辛さを感じなくなれば2万スコヴィル単位の辛さとする、というわけです。
この測定法によると、タバスコ・ソースは2500-5000スコヴィル単位、タバスコ・ハバネロソースは6000-9000スコヴィル単位だということです。(タバスコ・ホームページをご参照ください。) ちなみにデスソース・ホームページによれば、「ブレアの午前4時」は400万スコヴィル単位の辛さだということです。どんなに辛いのかもはや見当がつきません。
もっとも現在では測定に舌を使うと言うことはなく、高圧液体クロマトグラフと呼ばれる測定器を使って行われているそうです。

2003年10月28日

◆今日の一品◆
R製 お子様ランチ
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。これはお子様ランチですね。
チビッコにとって、デパートの楽しみと言えばなんと言ってもおもちゃ売り場と「お子様ランチ」。可愛いお皿の上に小さな旗が立った独特のスタイルはデパートの老舗「三越」が初めて世に出したものです。お子様ランチ(三越では「御子様洋食」と呼ばれています。)が三越に登場したのは1930年(昭和5年)、世界恐慌が尾を引く不況下の時代でした。スパゲティ、コロッケ、ハム、サンドウィッチ、ボンボン、それに富士山の形に成形したご飯という内容で、今も変わらずチビッコに人気の料理が皿に少しずつ盛られた楽しい一皿でした。富士山の型押しご飯はケチャップライスの頂上部に白いご飯が雪のようにかぶったもので、その上に小さな旗が立っていました。代々の料理長の中には、冬になると雪の積もった様子を表現するために白いご飯の量を多めにするなど、さりげなく凝った演出を施す人物もいたらしいです。旗は「日の丸」であったという説と丸の中に「越」の字を書いたという二つの説がありますが、最近では日の丸説が有力のようです。
価格は30銭、当時新聞購読料が1カ月1円という時代でしたから現在の価値観から言えば1,000円から1,200円ほどとなるでしょうか。現在、日本橋三越本店4階の「ランドマーク」で食べられる3種類のお子様向けメニューが800円ほどですから、今と比べても贅沢なものだったようです。
この「御子様洋食」を考案したのは日本橋三越本店の食堂部主任であった安藤太郎氏でした。彼のもとに、ある食器メーカーが新しい絵柄の入ったサンプルを持ち込んだことがきっかけとなりました。可愛らしいその皿を見た安藤氏が思いついたのは、子ども向けのメニューを作ることだったのです。
不景気で暗い世相の中、せめて子どもには明るい夢のあるものを、という彼の願いは日本一の富士山とその上に立つ旗という形で表現されました。
ところで小旗の意味ですが、一説には安藤氏が、たいへんな登山好きであったためとも言われています。また一方には、旗を立てるという行為自体が、当時は大きな喜びの表現だったのだと言われる方もあります。

2003年10月27日

◆今日の一品◆
R製 ニョロニョロの花プランター
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。昨日私が勝手に「ニョロニョロの花」と名付けたお花の友達みたいなプランターです。昨日の花ほど「にょろにょろ」していませんが、「ニョロニョロの花プランター」ということで。(笑)
昨日は体温調節する植物のお話をしましたが、今日は植物の知能について考えたいと思います。このロケットタウンの植物たちは、自分で考え、ヘタすると話までしそうな雰囲気ですが、普通、植物は動物や人間と異なり自分自身で行動する足がありません。話もできない、動けないという状態で、より効率よく「種の保存」をしようと思ったら・・・。そこで知能を発揮して、動物や人間の足で引越しをしてもらうのです。この引越しは内緒で無料でしてもらうため、必要なものを最小の一身上にまとめ、そして内緒ですので引越し屋に手伝いをしてもらえないので、自分で引越し屋に渡す工夫をするのです。一身上を種子という形にまとめて入れて、包を工夫し、動物の毛や人間の衣服などに付着させて遠方に移動するのです。また、この引越し屋がどこを通過するのかを調査済みなのか、人里近くの日当りのよい路ばたなどに新居(成育地)を置くように計画されています。もしこの計画が失敗した場合は命(種)が断たれてしまうので、計画は非常に緻密に組み立てられています。引越し屋に渡す種子の一粒には過去から現在までの生活の総ての情報が、そして未来で起きるであろう異変に対しての処置法まで納められ、受渡しに成功し、地上に落下した種子は親の全知全能を再生します。

2003年10月26日

◆今日の一品◆
R製 ニョロニョロの花
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。私が勝手に「ニョロニョロの花」と名付けました。(笑) 不気味なオブジェにも見えますが、今後配布になるアイテムの流れで「お花」ということにしたのですが。なんとなく動きそうな予感がする花ですよね。植物というよりも動物に近い宇宙の生き物なのかもしれません。
動物に近い花というと、「温血植物」というのがあるのをご存知でしょうか? もちろん、植物なので、本当のところ「血」はありませんが、自分で体温調節しちゃう植物があるのです。
オーストラリアのアデリーデ大学の動物学を教えているシーモアという教授が発表しているのですが、ある種の植物は花が咲くときに発熱し、それどころか気温にかかわらず花の温度を一定の範囲内に収めるような温度調節機能を備えている植物が存在するそうです。何のために温度調節をしているのかはっきりとはわからないらしいのです。花粉を運ぶ昆虫に体を温める場を提供して受粉成功率を高めるようにするためという仮説がそれっぽいです。
氷点近くでは花は発熱できませんが、気温が上がると酵素の働きで発熱が始まります。この発熱によって花の温度が上がると発熱反応はさらに速度が上がり、花の温度も上がります。37℃くらいまでは体温があがるそうです。37℃を超えると、酵素の活性が落ちてしまうため発熱反応が急速に低下してしまうとのことです。だからなんだと言われると困りますが。(笑)

2003年10月25日

◆今日の一品◆
R製 ハッチ階段
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。宇宙船内部にあるような階段ですね。このアイテム、基本的にロケットタウンのお部屋にしか似合いませんが、このアイテム1つでお部屋が一気に宇宙船に変身ですね。他の使い方としてはサンタクロース用の煙突の階段に使うといいかもしれません。(笑)
さてさて、宇宙を身近に体験できるテーマパークと言えば、九州にあるスペースワールドが有名ですよね。お泊りしながら体験できる「宇宙の旅コース」というのがあります。スペースワールドというと学生さんが主体のテーマパークのようですが、このコースは十分大人も楽しめます。
無重力空間での平衡感覚養成プラグラムや月面歩行訓練、スペースシャトルの発射から帰還までを体験できたりもします。
もっとお金とお休みに余裕のある人には本場アメリカのNASAビジターセンターで体験するのをお勧めします。ニューヨークのNASA本部をはじめとして、全米13箇所の関係部署はどこも見学ができ、内容も超リアルなテーマパークになっています。

2003年10月24日

◆今日の一品◆
R製 宇宙食セット
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。かわいいデザインの宇宙食セットです。近未来、宇宙旅行が身近なものになったら宇宙ステーションのレストランやスペースシャトルでこんなランチを食べられるのかもしれませんね。
公式の宇宙食は現在、米国とロシアで作られています。水で戻すスクランブルエッグやスープ、加熱殺菌された袋入りのハンバーグ、煮豆など、両国製の公式メニューは計約350種類。有人宇宙飛行が始まった1960年代初めは、一口サイズの固形食や、チューブ式容器に入ったクリーム、ゼリー状の食品ばかりでしたが、今ではスプーンやフォークを使うなど地上に近い食事ができるようになりました。宇宙食と聞くと特別なイメージがあるかもしれませんが、宇宙食の中身の多くは私たちが日常食べている食品と同じ。包装を宇宙船内のオーブンや水・湯の注ぎ口に合わせて変えただけというものが多いようです。宇宙飛行士は、公式メニューから選んで献立を決めます。だから日本人宇宙飛行士がこれまで宇宙で食べたみそ汁やカレーは、実は「ボーナスパック」として、個人的に少量を持ち込んだものでした。しかし、日本でも宇宙の科学実験施設「国際宇宙ステーション」計画に参加したのをきっかけに、日本人向け宇宙食の開発が本格化しています。

2003年10月23日

◆今日の一品◆
R製 ドリンクセット
久々にロケットタウンから新アイテムの配布ですね。なんとも不思議な容器に入ったドリンクセットです。
ジュースというよりもカクテルが入っていそうな雰囲気ですよね。カクテルというとその語源の由来がたくさんあって、本当のところはよくわかっていません。一部をご紹介しますね。
1)メキシコの酒場で一人の少年が何種類ものアルコールを変わった形の木の棒で混ぜた所、それを見ていたイギリスの船員が少年の名前にその飲み物を尋ねたところ、その少年は、自分が使っている変わった形の木の棒の名前を船員が尋ねているのだと勘違いし、「コーラ・デ・ガリョ(雄鳥のシッポ)」と答え、それがイギリスに伝わり、ミックスドリンクの事をカクテルと呼ぶようになったという説。
2)メキシコの古い王国にコキテルという王女がいて、敵軍を追い払った若い兵士に酒を混ぜた飲み物を作り、妻となったという説。
3)メキシコを支配していたトルテカ族が非常にめずらしい混合酒を作っていた。このお酒を時の国王に献上しようと美しい娘・コキトルに持たせら、国王は大変に満足し、娘の名前にちなんでそのお酒をコクトルと命名した。それが後にカクテルと呼ばれるようになったという説。
4)アメリカニューオリンズのフランス系の薬屋がアルコールに卵を混ぜて売ったが、これが評判でフランス系アメリカ人の間でコクチュと呼ばれた。これがなまってカクテルとなったという説。
5)18世紀アメリカ、ホテルの軍鶏が行方不明となり、見つけた者は主人の美しい娘と結婚させるといったところ、若き士官が軍鶏を抱えてきた。お祝いにホテルの酒場でいろんな酒を混ぜて飲んだところおいしかったという説。
6)18世紀イギリスで生まれた俗語で、「尾を立てている」という意味。そしてこの言葉は勝ち目のない、競走馬の意味にも用いられた。これが飲み物の名前になったのは、雑種という特質にちなんだものであるという説。
どれもそれらしいですよね。(笑)

2003年10月22日

◆今日の一品◆
H製 とんかつ定食
今日もほのぼのタウンから新アイテムが配布になりました。「とんかつ定食」です。お味噌汁もつけて欲しいところですね。また微妙な位置にごはんが置かれています。左側に置いてくれないと、私は怒るぞ!!(笑)
学生時代、アメリカのロサンジェルスにホームステイしていたのですが、ホストファミリーに何回か日本料理を作り、ごちそうする機会がありました。「すきやき」や「てんぷら」なんかの定番メニューの他に、「とんかつ」も作ったのですが、どうしても日本料理だと信じてもらえませんでした。
ひょっとしたら、日本人の中にも「とんかつ」を西洋料理だと信じている人がいるかもしれませんね。しかし、「とんかつ」はれっきとした日本独自の料理です。

「とんかつ」はハンバーグやスパゲッティーのように外国からきた料理ではなく、日本のオリジナル料理です。元になったのはフランス料理やイタリア料理にもあるフライ料理だとは思いますが、日本の食文化における傑作ですよね。「とんかつ」の発明は誰がしたのか? 諸説あって、どれが本当なのか、いまいちわかりません。ただ、2003年3月に岡田哲さんが「とんかつの誕生」という本を講談社から出版されています。
どうも発祥の年代にあやふやな点があることがわかりました。東京・煉瓦亭の「カツレツ」の誕生年を4年ほど間違われている可能性が出てきました。店の創業年と調理法の考案年を調査の段階で混同してしまっているようです。
それはともかく大正時代に「カツレツ屋」という専門店が現われ、昭和初期になって「とんかつ」と云う看板が東京・上野周辺に掛かったそうです。その看板は「楽天」とも「喜八」とも「ポンチ軒」とも云われどこが最初であるかは定かでは有りません。とんかつの名前の起こりはフランス語の「コートレット・ド・ポール・パネ」(骨付き豚肉の揚げ物の意)から由来し、日本のに渡って揚げ物専門の言葉として「カツレツ」となりました。そして日本語のトン(豚)とカツレツが一緒になって出来上がった昭和生まれの造語です。以来、日本人のダイスキメニューになったことは言うまでもありません。

2003年10月21日

◆今日の一品◆
H製 やきとり
今日もほのぼのタウンから新アイテムが配布になりました。「やきとり」です。
「やきとり」を焼いているいい匂いを嗅いでしまうと、ついつい寄り道して一杯飲みたくなります。そのお店が備長炭を使っているかどうかはわかりませんが、たれが火に落ちたときの香りがまた食欲をそそります。
「やきとり」は日本でもかなり昔から食べられていたようです。
著書「やきとり天国」の作者で、鉄板やきとりで有名な愛媛県今治市在住の土井中照氏によると、日本のやきとりの歴史はおおよそ次のようだったらしいです。
天武天皇の時代(675年)から江戸時代まで、食用肉の禁止令が出されていましたが、実際には野鳥や鶏は食用に食べられていただそうです。やきとりが料理書に初めて現れるのは寛永20年(1643年)の「料理物語」。「合類日用料理抄」(1689年)にはやきとりの料理方法が次のように書かれています。
「鳥を串に刺し、薄霜ほどに塩をふりかけ焼き申し候。よく焼き申し時分、醤油の中へ酒を少加え、右の焼鳥をつけ、又一変つけて其の醤油の乾かぬ内に座敷へ出し申し候」とあるそうです。江戸時代初期にはやきとりの料理方法はほぼ完成していたようですよ。 明治以降、食用肉の禁止が解かれ、鶏も自由に食べられるようになりましたが、庶民には手の届かない高級食材だったようです。大正12年の関東大震災後からやきとり屋が全国に広まりますが、関東では安価な豚の内臓を使った「焼とん」が人気を集めたそうです。この豚や牛を使った「焼とん」は敗戦後の闇市でも活躍し、大衆的な食べ物として普及したらしく、スタイルが似ているため、「やきとり」と言っていたそうですが、鳥は使用していなかったようです。

2003年10月20日

◆今日の一品◆
H製 目玉焼き
今日はほのぼのタウンからエラーファイルが配布されて、アイテムに変わるのを首を長くして待っていました。普通は「なぁ~んだ、コイツだったか。」と、そのままゴミ箱にいくアイテムが入っていることが多いのですが、今日は捨てなくて良かったですね。(笑) 新アイテムの「目玉焼き」でした。
目玉焼きにあなたは何をかけて食べる人ですか? 「塩」「しょうゆ」「ソース」「ケチャップ」「マヨネーズ」etc・・・。いろいろありますね。ソース派の人は「中濃」か「ウスター」かで、また別れるのかもしれません。
私は塩とコショウですね。
英語で「目玉焼き」はフライドエッグ。ホテルの朝食で目玉焼きを注文すると、必ず焼き方を聞かれます。日本人だとつい「目玉焼きったら、アレだろ!」と、ほのぼのタウンのアイテムのような図を想像します。そっか、「レアとかミディアムとかの問題?」と、そのへんまでは気がつくかもしれませんね。
焼き方を聞かれた場合、まずは「片面焼き」か「両面焼き」かの指定をしなくてはいけないということを私たちはなかなか思いつきませんよね。(笑)
いわゆる普通の目玉焼きはサニーサイドアップ(片面焼き)。ひっくり返して両面焼くタイプをターンオーバーといいます。

2003年10月19日

◆今日の一品◆
H製 うさぎリンゴ
今日もほのぼのタウンから新アイテムの登場です。ちびっこが大好きな「うさぎリンゴ」ですね。小さい子のお弁当のデザートといったらこれです。
リンゴでうさぎを作るのはそんなに難しくないですが、リンゴを剥こうと思って、つるっと手が滑ったことはありませんか?
よく洗ったはずなのに、まだワックスが残っていたのかしら?と洗いなおしちゃったりして。
実はリンゴの表面がツルツルしたり、ベタベタするのはワックス(被膜剤)ではありません。リンゴは成熟するにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増えてきます。これが皮に含まれるロウ物質を溶かし、表皮に現れてくるため、ネトネトしたように状態になります。つまり、リンゴ自身の天然のロウ物質が、保温や水を通さない役目をしているのです。この現象は「油あがり」とも呼ばれ、むしろ完熟して食べ頃になったしるしとも言えます。なお、リンゴの種類によってもロウ物質の分泌量が異なるようで、特にジョナゴールド、つがる、千秋などでよく見られ、ふじや王林ではあまり見られません。

2003年10月18日

◆今日の一品◆
H製 テーブル
今日もほのぼのタウンから新アイテムの登場です。レース調のクロスがかかった「テーブル」です。
昭和の家庭ではテーブルをはじめ、家庭にあるあらゆるものにカバーというものがついていました。テレビも昭和の30年代には超金持ちのおうちにしか存在しない貴重品だったので、カギ付き扉の中に収納されていました。その後、高度成長で各家庭も裕福になり、その頃から流行り出した花柄ブームの影響から電話や炊飯器、洗濯機、トースターなどの家電、ドアノブにまでカバーが。(笑)
今から考えると笑っちゃいますが、どこの家庭(と言いつつ、うちの実家はやっていませんでした。)でもレースと花柄がコンセプトのカバー類があちこちに施されていました。必ずといっていいほど、このビニールコーティングされたテーブルクロスの1箇所がタバコの火で焦げていていたりして。(笑)
ものが貴重だったので、大事にしていたというより、あくまでもインテリアとして、みんながみんな、かっこういいと思ってやっていたフシがあります。その時代を実体験した人は、心の片隅に葬りたい恥ずかしい歴史かもしれません。

2003年10月17日

◆今日の一品◆
H製 箸たて
今日はほのぼのタウンの食卓に欠かせない小物が配布になりました。家族それぞれに色分けされた塗りのお箸が入った「箸立て」です。
むかし、どこかで見たような気がしますが、箸立てって今も使われているんでしょうか? スプーンやフォークなどのカトラリーと一緒に引き出しにしまわれていませんか? いや、食器洗浄機が食器棚になってる?(笑)
我が家では、食事に使うお箸は引き出しに、菜箸など料理の道具になるものはガラスのビンのフタをとったものに立ててあります。うちだと菜箸に使っているのがいわゆる箸立てってヤツですね。
私のお箸は象牙なんですよ。もう15年使っています。死んだおじいちゃんのお箸がとっても年季が入った象牙製で、使い込んで飴色になっていたのに感動して、買い求めました。私が死ぬ頃には同じように飴色になっていたらいいなと。たまにお箸を見て、「色がついてきたような気がする・・・。」と一人でブツブツ言ってます。

2003年10月16日

◆今日の一品◆
H製 朝食セット
今日から食欲の秋シリーズはほのぼのタウンのようですね。ほのぼのタウンから「朝食セット」が配布になりました。
この画像を見たときに「これは許せな~い!」と思ったことがあります。私が許せないと感じるものが何なのかわかりますか?
お味噌汁とご飯の並べる順番が逆なんですね。「えっ?」と思った人は日本人として、かなりヤバイです。(笑)
左側にごはん、その右にお味噌汁を並べなくてはいけません。なぜか? そsれは主食であるごはんのお茶碗を頻繁に手で持つため、汁物の右に置くと、撮りづらいからです。「右はお箸、左手にお茶碗」ってお母さんに習いましたよね。
でも最近はあんまり気にしない人が多いらしく、外食した先でも平気にこのように配膳されたりします。ちゃんとお母さんに習わなかったのかな・・・。お店で働くようになってから、教えてもらうことじゃないと思うんだけど。こういうのが、きちんと並んでいないと、私はイヤなんです。

2003年10月15日

◆今日の一品◆
D製 サーバー用スプーン&フォークセット
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。お料理を取り分けるためのサーバー用スプーン&フォークセットですね。
本格的なフランス式のマナーは、ブッフェでもうんざりするほど厳格です。たとえばチーズを取り分ける時は1切れ30グラム程度で3種類以内にするとか、料理を取り分ける時は、縦横5センチ以内にするとか、鬼のように細かいのです。
ホントに上流階級の人がやるような正式のマナーは、信じられないほど厳格です。ただ、これは人から見て「美しい食事」ということを考えて生まれた習慣ですから、テレビチャンピオン並みに、実際にいかに30グラムに近いかなんて、誰も計測はしません。(笑) 要するにそのくらいがチーズの30グラムで、どうやって盛るとカッコいいかを考えれば(覚えれば)、普通に身につく問題です。
日本でもお箸のマナーだけでも、文章に表すと「もう勘弁してくれ! そんなこと考えながら食事できないよ!」と思うほどあるのと一緒です。
どうすると相手に不快な思いをさせないで一緒にお食事できるかを考える思いやりこそがマナーの大切な部分です。

2003年10月14日

◆今日の一品◆
D製 前菜3点盛り
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。前菜の3点盛りですね。
前菜というのは、食事の最初に出される軽い食物のことです。お通し、つきだし、オードブルなどとも呼ばれます。おしゃれな盛り付けのオードブルは目と舌で楽しませてくれます。フランス料理、イタリア料理などのレストランに行くと、メインのお料理の前にワインと一緒に楽しみたいものです。
日本の懐石料理には、食べる料理の順番が約束事として決まっていますよね。フランス料理やイタリア料理の場合も同じで、前菜、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、チーズ、デザートの順に進んでいきます。これがいわゆるフルコースですが、よほど正式な宴会でない限り、この全部のコースを食べることは滅多にありません。レストランへ食事に行った場合、普通は前菜 (温かいものか冷たいもの) かスープ、メインディッシュとして魚料理か肉料理、チーズ、そしてデザートを注文します。これなら女性でも食べ切れる量じゃないでしょうか。
西欧の上流家庭では前菜かスープ、魚か肉か卵料理、付け合わせとして温かい野菜料理、サラダ、チーズ、ヨーグルト、デザートとして果物をいただくのが一般的です。
でも庶民は日本と同じように、主菜、副菜、スープ、パン、軽いデザート(フルーツがほとんど)くらいです。クリスマスや記念日、友人を家に招く時は、ママが腕を振るった料理が食卓を飾り、フルーツの代わりに一手間かけたデザートが登場します。

2003年10月13日

◆今日の一品◆
D製 スープ
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。スープですね。ピッケルタウンのアイテムでペアのスープがありますが、単品での登場はこれがはじめてです。単品としては最近、ピッケルタウンからかぼちゃのスープも配布になりましたね。
季節は秋。気温が下がってくると、スープやシチューが恋しくなりませんか? スープを作っているときのにおいもいいですよね。暖かい気持ちになります。コトコトと時間をかけて作ると、愛情まで溶けて入っていく感じがします。
もちろん、手作りにこしたことはないですが、時間が無い時、レトルト食品も手軽で便利です。私はずっと「レトルトって、特有の匂いがあるからイヤ!」とほとんど買ったことがありませんでした。ところが、先日有楽町の東京国際フォーラムにて「安心&おいしいフードショー」なるものが開催されていて、たまたま行ってみました。缶やびん詰、レトルト食品のフェア-なわけですが、展示即売はもちろんの事、「試食コーナー」や「缶やびん詰、レトルト食品」が当たる「大抽選会」もありました。10/9、10/10の2日間だけの催しだったので、もうやっていませんが。
主催は、日本缶詰協会。そんな協会があるのですねぇ。 出展企業を見るとそうそうたる企業がずらり。ハウス食品、はごろもフーズ、明治製菓、桃屋などなど。
で、試食のレトルトを食べてびっくり! 言われなきゃレトルトだとわからないものがたくさんありました。つくづく技術の進歩はすばらしいと実感しました。

2003年10月12日

◆今日の一品◆
D製 サーモンセット
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。とってもおいしそうなサーモンセットですね。パンやサラダ、デザートまでセットになってます。
気軽なランチやディナーだと特にマナーを考えないでも、食事ができますが、フォーマルな場所だと気になりますよね。洋風の魚料理で、食べるのにもっともとまどうのが骨付きの魚ですが、ナイフを寝かすようにして身と骨を離す要領さえ覚えれば、意外と簡単に食べられます。
まず、輪切りのレモンが添えられていれば、ナイフで魚の上から押して汁をしぼり、皿の隅にどけておきます。次ぎに、フォークで頭の部分を押さえ、骨に沿って左から右へナイフをねかすようにしていれ、上身をそぎとって、フォークで食べます。
上身を食べ終えたら、頭と尾をナイフで切り離し、皿の向こう側にまとめておきます。中骨も、ナイフで下からはがしとって、同様に向こうに置き、あとは一口ずつナイフとフォークで食べればいいのです。魚は裏返して食べないのが原則です。
小骨が口に入ってしまったら、フォークの背に受けて出すのがほんとうですが、慣れない場合は、左手のナプキンで口もとをおおい、右手でそっとつまみ出して皿の隅に見苦しくないように置きます。食事の席で、直接口から皿に出してよいものは、何一つありません。

2003年10月11日

◆今日の一品◆
D製 ランチセット
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。とってもおいしそうなランチセットですね。
インターナショナルスクールのランチセットっぽいですね。とは言っても、日本国内のインターナショナルスクールの多くは給食をやっていません。お弁当持参が基本のようです。せいぜい校内に売店があって、出入りのパン屋がパンを持ってくるくらい。普通はおうちから持ってきたり、コンビニや駅の売店のものを持ってくる子も多いそうです。基本的に子供たちも先生も他人のお弁当の中身に対しさほど興味を示しません。ひじきご飯を単品でおにぎりにしてくる子もいれば、スパゲティーの子もいます。お母さんが忙しくコンビニの弁当や、サンドイッチを持ってくるとみんなが集まりスターになってしまいます。人とどれだけ違うかに価値観を見出しているようです
土曜日の授業が長いです。朝9時から午後2時まで平日に行われている授業と同じ事を行います。スナックタイム・ランチタイム・パークタイム等も取り込まれた内容となっています。

2003年10月10日

◆今日の一品◆
D製 テーブルナプキン
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。ちょっとフォーマルな感じのテーブルナプキンです。
テーブルコーディネートは季節感が大切です。季節の花をあしらい色使いにも気を配りましょう。ナプキンもたたみ方次第で食卓のイメージを簡単に変えることが出来ます。素材も綿、麻、縮緬など白を基本に何色か持つとよいでしょう。
「テーブルコーディネートは、素材と色の組み合わせが大切です。うつわを置く位置だけでも印象が変わります。納まり良いうつわの取り合わせは、日頃から繰り返しうつわやテーブルクロスに触れることで身に付きます。」これは何年か前にゲットした洋書で「NAPUKIN」という題名の本にかかれていることです。ナプキンについての知識や様々なたたみ方の載った本で、早速、その本を見ているだけでは物足りなくて、我が家にもナプキンとナプキンリングが欲しい!と、雑貨屋さんを何軒かまわったことがありました。

2003年10月09日

◆今日の一品◆
D製 キッチンツール
今日は久々にドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。この前ピッケルタウンで配布になったキッチンや既存のドルフィンタウンのキッチンにも似合いそうなツールセットです。
雑貨屋さんめぐりでもキッチンものが開いてあるお店をみるのが好きです。ひと昔前かふた昔はカントリー調にハマっていましたg、ここ最近は実用的なプロ仕様のものばかり買っています。
雑貨屋さんでは見るだけ。(笑) 買うのは合羽橋だったりします。合羽橋も輸入雑貨屋と同じ商品を扱っているお店が増えました。もちろん、小売もしてくれるし、おしゃれな雑貨屋さんで買うよりも3割はお得です。そういえば、お買い物は事務用品から生地まで問屋ばっかりの私・・・。おしゃれなショッピングっていう感じではありませんね。

2003年10月08日

◆今日の一品◆
P製 かぼちゃのスープ
今日はピッケルタウンから「かぼちゃのスープ」が新しく配布になりました。食欲の秋シリーズが続いていますね。かぼちゃをくり貫いて、中にスープが入っています。おしゃれですよね。
煮る、揚げる、そしてスープ、ケーキと利用範囲の広いかぼちゃは、カロリーが高く、カロチンを多量に含み、ビタミンB群なども豊富な緑黄色野菜です。甘く歯触りが自慢の完熟かぼちゃは,他では味わえない特上の美味しさです。
日本かぼちゃは日本に最初に渡来した品種で、1541年(戦国時代)にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだといわれ、カンボジアがなまってかぼちゃと呼ぶようになったといわれています。西洋かぼちゃは1863年(江戸末期)にアメリカからやって来て、明治初期に北海道で栽培が開始されました。ペポかぼちゃは秀吉の時代には渡来していたとされていますが、定かではありません。
代表的な銘柄としては、舌ざわりの良さに定評のある江戸崎町の「えびすかぼちゃ」と、ホクホクと甘い日本かぼちゃの代表の「みやこかぼちゃ」。
「えびすかぼちゃ」は舌触りの良さや甘さに定評がある西洋かぼちゃの代表です。

2003年10月07日

◆今日の一品◆
P製 バーベキュー
今日はピッケルタウンから「ステーキセット」が新しく配布になりました。まさに食欲の秋ですね。
日本には昔から串焼きの料理がありますよね。同じようにトルコのシシカバブとか、ロシアのシャシリックなど、世界各地にプロシェット(金串炊き)は、調理方法の1つとしてメジャーです。プロシェットの由来はむかし戦争のとき、肉を剣や槍の先に刺してたき火で焼いたのがはじまりといわれています。直火で肉などを焼くときは、表面をあまりこがさず、しかもうま味を保つのがベストです。そのためにはなるべく短時間で加熱を終わらなければならず、熱の伝わり方のはやい金串を使うと、串の通っている中心部も加熱され、ある程度大型の肉も短時間で焼くことができるのです。串は本来、材料を直接加熱したときに材料を支える「支持体」となるのが役割ですが、プロシェットの場合は串自体が熱を材料内部に伝える「中間体」としての役割も果たすのです。まさに金串は一つで2役のすごい奴と言えるんです。

2003年10月06日

◆今日の一品◆
P製 ステーキセット
今日はピッケルタウンから「ステーキセット」が新しく配布になりました。まさに食欲の秋ですね。
ステーキといえば、牛肉。牛肉といえば最高級の「松阪肉」が頭に過ぎりますが、この「松阪肉」のブランドについては、おととしニュースになりましたね。松阪牛の定義はこれまで松阪肉牛協会、松阪肉牛共進会、松阪肉牛生産者の会の三団体が、生産区域や飼育期間などによって、それぞれ異なる定義をしていましたが、生産者や流通業者らの話し合いで、肥育地域を「雲出川と宮川を挟む地域と、南北流域の伊勢市など二十二市町村」と決めたそうです。この規格だと、松阪市とその近郊で育てられた和牛は全部、松阪牛として通用してしまいます。品質的に問題ないのか、ちょっと心配です。
松阪牛を名乗れる条件をまとめると、以下のようになります。
・三重県の雲出川(くもず)と宮川の間の飼育農家で飼育された牛であること
・メスで処女牛であること(オス肉は一般肉として売られています。)
・牛は兵庫県但馬(たじま)地方産であること
・ちょうど3年間、飼育されていること
・黒毛和種であること
こうやって、ラインを引いても、インチキな表示をしているお店もありますから、ブランド名だけで選んでいると、損をすることがあります。本来は「松阪牛」という名前よりも、本当に味でランク分けされるべきなんですが・・・。
インチキ表示にありがちなワナをご紹介しておきますね。
「松坂牛」と表示・・「さか」の字をまちがえて表示、販売するような店には近づいてはいけません。偽物の確率が大です! 「松阪牛」が正解です。
「松阪和牛・松阪産のオス牛」・・・だから松阪牛はメスだけなんだってば(笑)
「松阪産和牛」・・・これは「松阪牛」じゃないそうです。松阪生まれの牛ということらしいです。(苦笑)
みなさん、ご注意くださいね。

2003年10月05日

◆今日の一品◆
P製 しゃぶしゃぶセット
今日はピッケルタウンから「しゃぶしゃぶセット」が新しく配布になりました。実においしそうです。
「しゃぶしゃぶ」は料理名ですが、その由来をはっきりと示す文献はまだ発見されてないらしいです。韓国料理にも、中華の北京料理にも「しゃぶしゃぶ」によく似た料理があることから、古来中国から伝来したと考えられています。 はっきりわかっているのは、1957年(昭和27年)に大阪のスエヒロ本店が「肉のしゃぶしゃぶ」を商標として出願しいて、名称は1940~1957年の間に生まれたことになります。
根拠薄弱ですお肉をお湯のなかで「しゃぶしゃぶ」ゆらして湯通しをし、そして食べる、というような擬音効果を狙ったネーミングのようです。
しゃぶしゃぶ鍋は、中国より由来した円筒のある形状が特長です。この筒部分からも熱を伝えることでだし汁を対流させる合理的な造りと「熱伝導に優れた銅」により、常に高い温度が保たれます。そのため、肉や具材の旨味を逃がさず、美味しいしゃぶしゃぶがいただけます。