2004年05月24日

◆今日の一品◆
D製 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
今日も全タウン再配布のアイテムだけでしたので、ドルフィンタウンの「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」をご紹介します。ドルフィンタウンにはたくさんの犬のアイテムがありますね。
イギリスの皇太子はプリンス・オブ・ウェールズの称号を名乗ることから、ウェールズの代表犬ウェルシュ・コーギーを飼育する伝統があります。こうした慣習から王室ではペットとして飼われている犬です。イギリスのウェールズ地方で牧羊や牧畜を目的として飼われていました。大きな耳端正な顔立ちで胴長、短足のかわいいスタイルは親しみがあります。日本ではそれほどポピュラーな犬種ではありませんが、欧米では理想的な家庭犬として高い評価を得ています。
ウェルシュ・コーギーは尾の短いペンブロークと尾の長いカーディガンの2種があります。訓練性能が高いかしこい犬です。人なつこい性格ですがあまりいたずらはしませんし、番犬としても非常にバランスのとれた優等生です。
ウェルシュ・コーギーにはペンブロークとカーディガンの2種がありますが、本来は同一犬種でした。ペンブロークとカーディガンの名前は州の名前の由来ですがペングロークシャー州では尾がない犬は牛追いの時牛に踏まれにくい長所を重視し、尾が長い犬の尾まで断尾するようになりました。一方、カーディガン州では尾がないペンブロークには同調しなかったので長い年月を経て別種として認定されたのです。