2003年10月29日

◆今日の一品◆
R製 調味料セット
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。これは今日も勝手に調味料セットであると判断させていただきました。(笑)
スパイシーな味が好きな私は、外食先で「塩」は置いていなくてもいいから、「コショウ」は置いておいてくれよと思うことがよくあります。確かに味見もしないで料理にコショウを振り返るという不作法はいけませんが、味付けにもう少しパンチが欲しいと思うことってないですか? そんなときコショウをかけると私はある程度満足します。
私は辛いものが好きなので、あやしい「激辛調味料」っていうのも、試すのが好きです。「辛い」と一言でいっても、人によって「辛い」を感じる度合いって違いますよね。タバスコ・ハバネロ・ソースは普通のタバスコの2倍の辛さ、と書いてありますが、2倍というのはどのようの測定するのか、どういう尺度があるのかかねて不思議に思っていました。
実は辛さの単位っていうのがちゃんと存在します。スコヴィル単位(Scoville Unit)といいます。これはウィルバー・スコヴィル(Wilbur Scoville)という人が考え出した測定方法で、「舌を使う」、つまり唐辛子の辛みの抽出物に、甘みのついた水を一定の割合で辛さを感じなくなるまで加えていきます。たとえば抽出物の2万倍の希釈倍率の甘い水を加えたとき辛さを感じなくなれば2万スコヴィル単位の辛さとする、というわけです。
この測定法によると、タバスコ・ソースは2500-5000スコヴィル単位、タバスコ・ハバネロソースは6000-9000スコヴィル単位だということです。(タバスコ・ホームページをご参照ください。) ちなみにデスソース・ホームページによれば、「ブレアの午前4時」は400万スコヴィル単位の辛さだということです。どんなに辛いのかもはや見当がつきません。
もっとも現在では測定に舌を使うと言うことはなく、高圧液体クロマトグラフと呼ばれる測定器を使って行われているそうです。