◆今日の一品◆ |
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。「熱帯魚いっぱい」をご紹介します。 熱帯魚の中で人気なのは、グッピー、アルタム・エンゼル、カージナル・テトラ、ディスカスなどで、特にグッピーは初心者が飼うのに、とても楽なお魚です。映画「ファインディング・ニモ」の人気でカクレクマノミの乱獲が問題になっています。カクレクマノミは、オレンジ色に白のラインが入ったスズメダイ科の熱帯魚です。イソギンチャクとの共生で知られ、体長は最大で12センチ前後。西部太平洋に分布し、日本では沖縄近辺の海で多く見られます。映画は、主人公のカクレクマノミ「ニモ」がダイバーにさらわれ、それを捜しに父親のマーリンが大海原に旅立つ冒険物語なのですが、あの映画を観て、カクレクマノミがかわいい!という気持ちはわかりますが、自分がニモをさらうダイバーになってしまうのはどうかと思いますよね。 |
「今日のタウンアイテム」カテゴリーアーカイブ
2004年01月31日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンで新配布になった特大水槽をご紹介します。 拡大図で見るとわかるのですが、実はこの巨大な水槽にはまだお魚が入っていません。サンゴや水草のレイアウトがきれいにできている状態です。ここにお魚を入れると、もっとステキになるでしょうね。 水槽で熱帯魚を飼育するのは楽しいものです。そこに水草を植えるともっと楽しくなります。水草の自然な色彩が美しいだけではなく、隠れ家や産卵場所となり熱帯魚本来の美しさを引き出すことができるのです。さらに水草には、水の浄化や酸素の供給など、水槽の環境をよくする働きもあります。ネイチャーアクアリウムは、水槽に水草を植えて生長させることで、熱帯魚のすみやすい環境を実現した水槽です。さらに、水草や石、流木などのレイアウトを工夫することで、見た目にも美しい水槽をつくることができます。ネイチャーアクアリウムをつくるヒントは、すべて自然の中にあるのです。 |
2004年01月30日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンから「黄色いお花」が新配布になりました。既存のアイテムの「お花畑シリーズ」とはちょっと違うようですね。なんとなく貼るの訪れを感じさせてくれるやさしい雰囲気のお花ですね。 この拡大図だけではなんともいえませんが、日本では春先に一番に咲く花として人気があるのが名前もおめでたい福寿草(ふくじゅそう)です。縁起物としてお正月には欠かせませんね。昔から人気が有り、江戸時代からたくさんの園芸品種が作られてきました。 福寿草はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草。もともと山あいのやや明るい林の中に自生する花で、耐寒性があります。根茎が太く、たくさんのひげ根を持ちます。茎も太く直立して、枝先には1~数個の光沢のある花を咲かせます。自然で3~4月の開花ですが、この花は日が当たらないと開花しません。この期間は、戸外や室内でも、明るいところで楽しみましょう。 晩秋に芽を出し、冬に花が咲き晩春には種を落とし枯れてしまいます。 種子から花を咲かせるのに五年以上かかり、ちょっと素人さんには難しいお花です。黄色のイメージが強いこの花も、鮮やかな朱色やオレンジ色の花を咲かせる秩父紅などの品種もあります。春に咲く黄色い花は黄金の小判をイメージさせ、お金持ちになるといわれています。千両や万両、それに雪割り草などと組み合わせた寄せ植えを楽しんでみてはいかがでしょうか。組み合わせとしてミニの葉ボタンなども楽しそうです。 |
2004年01月29日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のアイテムのみでしたね。お部屋自慢の優勝賞品の「世界地図」をご紹介します。 日本で1番信用できる世界地図を持っているところ。それは国土地理院です。国土地理院は土地を測量し、地図を作っている役所ですが、今、「地球地図」をいうものを作っています。地球環境問題の解明には地球全体の信頼できる地理情報が不可欠です。地球地図は建設省(現在の国土交通省)の提唱で始まったプロジェクトで,地球環境の現状を正確に表す地球全体をカバーするデジタル地図(地球地図)を世界の地図作成機関の協力により整備するものです。これら地球地図は,地球地図国際運営委員会(International Steering Committee for Global Mapping : ISCGM)を中心に整備が進められてきました。現在までに,既存の地球規模地理情報を地球地図仕様に変換した全世界データ(地球地図第0版)と,各国の地図作成機関が作成した国別のデータ(地球地図第1版)として日本を含む18カ国分(日本,タイ,ラオス,ネパール,スリランカ,フィリピン,コロンビア,オーストラリア,バングラデシュ,モンゴル,パナマ, ケニア, ボツワナ, ブルキナファソ, カザフスタン, キルギス, メキシコ , ミャンマー)が完成しています。完成した地球地図は,平成12年11月よりインターネットを通じて一般提供されています。 |
2004年01月28日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「赤い花瓶」をご紹介します。暮らしの中にお花があるって、素敵ですよね。 せっかく買ったお花ですから、長く楽しみたいものです。お花を長持ちさせるにはコツがあります。 まず、花を飾る場所は日差しやエアコンの風が直接当たるところは避けたほうがベターです。 そして水を綺麗に保つ事が大事なので、1-2日に1回の水交換と、茎の断面のバクテリアの繁殖で水の吸い上げが悪くならないよう、常に新鮮でいられるようにカットしていくことです。 花瓶の水は花器の7-8分目まで入れてください。水がたっぷり入っていると水圧で茎が水を吸い上げやすいのです。また、たっぷり入っている事で、お花を活けて高さが出ても、花瓶に安定感が生まれます。 |
2004年01月27日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ドルフィンタウンの「ピンクの珊瑚(サンゴ)」をご紹介します。 このアイテム、当初は期間限定の「新作アイテムショップ」で注文をした人のみが持っていたアイテムですが、今は通常アイテムとして配布されています。アイテムショップ配布のものとの区別はリンクのあるなしになります。 さて、珊瑚(サンゴ)は樹木のように枝分かれしているものもあり、一見、植物に見えます。実際、昔は植物だと思われていたこともあります。しかし実は、珊瑚(サンゴ)は動物です。珊瑚(サンゴ)はイソギンチャクやクラゲの仲間で、刺胞動物(腔腸動物)に含まれます。刺胞動物は、口が1つだけ開いた袋(巾着)状の体をもっており、口のまわりを触手が取り囲んでいます。触手の中には、刺胞という他の動物をとらえるための毒針が入っています。珊瑚(サンゴ)は触手で動物プランクトンをとらえ、口から体内に取り込み、消化して栄養をとります。 「珊瑚(サンゴ)」は動物の一匹一匹、または群体の1つ1つを指します。「珊瑚(サンゴ)」がその石灰質の骨格を積み重ねて海面近くまで高まりを作る地形を「珊瑚(サンゴ)礁」といいます。ですから「珊瑚(サンゴ)」は生物、「珊瑚(サンゴ)礁」は地形のことを指します。よく「珊瑚(サンゴ)礁がすっかり死滅してしまった」とか、「南の島を縁取る珊瑚(サンゴ)は」と言われるのを聞きますが、それぞれ、「珊瑚(サンゴ)がすっかり死滅」、「南の島を縁取る珊瑚礁(サンゴショウ)」が正しい言い方です。 |
2004年01月26日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「ホールチーズ」をご紹介します。 ピッケルタウンが後からできたたうんvだということをご存知の方も少なくなってきましたが、このチーズ、ピッケルタウンのオープン告知アイテムとして、オープン前にリンク付きで配布された、言わばレアアイテムの1つでした。現在はリンクをはずした状態で通常アイテムとして配布されています。 チーズは「人類が作った最も古い食品」と言われているのをご存じでしたか? チーズが初めてどのように作られたのかは、確かな記録が現存していないためわかりませんが、おそらく山羊や羊などを飼育し、その乳を利用することを発見した頃と考えられています。 それは、「命の水」とも言える貴重な乳が偶然、土器の中に入った野生の人にやさしい微生物の働きによって、液体から白く美しい固まり(カード)と液体(ホエー)に分離することを発見したときがチーズ発見の瞬間だったと思われます。 紀元前3500年頃のメソポタミアの神殿の石版画装飾や紀元前4000年頃の古代エジプトの壁画、紀元前6000年代の湖上生活者の遺跡などにチーズづくりの痕跡が残っていることから、チーズ作りの歴史は数千年以上昔から始まっていたと考えられているのです。 |
2004年01月25日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「青い絵皿」をご紹介します。 ブルーがとってもきれいな絵皿で、お部屋に飾るとステキです。日本だとなかなかお部屋に絵皿を飾るという習慣がないのですが、それでもイヤープレートのコレクターがたくさんいますよね。イヤープレートとは、その年しか製作されない絵皿のことです。翌年には入手困難になることが多いので、 価値が上がることが多いんですね。その年度限定で作られ、一定数量の生産が終わると原版は廃棄処分されます。つまり製造が終了してしまった後は、市場に再流通した物を探すしか入手の方法は有りません。「そういう理由から、よほど新しい年の物以外は以前の持ち主がいるはずで、全て再流通品(USED・アンティーク)の再販売が中心です。まれにどこかに眠っていた新品らしき商品が市場に出る事はあるものの、ほとんどありません。 有名なイヤープレートとしては、ロイヤルペンハーゲン、リチャード・ジノリ・ウェッジウッドなどがあります。 ロイヤルコペンハーゲンの場合、1915年から1930年のイヤープレートのコンディションは一級品でも白や茶色いスポットがお皿の表面に付着していたり、針で突いたような小さな穴などがあいていて、とても状態の良いお皿でもどこかしらの欠点があります。当時の技術で作られたもので、なおかつかなりの年月が経過しているためです。 |
2004年01月24日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「チョコレート」をご紹介します。 拡大する前は明治の板チョコにそっくりなのですが、拡大すると、色のパターンが逆になっていることに気が付きます。 日本にはじめてチョコレートが伝わったのは、寛政9年(1797年)3月頃、長崎丸山「後屋平右衛門さんからの届出に、同人抱遊女大和路の貰い品として「しょくらあと 六つ」と記載されています。当時のチョコレート(「しょくらあと 」)は今でいうココアやチョコレートドリンクのようなものだったらしく、「しょくらあと」の飲み方、味が記されています 明治3年(1870年)遣欧使節がフランスでチョコレート工場を見学したことが報告日本で初めてチョコレートを商品として加工・販売したのは、東京・両国若松町にあった米津風月堂(店主米津松蔵)と言われています。明治10年(1877年)11月1日の東京報知新聞に「新製猪口齢糖」として、掲載した広告が残っています。 当時は、チョコレートの当て字として、[貯古齢糖]、「知古辣他」が使われていました。当時は原料チョコレートを輸入しての少量の製品加工でした。チョコレート取扱店(主として輸入品)は、銀座の亀屋、明治屋、函館屋、本郷の青木屋などがありました。 チョコレートはまだまだ庶民の口に入るものではなく、輸入品あるいは輸入原料によるチョコレートは極めて高価で、一部特権階級や外国人相手のものでした。 国内で生産が本格化したのは、明治32年(1899年)で森永商店(現森永製菓)は原料チョコレートを輸入し、クリームチョコレートの製造を始めました。日本のチョコレートの工業化の始まりです。また、同商店は明治42年に板チョコレートの製造も始めました。 |
2004年01月23日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「フラフープ」をご紹介します。このフラフープ、つまみにくいアイテムの1つで、思うようにつまめなくてちょっとイライラしますね。 このアイテムを見て、即座に「フラフープ」と答えられるのは、それ相応のおじちゃん、おばちゃんです。(笑) この輪っか状のフラフープはおもちゃの1つです。直径約1mのプラスチックの輪の中に体を入れ、腰を上手に回して、輪っかを落ちないように回転させる遊びです。名前の由来は、落ちないように腰を振る様子がフラ・ダンスに似ているところからです。 昭和33年(1958)秋、爆発的に流行しました。時代的には、プロレスの力道山が活躍し、音楽ではロカビリーがブームになった年です。日本が急速に豊かになっていった頃で、前後してテレビでは、「パパは何でも知っている」「うちのママは世界一」などのアメリカのホームドラマが、「家電のある生活」を伝え、「夢であいましょう」や「シャボン玉ホリディ」などの人気番組が生まれたのもこの頃です。植木等の「スーダラ節」が歌われ、レコード大賞が創設され、歌謡曲が広まってった時代です。 |
2004年01月22日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ドルフィンタウンの「ランチョンマット」をご紹介します。 ランチョンマットは敷くだけで食卓を華やかにしてくれるアイテム。ひと口にランチョンマットといっても素材やデザインなど多様なものがあり、どれを選べばいいか迷ってしまいます。 ランチョンマットとは、食事の際に一人分の食器を載せる小さな敷物です。もともとは食器がテーブルに当たって傷付けたり音を立てたりするのを防ぐためのものですが、最近では食卓をおしゃれに演出するために使われることも増えています。 なお、ランチョンマットという名称は日本のみで通じる和製英語です。英語では「プレイスマット(place mat)」と呼ばれています。 |
2004年01月21日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「赤い薪ストーブ」をご紹介します。 薪ストーブや暖炉の暖かさを今までに味わったことがある方なら、よくご存知ではないでしょうか。薪ストーブはとても能力の大きな暖房器具です。エアコンやFFファンヒーターとは、比べ物にならないくらい大きな空間を暖めることができます。 薪ストーブや暖炉は、ただ部屋の空気を暖める他の暖房器具とは違います。もちろん空気も温めますが、赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、ヒトの肌を直接暖めてくれます。それだけではなく、床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めます。 「1/f ゆらぎ」、こんな言葉は聞いたことはありませんか? |
2004年01月20日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「うちわ」をご紹介します。うちわは漢字で書くと団扇となります。 うちわの起源は古く、中国から伝わったとされていますが、日本ではすでに正倉院などに遺品として残り、万葉集にもうたわれています。うちわは風をおこして涼しくするために用いられるものですが、ほかに太陽の光を防いだり、チリやホコリをさけたり、他方では祭りなどの儀礼的なことにも使われます。また、奈良・平安時代の貴族達の間では、顔をかくしたりする装飾品としても使われました。 江戸時代になると、竹細工や紙漉きが盛んになり、うちわが大量に作られ、広く普及していきました。有名な産地として、四国地方の丸亀、近畿地方の奈良・京都、関東地方の江戸があります。特に、江戸を中心とした「江戸うちわ」は、浮世絵や木版摺りの技術を取り入れて、歌舞伎役者の似顔絵や美人画、風景画などを描いた「絵うちわ」として広まりました。絹を貼ったもの、たまご型や楕円形のものなど、様々に発達しました。反故紙(ほごし)や柿渋(かきしぶ)を塗った実用的なうちわに対し、「絵うちわ」は小粋な夏の風物となり、江戸の女性の装飾品のひとつにもなったのです。 |
2004年01月19日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「物干し台」をご紹介します。2回目のご紹介になりますね。 お庭のあるおうちだと、これがあると便利ですね。最近はなかなかこれを置けるようなお庭がある家って、少なくなりました。めったに買い換えをすることがないのですが、もし、買い替えが必要なら、ホームセンターで買うのをお勧めします。日中、住宅街に「たけやぁ~さおだけぇ~♪」という独特の節回しをテープに入れて、トラックで売りにきますよね。「20年前と変わらないお値段です!」「なんと1本1000円!」などとスピーカーで流しながら住宅街を回っていますが、この売り文句はほぼデタラメです。 1本1000円のつもりで買いに行くと、物干し竿屋さんは「2本からじゃないと売れない」「1000円の竿は質が悪い」などと言って、1本5000~10000円の竿を売りつけようとします。更に物干し台を50000~150000円もの高額で売りつけられる場合もあります。売値に幅があるのは、物干し竿屋さんの言い値だからです。ですので「値引きしてあげる」なんて言われても、鵜呑みにしてはいけません。 物干し竿を買うときはホームセンター、リサイクルショップをお勧めします。どうしても欲しい方は物干し竿屋さんに値段を確認してからお買い求め下さい。 もし、物干し竿屋さんから竿を買ってしまい、他に比べて高かったので、返品したいと思っても、消費者(あなた)が自分で物干し竿屋を呼びとめ、購入したのでクーリングオフは適用されません。たとえ法外な値段だとしても、売買契約が成立した後では、消費者が一方的に解約できません。せいぜい値引き交渉の余地があるくらいです。ご注意くださいね。 |
2004年01月18日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「ハヤシライス」をご紹介します。ほのぼのタウンにはカレーライスもありますね。ちょっと色が黄色い方がハヤシライスです。まぁ、こっちもカラーライスといっている人がいて、どっちが正しいということはないのですが、私は色の違いでこちらをハヤシライスと呼んでいます。ハヤシライスは牛肉の細切れを使った西洋料理のハッシュドビーフに似ている料理で、カレーライスと並んで日本化した代表的な料理ですね。そう、日本化、あるいは日本独自の料理とも言えそうです。 そもそもなぜハヤシライスと呼ばれるようになったのかはいろいろ説があり、前にも1度ご紹介しましたが、日本橋丸善の創業者、早矢仕有的(はやしゆうてき)起源説です。「丸善百年史」によるとハヤシライスの「ハヤシ」とは「早矢仕」という名字に由来するという説です。幕末か明治の初年頃、友人が訪問すると、有的は台所に有り合せた肉類や野菜類をゴッタ煮にして、飯を添えて出していたそうです。そこから人々はこの料理をハヤシライスといい、ついにはレストランのメニューとしても登場したというお話でした。 |
2004年01月17日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ドルフィンタウンの「ロブスター料理」をご紹介します。 海外では、ステーキよりも高価なシーフード料理。中でもロブスター料理はシーフードの王様です。高級レストランのメニ ューに「時価」の表示で書かれていたりして、注文するのに少々勇気が必要です。カナダのバンクーバーあたりだと以前は捨てるほど捕れて漁師がロブスターを餌に使っていたとは信じ難いくらいです。 ロブスターは 低脂肪、低カロリー、低コレステロールで、しかも春から夏にかけてのこの時期が値段も安い時期です。ロブスターの殻ごと使ったグラタン料理のテルミドールはナポレオンが指名で調理してもらえる場合、いいロブスターを選ぶポイントは、アンテナの長いものを選ぶことです。 |
2004年01月16日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、しりとり大会の優勝賞品からピッケルタウンの「カラフルきのこ」をご紹介します。このきのこ、魅惑的な色をしていますね。とても食べられそうな色はしていませんね。(笑) 日本にはきのこが5000種もあるのではないかと考えられています。ひとくちにきのこといっても傘と柄をもつグループだけでなく珊瑚(サンゴ)状やボール状など様々な形をしています。これらをすべて入れると5000種くらいと言われているのですが、本当のところは誰にもわかりません。なぜならば日本のきのこできちんと名前がつけられているのは3000種に満たないからです。まだまだ日本のきのこは研究の途中です。 それでは5000種類もあるといわれている日本のきのこの中で毒きのこはどのくらいあるのでしょうか。残念ながら正確な数はわかりません。はっきり言えることは、「知らないきのこは食べない」のが鉄則です。「きのこが縦に裂けると食用になる」「ナスと煮れば大丈夫」「色が地味だと食用になる」「虫が食べていれば人間にも食べられる」など昔からきのこの見分け方についての言いつたえがたくさんあります。しかしこれらはすべて誤りです。毒きのこで中毒しないための第一歩は、これらの迷信を忘れることからはじまります。 |
2004年01月15日
◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、既存のアイテムからピッケルタウンの「ワイン」をご紹介します。このボトルだけ見ているとワインかどうかわからないのですが、ピッケルタウンのアイテムでこのワインがワインラックに入っているタイプがあります。ラベルのデザインが同じなので、1本もののこのタイプもワインだろうと想像できます。 ワインの楽しみ方は、ワイン自体を飲んだあとに、ラベルを保存してコレクションするというのもありますよね。日本にもワインラベルコレクターがたくさんいて、ラベル保存用のグッズもいろいろ出ています。「ラベルレコーダー」という商品は、飲んだその場でワインのラベルをその場ではがせ、はがした後、ラベルの着いたシートを台紙に貼り裏面にワインの感想などを記入すると、そのままで整理にも便利なテイスティングメモリーになります。シートに密着したラベルをボトルから剥がし専用台紙に貼り付けるだけです。専用台紙は貼り戻し可能なように特殊コーティング加工済みで、裏面にはテイスティングノートとして飲んだ日付けや場所、感想などを記入します。剥離紙が2枚にはがれボトルのラベル位置を確認しながら貼れます。もちろん、そのラベルレコーダーをきれいに整理するバインダーっていうのも各種発売されています。 新成人になったみなさん、今年からコレクションしてみてはいかがでしょうか? |
2004年01月14日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみでしたので、既存のアイテムからドルフィンタウンの「ティーセット」をご紹介します。拡大すると、けっこうモダンなデザインのこのティーセット、ドルフィンタウンには他に2種類のティーセットがありますが、1番モダンなのはこのタイプです。 茶の発祥の地というと中国ですね。中国でのお茶の歴史は古く、いつの頃から飲まれはじめたのか、あまりにも古すぎてはっきりしていません。中国の古い神話の中に、紀元前2700年頃に登場してくる炎帝神農が茶を知り、人々に使い方を教えたと記されています。 神農は医術を教え、火の使い方を教えた知性の神でしたが、ある日、小川のほとりで水をくみ、沸かして飲もうとしたらその中に数枚の木の葉が入り、一緒に煮出してしまいました。ところが、それはとてもいい香りを放ち、美しい水色で、飲んでみると味もなかなか爽やかで快いのです。実はそれが茶の葉であったということです。神農はそれからというもの、人々にこの葉の使い方を知らせ、人々は茶を飲むことを知り、加工したり、もっとおいしく飲む方法も研究するようになったということです。この神農伝説の時代から進んで、実際に茶が歴史上の文献にあらわれるのは三国志(西暦242~283年)の頃になります。 |
2004年01月13日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンからカントリースタイルの「棚」が新アイテムで登場しました。 カントリー・スタイルは、ブリティッシュ・カントリーやフレンチ・カントリーに代表されるヨーロピアン・スタイルと、ヨーロッパの国々から海を渡ってアメリカヘ移住した人々の様々な文化が融合し、一つのスタイルとなったアメリカン・カントリースタイルに大別されます。 ブリティッシュ・カントリーの家具が、直線的な作りで細かな細工が施されているのに対し、アメリカン・カントリーは、全体的になだらかな曲線と丸みを持ち、ラフで素朴なところが特徴です。 |
2004年01月12日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンからさわやかな色合いの「白い暖炉」が新アイテムで登場しました。 暖炉などで使われる耐火断熱レンガは耐火レンガの優れた強度と耐火性に加え、断熱レンガの優れた断熱性を有した耐火物です。断熱レンガはA種・B種・C種に分類され、耐火度によりさらに分類されます。A種は軽く断熱性に優れていますが強度が低く、C種になると断熱性よりも強度優先で、耐火レンガに近い性能になっていきます。 耐熱レンガは、製造元によって、若干異なりますが、だいたい耐熱温度約1300~1500度前後になります。断熱レンガの耐熱温度はA種で900度くらい、最高クラスのC種で1400度くらいです。 暖炉よりも高い耐熱を必要とする窯の場合、直接火の触れる部分は、耐熱温度約1200度以上の耐火レンガが望ましいと思われます。 |
2004年01月11日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「コンサーティーナ」という六角形のアコーディオンのような楽器が新アイテムで登場しました。 このコンサーティーナにはアングロ・コンサーティーナとイングリッシュ・コンサーティーナというのがあて、アンゴル・コンサティーナは一般的に六角形で、ボタンアコーディオンと同じく、ジャバラを押したときに音の高さがかわります。一方のイングリッシュ。コンサーティーナは六角形と八角形のタイプがあり、こちらはジャバラを押しても引いても、音の高さはかわらないそうです。 |
2004年01月10日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「新ベッド」が新アイテムで登場しましたが、お部屋自慢のお題アイテム「梅の花」をご紹介します。 お正月期間中、旧もの(2002年のお正月アイテム)の再配布が行われましたが、この「梅の花」も同じく2002年のお正月アイテムでした。 春の花といううと桜を思い浮かべますが、古典の世界では、桜より梅の花の方がポピュラーな存在です。 8世紀ごろ、奈良時代に成立したと言われている「万葉集」では頻繁に梅の花が登場します。 平安時代に入り、10世紀の初めに成立した「古今和歌集」では、「桜」の歌の方が多くなりますが、ただし必ずと言っていいほど「桜花」あるいは「花桜」などと表現され、単に「花」といえば季節の花々の総称として、とくにやはり梅の花をさしていることが多いようです。 鎌倉時代のはじめ、13世紀ごろの「新古今和歌集」になると、ようやく「花は桜」という感覚がすっかり定着しているようですが、その後も、梅は「春を告げる花」として、和歌の題材としてずっと好まれ続けます。 |
2004年01月09日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「業務量冷蔵庫」が新アイテムで登場しました。透明なガラスのドアになっていて、中身が見えるタイプです。喫茶店の店内で、コーヒーゼリーやレモン・オレンジなどのフルーツ類が冷やされているのを見ますね。うちの近くに道具街で有名な合羽橋があります。その店先でこういったプロ仕様の冷蔵庫などをみかけますが、そのお値段は、私を含め一般ピープルの想像を遥かに越えるものがあります。冷蔵庫が100~200万円の世界です。でも、プロ仕様って、お料理好きな人にはたまらない魅力ありますよね。掃除がしやすそうなシンプルなデザインがいいです。 もし、個人でプロ仕様のものをお探しなら、中古の厨房機器販売のお店でゲットすることをお勧めします。新品並に整備されていて、見た目もほとんど新品とかわりありません。それが「70%オフはあたりまえ!」で売られています。 |
2004年01月08日
◆今日の一品◆ |
今日はお正月の配布はなかったですね。もうお正月も終わりですね。ほのぼのタウンの「ハーモニカ」が新アイテムとして登場しました。 ほのぼのタウンのハーモニカを紹介します。 ハーモニカの歴史は、紀元前3000年に始まっています。自由にビブラートのできるリードをもった楽器が、 中国で「シェン」と呼ばれていました。時代が大きく過ぎて、16世紀初期には、 ハーモニカに類似した楽器が当時の書籍に記録として残されています。そして18世紀の初めに、この楽器が急速に改良されて、 1821年にクリスチャン・ブッシュマンという16歳の少年が 今日のハーモニカの原形ともいえる楽器を組み立てました。それは、オーラ(AURA)と呼ばれるもので、 既にメタルのリードを用い、大きさは10cm、 15音階のメロディーが奏でられました。そして1827年には、現在のホーナー社のあるドイツのトロシンゲンで、 クリスチャン・メスナーがマウス・ハープと呼ばれる、 ほとんど現在のハーモニカに匹敵するものを手造りで作りました。 日本のハーモニカの歴史は、100余年です。現在も多くの愛好者がおり、 世界のコンテストで日本は一番多くメダルを獲得する国にもなっています。 また医療の分野でもハーモニカは活躍しています。病気の治療の為に音楽を使う「音楽療法」で、 ハーモニカは、主に気管支炎治療法に用いられています。 これはハーモニカが、呼気と吸気を両方使い、 しかも、複式呼吸をするため、肺機能を高めるためです。 |
2004年01月07日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「注連縄飾り」は2回目の配布になります。(その他各タウンに「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場しています。) ほのぼのタウンの三毛猫を紹介します。 三毛猫の雄はとても貴重で漁師さんなどは高いお金を出してでも手に入れるという話を聞いたことがあります。三毛猫は雌ばかり生まれて雄が生まれにくいせいですが、同じ猫なのに三毛猫に限ってというのが不思議な話ですよね。 初めて日本の土を踏んだのは黒猫だったそうで、1000年くらい前に中国や朝鮮から日本に来たらしいです。そして次に白猫、そしてオレンジ色の猫が渡来して、三毛猫が生まれたそうです。日本では三毛猫は幸運を招くと考えられていて、例えば三毛猫を飼うとお金に困らない、船に三毛猫を乗せていると嵐にあっても助かる。あるいは、三毛猫のいる置屋は繁盛するなどと信じられ、珍しい雄猫はありふれた雌猫より強い運を運ぶと考えられていたらしいです。 黒、白、茶(オレンジ)の毛色を持つ猫を三毛猫と言い普通は雌のみです。なぜかというと、猫には18対の常染色体と1対の性染色体があり、オレンジ色の遺伝子はX 染色体にリンクしています。雌の性染色体はXXと2組あり、オレンジの遺伝子型はOO、Oo、またはooですが、OOでは全体の毛色がオレンジに、ooではオレンジ以外の色になり、Ooのときに限って三毛猫になります。X染色体が一つしかない雄では三毛猫が生まれません。 雄の三毛猫は染色体がXXYであることがわかっています。ヒトではクラインフェルター症候群という遺伝病が同様の染色体になっています。 そういう理由から雄の三毛猫は、非常に珍しいために船のお守りとして大事にされてきたんですね。 |
2004年01月06日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「あかべこ」をご紹介します。(その他各タウンに「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場しています。) あかべこは東北地方の会津(福島県)では古くからある、木型に和紙を張って作った振子人形で、最も人気の高い民芸品がです。「べこ」というのは、東北地方で「牛」の方言のこと。赤は仏教で力の象徴とされ、このあかべこはもともと厄除けのお守りだったのです。 あかべこは、伝説によれば大同二年(およそ1200年前)に時の名僧「徳一大師」が会津柳津に虚空蔵堂(こくぞうどう)を建立される時に、建立資材の運搬に黙々として働いた、たくましい赤牛がいて、寺院完成の夜突然として石に化し、寺院前で永く御仏のお供を願ったという伝説にもとづいて郷土産業振興(きょうどさんぎょうしんこう)のために作られた郷土玩具です。 また、この地方にてその後悪性の厄病が流行したときに、このあかべこを持っていたこどもは、不思議と厄病から逃れたので、皆人々は虚空蔵尊(こくぞうそん)の徳をたたえられたと言う言い伝えが残っています。 |
2004年01月05日
◆今日の一品◆ |
今日は、ドルフィンタウンから「縞こたつ」が新配布になりました。(その他各タウンに「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場しています。) 今回ロケットタウンから出ている既存のアイテム「縞こたつタウン」よりも明るい色調になっていますね。 こたつは漢字で書くと「炬燵」という難しい字になります。こたつの歴史については、このコーナーでたびたびご紹介していますので、今回は省きますが、こたつは熱源を布団で覆うため熱効率が良く、日本人には心地よい暖房器具。問題点としては部屋全体を暖める機能はなく、いったん足を入れるとなかなか抜け出せなくなりがちですね。これは、日本の住まいが伝統的に全室暖房に向いていないことや、そのための十分な燃料がなかったことなども要因だったようです。また、質素・倹約を美徳とした暮らしぶりにも、一因があったようです。小さな部屋で家族が身を寄せ合うこたつは、昔から日本の都市の家庭に相応しい暖房器具だったのかもしれません。 最近はオフシーズンは普通のテーブルとして使えるものが主流となり、1年中こたつを使っているというご家庭も多いのではないでしょうか? 今シーズン新しく登場したこたつは、「人間感知こたつ」。人がこたつに入っているかどうかをセンサーが感知し、こたつに入るとヒーターがオン、人が出ると約30分後に通電を止め、待機状態になるというものです。 |
2004年01月04日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンの「新巻鮭」をご紹介します。(その他各タウンに「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場しています。) ほのぼのタウンの通常アイテムにも、これとそっくりの鮭アイテムがありますがこちらの方が青い色をしています。新巻鮭はお正月のごちそうの定番ですね。 遠い遠洋で飽食しているときではなく、産卵のため河口に近づいた脂肪の薄くなった秋鮭を寒冷期に向かって荒筵(むしろ)に巻いて甘塩に作ったものは「アラマキ=荒巻=新巻」鮭と呼ばれていました。現在、この製法ではあまり作られることはありませんが、この時期に作られた甘塩鮭を新巻鮭と呼ぶようになっています。 年神様に供える祝い肴の名残りとされ、江戸時代から定番の贈り物である新巻鮭は、届くだけでおめでたい気分が広がります。最近はおうちに出刃包丁がないということも多いので、あらかじめカットされて切り身状態のものをきれいに並べて形作られているものが新巻鮭の主流です。 |
2004年01月03日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみでしたので、、1月1日に配布されたアイテムの中からロケットタウンの「屏風」をご紹介します。(「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場しています。) 蒔絵調の豪華な屏風ですね。雛人形や鎧兜のバックでしか、最近はなかなかお目にかかりません。 今回の屏風、細工の技術としては、「金彩蒔絵」と呼ばれるものに近いかもしれません。「金彩蒔絵」は、一つ一つの絵をエアブラシで仕上げていくので、鮮やかで複雑な色合いの繊細な図案が描けるのが特徴です。覆輪と言って絵柄の周囲を縁取る線が盛り上がりキラキラと輝き、ゴージャスな雰囲気に仕上がります。「螺鈿(らでん)細工」と呼ばれるエビス貝・アワビ・アコヤ貝の内側を薄くはがし、紋様になるように屏風や飾り台に、はめ込む技法もありますが、これは大変高度な技を必要とし、高価で稀少な品です。 「盛上蒔絵」というのは、蒔絵が立体的に盛り上がる加工をした屏風で、模様に奥行きと質感があり、気品高い仕上がり。普通の蒔絵より、値が張りますがそれだけの価値はあります。 その他、わりとリーズナブルで豪華に見える細工技術としては「彫金加工」と呼ばれるものがあります。金属に彫金を施し、屏風や飾り台にはめ込んであります。「平蒔絵」と言われる会津で有名な蒔絵も比較的リーズナブルなお値段の商品が多いです。平面的ですが、飽きの来ない落ち着いた雰囲気の伝統的技法です。 |