2004年01月21日

◆今日の一品◆
P製 赤い薪ストーブ
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「赤い薪ストーブ」をご紹介します。
薪ストーブや暖炉の暖かさを今までに味わったことがある方なら、よくご存知ではないでしょうか。薪ストーブはとても能力の大きな暖房器具です。エアコンやFFファンヒーターとは、比べ物にならないくらい大きな空間を暖めることができます。

薪ストーブや暖炉は、ただ部屋の空気を暖める他の暖房器具とは違います。もちろん空気も温めますが、赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、ヒトの肌を直接暖めてくれます。それだけではなく、床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めます。
温度に差があるとき、高いところから低いところへ放射される赤外線の性質によって、「どこにいてもあったかい」という状態が実現できるのです。
薪ストーブの暖房面積は、130m²以上のものがほとんど。130m²といえばおよそ40坪です。現代の断熱性能に優れた建物なら、とても心強い能力を持っています。

「1/f ゆらぎ」、こんな言葉は聞いたことはありませんか?
川のせせらぎや海のさざ波、風が木を揺らす音や木漏れ日がきらめく様子など、自然の中にある規則的なようでそうでもない現象をいうのですが、「1/f ゆらぎ」の中にいると、ひとは無意識のうちに癒されていると感じるようです。薪ストーブの炎も、キャンプやバーベキューといったアウトドアフィールドでの焚き火も、古民家の囲炉裏の火も。火を見るとなんとなく惹かれて安らぐ理由はそこにあります。「1/f ゆらぎ」による癒し効果があるのです。