2004年01月08日

◆今日の一品◆
H製 ハーモニカ
今日はお正月の配布はなかったですね。もうお正月も終わりですね。ほのぼのタウンの「ハーモニカ」が新アイテムとして登場しました。
ほのぼのタウンのハーモニカを紹介します。
ハーモニカの歴史は、紀元前3000年に始まっています。自由にビブラートのできるリードをもった楽器が、 中国で「シェン」と呼ばれていました。時代が大きく過ぎて、16世紀初期には、 ハーモニカに類似した楽器が当時の書籍に記録として残されています。そして18世紀の初めに、この楽器が急速に改良されて、 1821年にクリスチャン・ブッシュマンという16歳の少年が 今日のハーモニカの原形ともいえる楽器を組み立てました。それは、オーラ(AURA)と呼ばれるもので、 既にメタルのリードを用い、大きさは10cm、 15音階のメロディーが奏でられました。そして1827年には、現在のホーナー社のあるドイツのトロシンゲンで、 クリスチャン・メスナーがマウス・ハープと呼ばれる、 ほとんど現在のハーモニカに匹敵するものを手造りで作りました。
日本のハーモニカの歴史は、100余年です。現在も多くの愛好者がおり、 世界のコンテストで日本は一番多くメダルを獲得する国にもなっています。
また医療の分野でもハーモニカは活躍しています。病気の治療の為に音楽を使う「音楽療法」で、 ハーモニカは、主に気管支炎治療法に用いられています。
これはハーモニカが、呼気と吸気を両方使い、 しかも、複式呼吸をするため、肺機能を高めるためです。