◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のアイテムだけですので、ドルフィンタウンの「観賞用ミニパインの鉢植え」をご紹介します。
そもそもパイナップルとは、ブラジルなど南アメリカの熱帯地域を原産とするパイナップル科アナナス属の多年草です。学名はAnanas comosus(アナナス コモスス)で、和名を鳳梨(ほうり)といいます。英名のPineappieは、松かさ(pine)のような果物(apple)に由来していますよ。パイナップルは栽培目的から熱帯果樹として扱われていますが、本来樹木ではなく草の仲間です。観賞目的(観葉植物)で用いられる場合、園芸上アナナスと呼ばれることもあります。細長く硬い葉が放射状に広がった草姿をし、株の中心部から伸びた茎の上部に実がなるのですよ。草丈は50〜120センチ程で、葉の縁には鋸歯(きょし)と呼ばれる小さなトゲがある品種もあります。パイナップルは100品種以上あり、主産地は中米のコスタリカや南米のブラジル、東南アジアのフィリピンやタイなどです。日本では沖縄を中心に栽培されています。 熱帯果樹であるパイナップルは、温暖な地域でしか育てられないと思いますよね。ところが、鉢植えにすることで寒い地域でも栽培が可能になります。観葉植物の多くは熱帯・亜熱帯原産の植物です。パイナップルも観葉植物と同じ要領で日常管理を行えば、ご自宅でも十分に育てられますよ。地植えでは栽培が難しいパイナップルでも、鉢植えにすれば室内に取り込むなどの寒さ対策ができますね。また、果樹の多くは数メートルと大きく育つため、樹高を抑えるには剪定する必要があります。一方、パイナップルは1メートルを超える程度までにしか生長しません。剪定せずともコンパクトに管理ができ、鉢植え栽培に向いた果樹なのです。 |
「今日のタウンアイテム」カテゴリーアーカイブ
2004年01月01日
◆今日の一品◆ |
今日は各タウンにお正月アイテムが配布されています。「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場していますね。そんな中で、ドルフィンタウンの「うちでの小槌」をご紹介します。 今日の夜見る夢を初夢といいますよね。初夢には七福神を描いた絵を枕の下に入れて寝ると、いい初夢が見られるという習わしがあります。七福神は、昔から商売繁盛、家内安全、不老長寿など さまざな願いを叶える霊験あらたかな神として人々の信仰を集めてきました。七福神の中で、うちでの小槌を持った神様が大黒天です。もともとヒンドゥー教の神様ですが、日本古来の大国主命と結びついて民間信仰として浸透したと言われています。五穀豊穣の神様ですね。 うちでの小槌は一寸法師のお話でも出てきますが、振ると何でも出てきて、願いを叶えてくれるすごいアイテムです。 一説によると、一寸法師のうちでの小槌は「権力」を象徴しているそうで、一寸法師(一寸という実際の身長というよりも身分の低い人)が、京に行った時に鬼(悪人)をこらしめたところ、お姫さまに気に入られて「うちでの小槌」(権力)によって大きくなった(身分が上がった)という出世話とも言われています。 |
2003年12月31日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから「お花畑」が新配布になりました。これで全タウンのお花畑が出揃いましたね。 ほのぼのタウンのお花畑は絵本に出てきそうな、ちょっとかわいいこどもっぽいお花ですね。そう言えばこどもの頃、ここまで上手じゃないにしろ、こんな感じのお花の絵を描いていませんでしたか? 空には太陽、おうちの前にお花と自分と大好きな誰かが手を繋いでいる絵。(笑) 紙いっぱいに描くと幼稚園の先生やお母さんに誉められ、調子にのって何枚も描いた記憶があります。 最近は、こどもの描いた絵で精神状態を分析して、教育に役立てようというのが盛んです。もちろん、これは成人したあとの精神分析とは別の分野です。 ところが、これを一般の人が聞きかじって、自分のこどもの描く絵を分析して、不安に思っちゃうという例も多いらしいです。 「うちの子の作品に何か不安な気持ちがあらわれているのではないかしら?」「紫色や黄色の心理的な意味は?」などと、深く深く考えてしまうのは問題です。 分析が大好きなのは現代人の特性ではあるのですが、具体的な対処の答えを用意せず分析をしてから聞く側を不安の荒野に放り出すようなやり方はするべきではないですよね。そもそもこどもの描く絵はそのとき、その一瞬のひらめきや感情で描いている場合が多く、たまたま思いついたものや、そのときのマイブームを単純に描いている場合が多いので、ちょっと聞きかじっただけのあやしげな分析で判断するのはキケンです。 |
2003年12月30日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから「焚き火」が新配布になりました。 私が小さい頃、昭和の時代は、火を燃やす機会が、たくさんあった気がします。「垣根の垣根の曲がり角、焚き火だ焚き火だ~♪」の歌の通り、朝の通学路のわきでお庭の落ち葉を燃やしているおうちがあったりしました。 ところが現在は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」というのがあって、やたらに焚き火はできないことになっています。特に禁止されているのが産業廃棄物の野焼き、つまり「業者」による産業廃棄物の焼却です。たとえば古い家屋を壊して新しい家を建てる場合、その古い家屋の廃材を近所の河川敷で燃やすなど。あるいはどこかの工場からの廃棄物である木材を空き地で燃やすなどの行為は上記の法令で禁止されているということです。 野焼き禁止の背景には防火面での配慮のみならず、近隣に撒き散らす煤煙が迷惑であることもさることながら、野焼きすることで廃棄物が不完全燃焼を起こし、ダイオキシンを発生することがわかったからです。ダイオキシンはご存知のとおり史上最悪の毒性を持つ物質です。昔、訴訟問題となったカネミ油症は当時はPCBに原因があるとされていましたが、後の研究でそれは間違いで、ダイオキシンが原因であることがわかったといういわくがあります。 野焼きとは焼却設備を使わずに空き地などでごみを燃やす行為をいいますが、日常的に行なわれていた「庭においたドラム缶でごみを燃やす行為」や「ブロックで囲んだ場所でのごみ焼却」なども含まれます。これらの焼却行為は平成13年からは原則と禁止されています。もちろん家庭でも禁止です。 では焼却設備を完備していれば「野焼き」の当たらないからOKかと思いきや、平成14年12月1日からはその焼却設備の構造に対する規制が厳しくなりますので、従来の一般家庭用の焼却炉のほとんどが使えなくなります。焼却ができないばかりかその焼却炉の処分にも苦労しそうな雰囲気です。さらに平成16年4月からは各自治体の条例により家庭ごみはほとんど野外焼却はできなくなるでしょう。 では毎年行事として行なわれる松飾り等を焼く「どんと焼き」や農家の畑を焼く「火入れ」などのだめかというとそうではなく、生活に密着する慣習として例外として認められています。庭先で行なうバーベキューの炭火や日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なものはOKとされていますから大丈夫です。 落ち葉を集めた従来の焚き火や、キャンプファイヤーもなんとか生き残れそうです。ただしいずれも「軽微なもの」が条件ですので、必要に迫られないものならば、あえて「焚き火」はせず、ゴミ収集車に持っていってもらったほうが近所迷惑にならず、平和かもしれません。「焚き火」をしていたころが平和なのか、「焚き火」をしないほうが平和なのか・・・いずれにしても考えさせられます。 |
2003年12月29日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから「ベンチ」が新配布になりましたが、全タウン共通で配布になっている「年越しそば」をご紹介します。 1年の締めくくりに食べる年越しそば。「人生はそばのように細く長く生きるという意味で食べる」という説はよく聞きますが、なぜそばでないとだめなのでしょう? 年越しそばの風習が広まったのは、江戸時代中頃。 実はいろいろな説があります。 1)定番の「細く長く」説はもちろんありますが、関西ではそばではなく、運を呼ぶ「うんどん(うどん)を食べて「太く長く」を願うところもあるといいます。 2)そばが切れやすいことから、1年の苦労を切り捨てようとして食べるという説も。 3)そばは風雨でたれても日に当たるとすぐに立ち直る植物なのでそれにあやかってという説も。 大晦日はお正月の準備を終え、一晩中眠らずに年神様を迎える日。この夜に早く寝ると皺が増えるとか白髪になるという言い伝えがある地方もあります。夕食を普通に食べて、夜食として10~11時頃に食べてもいいし、夕食代わりに年越しそばを食べてもいいでしょう。食べ方の決まりはありません。かけそばでもざるそばでもOK。ただ、年を越してから食べるのは縁起が悪いと言われるので、12時までに食べ終わることが大事です。夜中に初詣に行くなら、食べてから出かけましょう。 |
2003年12月28日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンから「クラリネット」が配布になりました。 クラリネットは音響構造や、楽器構造などから考えると、クラリネットと同じ構造(単一リードで円筒形の管体を持つ)をもつ、アラブ地方の民族楽器(「ズマーラ」などと呼ばれる楽器など)にその起源があるようです。オーケストラで使われるような楽器というのは、いかにもヨーロッパを起源とするイメージがありますが、起源がヨーロッパ以外にあるものも多く、クラリネットもその例外ではありません。 楽器は時代の変遷とともに、各地に伝わり、ときに改良が行われて姿を変えますが、ヨーロッパでは、中世以降、「シャリュモー」とよばれる民族楽器として発展し、演奏されてきたようです。 しかし、「シャリュモー」はまだクラリネットではありません。当時のシャリュモーは、かなり素朴で荒っぽく甲高い音だったようで、宮廷音楽などで使用されることはなく、もっぱら民族楽器としての利用でした。また、シャリュモーはその音域が基音のみで、非常に狭い音域しかありませんでした。 18世紀になると、このような楽器では「芸術音楽」には使えないから、改良してまともな音のする楽器にしようと考える人が出てきます。一般的には、J・デンナーが、シャリュモーの改良過程で、音域拡大を試み楽器上部にキイで開閉するトーンホールを設置し、そのキーの利用により倍音(3倍音)の利用を可能とし、一気に利用可能な音域を広げたことが「クラリネットの発明」であるとされています。 ちなみにこの楽器の名前の由来は、当時の高音金管楽器である「クラリーノ」によっています。この楽器に音がにていた(ということは初期のクラリネットはまだ音が相当甲高かったと思われる)ことから、小さなクラリーノと言う意味で「クラリネット」という名がつけられたようです。 |
2003年12月27日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「お花畑」が配布になりました。お花畑シリーズとして、ほのぼのタウンからも出そうですね。 お花畑でお花を摘んだり、首飾りを作ったり、大人が言うと気持ち悪いですが、女の子の憧れのシーンのひとつですよね。 小さいころ、お花畑は自然な形で存在すると信じていましたが、「お花畑」というくらいですから、ほとんどが人工的に作られたものです。そのお花畑も生産用に作るお花とだれかに見てもらうためのお花を育てている畑は、ずいぶん違う様子になっています。 生産用の花は、一般的に背丈も高く作ってあって保水用のため、いらない茎は折り曲げてあったり、やはり実践的な作り方がしてあります。そのおかげで年中通して安定した品質で市場に出せるのだとことです。 |
2003年12月26日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンからサンドアートで作られた「砂の城」が配布されました。海のお部屋に置きたい一品ですね。 サンドアートとは、砂で絵を描いたり、立体的な像を作ったりする芸術です。砂で像を作る方はサンドクラフトとも呼ばれ、日本では鹿児島県の加世田市から広まったと言われています。現在では、日本各地の砂浜でもようサンドアートに関する催し物が計画されています。TVチャンピオンでも取り上げられ、広く知られるようになっています。 海岸などの砂で形を作り、できたところには、「グルー」をふきつけます。サンドクラフトの本場アメリカで使われている表面コーティング用のボンドだそうです。(牛乳を原料にしているので、環境に有害な物質は全く使われていないそうです。 乾いたら吹きつけて3回くらい重ねると1週間くらいもつそうです。 |
2003年12月25日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンから「紙吹雪」が配布されました。 ピッケルタウンのクリスマスアイテムかもしれません。レアものになる確立が高いです。 紙ふぶきと言うと、お芝居の演出に使う桜の花びらほどの小さな紙切れを思い浮かべますが、撒く場所によって、大きさを帰る必要があるのをご存知でしょうか? 小さい宴会場や目の前を通る人にかける場合は、小さめに作りますが、野球やサッカーのスタジアムで撒く場合、大きさは小さくても名刺大それ以下だと「吹雪」ではなく「霧」に見えてしまいます。葉書大でも充分きれいです。何より大きな紙を使えば風でフィールドまで飛ばないうえに、掃除がやりやすいと言うメリットがあります。自分の周りに落ちている紙ふぶきは必ず処分して帰って下さい、名勝負の舞台をごみで汚したまま帰るのは大変恥ずかしい事です。雨の日は特に、あちこちに張り付いて掃除が大変です。そんな日は会場が汚れるような応援の仕方は控えるべきでしょう。 |
2003年12月24日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のアイテムのみでしたので、ペロ市長からのクリスマスプレゼントをご紹介します。 サブの飾りがついたクリスマスのモチーフを使ったモービールです。 モビールの祖先としては、風車・水車・水時計・風見鶏といった動く機具類を考えることができます。しかし、モビールは何らかの機能や実用のために作り出されたのではなく、彫刻の新分野として創案された芸術作品でした。 20世紀になって、キネティック・アートという新しい美術概念が現れました。これは作品に動きを与えることで、空間と時間の双方による表現を目指したものでした。ロシアの彫刻家N・ガボによるモーターを使った彫刻(1910年)は、この分野での最初の作品と言われています。彼は1922年にも、時計のぜんまいで振動するキネティック・スカルプチャーと呼ばれる彫刻を創作しています。 最初のモビールは、こうした流れの中で登場しました。1920年にロシアの画家A・ロドチェンコは、宙吊りにした木を用いて、自然の力で動きうる彫刻を試みました。 モビールは、その誕生の当初より、正真正銘の芸術形式として美術界から認められるとともに、家庭や職場における装飾、商品のディスプレー方法、乳幼児への視覚的刺激として、世間一般にも急速に普及しました。社会の共感を得ることの少ない現代美術の中で、モビールだけがこのような広まりを見せたのは、カルダーが好んだサーカスのような、見世物的な楽しさや曲芸的なスリルがあったからではないでしょうか。 |
2003年12月23日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンから「チューリップのお花畑」が配布されました。 現在までに約8000品種といわれるユリ科チューリップ、日本ではオランダ輸入品を中心に、約1000種類(主要園芸品種は150品種)が販売されています。その元になったのは、地中海沿岸から中央アジア高地の乾燥地帯に見られる150種以上の原種チューリップで、主にオスマントルコの宮廷庭園で栽培されており、当時すでに1000種ほどが改良されていたと言われています。16世紀にはヨーロッパに伝えられ、オランダやイギリスなどでさらに改良が加えられて、19世紀最初の頃には日本にも伝わっています。 今、花屋さんやガーデン用品などのお店にはチューリップの球根がたくさん売られていますね。つい買っちゃおうかなと思ってしまいませんか? チューリップは種類がたくさんあって色も豊富です。種類により茎の長さも違いますので、複数種類植え付けるときには気を付けましょう。丈は10~50センチまで色々あり、寄せ植えにするときれいです。早咲き、遅咲きもあり植え方次第で長く花を楽しむことができます。チューリップの赤、白、ピンク、オレンジ、黄色、紫などの色とりどりの花は見てるだけでも心和みますよね。 実は球根を植えるのは、今月が最後。12月いっぱいに植えましょう。 |
2003年12月22日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「PC」が配布されました。スケルトンなデザインと超薄型のPCで未来っぽいですね。 映画「マイノリティー・リポート(2002年アメリカ)」で、トム・クルーズがグルーブ型のインターフェイスをつけて、大きいディスプレイに向かって、ファイルを手で開けたり、移動したりのアクションを見せてくれましたが、気分はそんな感じのPCですよね。 マイノリティー・リポートは監視社会と化した近未来で罪の潔白を証明しようとする男を描くSFエンタテインメントです。 |
2003年12月21日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「ベッド」が配布されました。サイドの部分にいろいろボタンがあって、ボディーソニックな音を聞きながら眠れそうですが、ちょっと固くて寝心地悪そうです。(笑) 最近の流行のベッドというと、「低反発フォームマットレス」を使ったタイプのものですよね。低反発フォームは、NASAの宇宙飛行士を打ち上げ時の強い衝撃から守る「衝撃緩和材」として開発され、その優れた体圧分散性能が 一流ランナーのカカトを守るシューズに採用されるなど、最新の素材として多方面から注目をあびています。 一般的なウレタンフォームに比べて、低反発フォームマットレスは、ほとんど跳ね上がりません。加わった力を弱める性能が高く、衝撃をうまく吸収します。体をやさしく受け止め、強い体圧がかかる部分では体温に反応してぴったりフィットします。圧迫感をまったく感じることなく朝まで熟睡できます。 |
2003年12月20日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから抽象画のような「お花畑」が配布されました。マーカーでさっと描いたようなラフなタッチで、このお花畑と一緒にあわせるアイテムが難しいですね。 デザインや絵画の世界で、まず基本となるのがラフスケッチです。描こうとするものの大体の構図などを描いて、アイデアを練っていきます。 今はPCでさっと色味の調整なども簡単にできますが、ひと昔前までは、スケッチブックでの上で、色の構成など何度も何度も書き直して、それはたいへんな作業でした。デザイナーや絵描きによっては、何100枚もラフスケッチを描いていました。 たかがラフスケッチ(ためし描き)ですが、巨匠ともなると、線1本で50万くらいの値段がつきます。 |
2003年12月19日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のみのアイテムでしたので、連想ゲームの優勝賞品「氷のお城」をご紹介します。優勝したドルフィンタウンの住人に贈られたアイテムです。 氷のお城、ロマンチックですね。アンデルセンの童話「雪の女王」を思い出しませんか? 「悪魔の鏡」によって人々の心は醜く歪み、不幸が蔓延する広大な世界を、純粋な 目を持ち続けている可憐な少女ゲルダが雪の女王に連れ去られた親友のカイを探すために旅に出る冒険物語です。ゲルダといっしょに 旅をするバラの精、時計、辞書や、食いしん坊の商人がいるかなしみの谷、さびしい王様の城、貧乏の国など不幸が広がっている世界をゲルダの純粋な心が救えるのか、本当の幸福とは何かをテーマに、子供たちの心の幸福について考えるきっかけとなることを願い作られた作品です。現代社会を反映するような「悪魔の鏡」が蔓延する世界を、 ラストシーンで冷たい氷のお城(孤独のお城)が、一瞬のうちにバラの屋敷(幸福の御殿)に変わっていく場面に、作者のメッセージが象徴的にあらわされています。 |
2003年12月18日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「黒いカーテン」が新アイテムとして登場しました。ハロウィンのイベントの時に、イベントのお部屋で見かけたやつですよね。配布を待っていた人も多いのではないでしょうか? 微妙に透けるところがおしゃれです。 「黒いカーテン」というと、サスペンスの巨匠ウィリアム・アイリッシュがコーネル・ウールリッチ名義で書き下ろした傑作小説を思い出します。前作「黒衣の花嫁」とあわせて「ブラックシリーズ」と呼ばれていますが、共通するのはタイトルの「黒」だけで、内容に連続性はありません。「何が起こっているのか?」を隠したまま、表面に現れる展開のみを追っていくスタイルで、臨場感とサスペンスをバッチリ感じるお話です。 |
2003年12月17日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから「ブランコ」が新アイテムとして登場しました。公園シリーズもだいぶ充実してきましたね。 公園遊具の中でも特に人気がある「ブランコ」ですが、近年、大ケガや死亡事故も多いのも事実です。力いっぱいこぎすぎての転落、無理な姿勢(立ち乗り)が原因の転落、こいでいるブランコの前後を横切ろうとしたことが原因の激突事故、箱ブランコの下敷き事故など。本当に痛ましい事故が後を絶ちません。 公園を管理している市町村で安全基準の見直しや点検がされています。 たとえば、今回ほのぼのタウンで配布になったブランコの場合、ブランコの安全な座面の高さとして35cm以上が適当とされています。 昔はこどもがたくさんいて、年長のこどもが小さいコの面倒を見ながら、一緒に遊んでくれましたが、少子化でこどもが少ない現代、安全な遊び方を大人が教えなくてはいけません。 ただ、この安全な遊び方というのも、あんまり神経質になりすぎると、お外での遊びがすべて危険なものに感じてきます。例えば、立ち漕ぎですら危険と思われてしまいます。こどもたちはチャレンジャーなので、思いついた遊びをいろいろやります。その中で、これはヤバイ!というようなものだけ注意してあげなければダメですよね。自分の小さい頃を思い出して、暖かく見守ってあげてくださいね。 |
2003年12月16日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「黒い太陽」が新アイテムとして登場しました。黒い太陽とは「日食」のことですね。 日食とは、月が太陽の前を通って、太陽を隠してしまう現象です。太陽・月・地球がこの順番で一直線に並んだとき、地球上に月の影が落ち、影が落ちた場所では太陽が月に隠れて日食となるのです。太陽が完全に隠れてしまう皆既日食と、縁の部分だけを残して隠れる金環日食の2種類に分けられ、このどちらになるかは月の見かけの大きさによって決まります。今回の「黒い太陽」は金環日食ですね。月が比較的遠くにあるときは、その見かけの大きさは少しだけ小さくなって、太陽を完全に覆い隠すことができなくなります。このとき、金環日食といって輪のような太陽を見ることができます。 また、月は楕円軌道を描いて地球の周りを回っており、地球と月の距離は常に少しばかり変化しています。そのため、月が近い所にあるときは見かけの大きさも大きくなって、太陽を完全に隠してしまいます。このとき皆既日食が起こるのです。 皆既日食になると、明るい太陽が隠されるため、まるで夕暮れのような風景が見られます。その他にも、普段は見られない珍しい現象を色々観察することができます。 日食は、かつては不吉なものとして恐れられていました。例えば古代日本の天の岩戸に隠れたアマテラス大御神を呼び戻す神話は、日食のことを語ったものだとも言われています。 日食は、必ず新月のときにおこります。月は、太陽に近いときほど細く、離れるに従って大きくなっていくように見えますね。日食の時は、太陽と月が同じ方向に見えるのですから、月が一番小さくなるとき=新月であるというわけです。 月が地球の影を通る月食の方は、日食とは反対に満月の日にしか起こりません。 新月はほぼ1ヶ月ごとに巡ってくるのに、日食は時々しかおこりません。それは、地球から見た太陽の通る道(黄道)と月の通る道(白道)が、わずかにずれていて、新月でも太陽と月がピッタリ重ならないことが多いからです。 |
2003年12月15日
◆今日の一品◆ |
今日はピッケルタウンから「サブ・黒猫ドール着替え用のダッフルコート&パンツセット」が新アイテムとして登場しました。 ダッフルコートには「W・W・2ブリティシュ・ショートウォーマー」、「コンヴォイ・コート」、「モンゴメリー・コート」の別名があります。ベルギーのアントワープ(Antwerp)郊外にある、マリーヌ(Malines)とダッフル(Duffelzandhoven)地方では、その昔厳しい寒さ、雨、風から身を守るために、紡毛のフェルトタイプの厚い生地を生産していました。1677年頃のお話です。この毛織物は「厚手玉絨」の一種で、起毛仕上げが施され、織物の表面は毛羽立っているため、風を通さない特性を持っています。優れた防寒性から、好評を博し、ヨーロッパの各国に輸出され、フランスではモルトン(MOLLETON)、ドイツではディッフェル(DUFEL)という呼び名で親しまれるようになりました。北海漁業で生計を立てていた人々が、この厚手の生地を使って、自分達の仕事がしやすく、寒さから完全に身を守るためのコートを考え出しました。これが今で言うダッフルコートのはじめてです。 イギリス海軍が北海勤務向けの防寒着として採用したダッフルコートが、戦後「放出品」として一般に出回ったことと、モンゴメリー将軍のPR効果が相まって広く普及するようになりました。 その後、機能性に富み、暖かく、着やすいという優れたところはそのまま残し、流行を取り入れた高級でファッショナブルなコートに改良され、た男性用だけではなく、婦人用、子供用と、商品バラエティが増えていきました。 |
2003年12月14日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「サブ・黒猫ドール着替え用のアロハシャツ」が新アイテムとして登場しました。サブくんたちの着替えが増えて楽しくなりましたよね。今回のアロハはとってもアロハシャツらしい「ハイビスカス柄」のアイテムです。 アロハシャツは、プランテーションで働く移民の方々が着ていたチャイナドレスや日本の着物の布地をヒントに、発案されたものだということは有名ですね。ハワイが産業に力を入れ始めた1920年代から、すでに80年以上の歴史があります。ハワイはハワイ王朝の崩壊後、多くの人々がアメリカ本土から来ました。そうして、サトウキビ畑のプランテーションが最盛期を迎えました。その後、1927年にオープンしたロイヤルハワイアンホテルをはじめとして、観光産業が盛んな島ハワイと変化していきました。この観光ブームに乗って人気を高め多くのアロハシャツメーカーが生まれました。主なメーカーは「カメハメハ」「ウォトマル」「ブランフリート」などがあります。「カメハメハ」の オリジナル、シルキーアロハシャツは、コレクターの間では何百から何千ドルという金額がつけられています。 |
2003年12月13日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから「サブ・黒猫ドール着替え用のセーター」が新アイテムとして登場しました。アーガイル模様でかわいいですね。 ダイヤの形を組み合わせたかわいい柄、これをアーガイル模様と呼びます。これには、ちょっとした伝説が隠されているのをご存知ですか? かつてスコットランドにあったアーガイル城。その王女が恋人への贈り物に、ぜひともオリジナルな柄を届けたいと思いました。何十日も苦心したあげく、スコットランドのタータン(チェック模様)を基本に編みだしたのが、アーガイル模様だったのです。これを編むには、針の頭を移したり、まわしたり、減らしたり、増やしたり‥‥しなければならず、愛がなければ編みあげられません。また、とてもオリジナリティーの高い模様のため、類似品や物真似が出ることもありませんでした。かくて、今もダイヤ柄とも呼ばれて親しまれています。 ダイヤの数は5つが一番安定性があり人気がありますが、3つのもあります。 そういえば、昔、アーガイル柄のくつしたを履くと、赤色のダイヤのところだけヒフがただれる、という話がありました。その原因は、濃い色を染めると糸がかたくなるため、柔軟剤を使用したためです。くつしたの赤色についた柔軟剤の水洗が十分でなかったために、ヒフに害を与えることになりました。むろん、今はそんなことはありません。 |
2003年12月12日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「サブタイツスーツ(黒)」が新アイテムとして登場しました。色違いの白いタイプはすでに配布になっていますね。
白いタイプが出たときに「モジモジくん」のお話をしましたが、この黒いタイプこそ「モジモジくん」です。 話は変わりますが、私がこどもの頃、宇宙人や未来人のは体にぴたっとした全身タイツのような服を着ているものと相場は決まっていました。あの頃21世紀は「未来」でした。今ごろはアトムも完成している予定でしたし、「宇宙家族ロビンソン(ロスト・イン・スペース)」のロビンソン一家のように私も宇宙を旅しているはずでした。 |
2003年12月11日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン再配布のアイテムのみでしたので、既存のアイテムの中からほのぼのタウンの「火鉢」をご紹介します。火鉢のアイテムは、ほのぼのタウンの通常アイテムで3種類、2002年のお正月アイテムに1つ出ています。今回の画像は、グレーのもので一般配布のものです。 現在、火鉢がおうちにあるよ!っていう方、いらっしゃいますか? 昔はこれで暖をとっていたんですよね。今は実用というよりもお部屋のインテリアとして、使われている方が多いようです。ガラスをのせてテーブルにしたり、小さめのものだと観葉植物の鉢にしたり、お外で金魚を飼っているっていう人もいるかもしれません。 実際に火鉢として使うには、使い方というものがあります。まず、はじめて使うときは、火鉢の底1/3くらいまで乾いた砂か砂利を入れます。次に灰を入れ、その上に火をおこした炭を置いて完成です。 火鉢の付属品として五徳、火箸などがあると、やかんをかけたり、灰の掃除ができます。火鉢で焼いたトーストって、おいしいんですよ。 |
2003年12月10日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「クリスマスブーツ」が新アイテムで配布になりました。お菓子がいっぱい入ったやつですね。 この時期、デパートに行くと、入り口付近や地下食料品売り場、子供服売り場なんかで目にします。こどもじゃなくても、これを見るとワクワクして欲しくなりますよね。 ドルフィンのクリスマスブーツには雪(かな?)の模様が入っていますが、最近はキャラクターの模様や、金銀のゴージャスなものなどブーツの柄もいろいろあるようですが、元祖は「赤いブーツ」っていうイメージがあります。 実はこれって、日本独自の発案だって、知っていましたか? もともと海外にはこの手の商品はなかったんです。日本のお菓子会社(社名は不明ですが)が砂糖や小麦粉が統制解除となった昭和20年代前半から、子供向けに作られるようになったと言われています。 |
2003年12月09日
◆今日の一品◆ |
今日はドルフィンタウンから「クリスマスポスター」が新アイテムで配布になりました。夜空をトナカイにのって駆けるサンタさんのポスターですね。 お部屋にアイドルや映画のポスターなどを貼っている人はけっこういますが、クリスマスのポスターを買って貼っている人は少ないでしょうね。有名作家のものが額入りで販売されていて5千~1万円くらいです。ショップの店先や店内のアクセントとして買われていくのでしょうか? その他、寄付や募金を目的にしたポスター販売というのも、クリスマス前や年末のこの時期、多く見られます。 キリスト教系の団体がやっていて、売上の一部が協会運営や、恵まれない人へ贈られます。 |
2003年12月08日
◆今日の一品◆ |
今日は全タウン既存のアイテムの再配布でしたので、ドルフィンタウンから「ハイネケン風缶ビール」をご紹介します。
ハイネケン(オランダ語: Heineken オランダ語発音: [ˈɦɛinəkən])は、オランダのビール醸造会社及びブランド名。ハイネケン・ホールディングの主要ブランド(現在プレミアムブランドとして位置づけられています。)。親会社とは別に、単独でユーロネクスト・アムステルダムに上場しています(Euronext: HEIA )。 1863年にヘラルド・A・ハイネケンによって創立され、現在では世界170か国以上で販売、アンハイザー・ブッシュ・インベブに次ぐ世界第2位のシェアを占める世界的ビール会社です。オランダも含めて世界100か国に醸造工場を持っていて、アフリカやアジアなどビール会社に技術指導を行っていて、日本のビール会社にも多大な影響を与えています。 |
2003年12月07日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「雪の結晶型のラグ」が新アイテムとして登場しました。雪の形のアイテムは、前にピッケルタウンの黒壁についた雪や、ロケットタウンの季節モノの雪、最近では、ピッケルタウンからボタン雪が配布になっていますね。 雪の結晶が六角形で、五角形や八角形のものは存在しないと、前にお話しましたが、日本で「雪の結晶はなぜ六角形なんだろう?」という研究が始まったのは300年前からだそうです。 雪の結晶が六角形であるtことは、かなり昔の人も、知っていたようで、今から2100年ほど前の中国の書物に、「草木の花の多くは、5つの部分がとび出ているが、雪花は6つの部分がとび出ている。」と、書かれているそうです。 |
2003年12月06日
◆今日の一品◆ |
今日はロケットタウンから「サンタの衣装をつけたトナカイ」と、ほのぼのタウンから「マイコンジャー炊飯器」が新アイテムとして登場しました。「マイコンジャー炊飯器」をご紹介します。 今はIHの炊飯器が主流ですが、マイコンの炊飯器は1979年(昭和54年)ごろ、ナショナルや松下から発売され、人気ものでした。 日本国内で最初に電気の炊飯器が発売されたのは、1953年(昭和28年)のことで、主婦の要望が高まり、日本で初めてご飯が炊ける電気炊飯器が発売されました。当時は「軽便炊事器」と呼ばれていて、このときの発売もナショナルと松下がほぼ同時に発売しました。 現在では、どこの家庭にも必ず1台はあるという、ものすごい普及率です。保温機能が付いたジャーができてから、世の中ではドッグフードが売れるようになったというウラ話もあります。冷たく固くなったご飯は、それまでは犬たちが食べてくれていたのですね。 |
2003年12月05日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンから広げた状態の「新聞紙」が新アイテムとして登場しました。ほのぼのタウンでは、既存のアイテムで折った状態の新聞紙が、ドルフィンタウンには丸めた状態の英字新聞がありますよね。 これから大掃除の季節です。おうちの古新聞の活躍の場も多くなりますね。 適当にちぎった新聞紙を水に塗らして、玄関にまき、ほうきで静かに掃くと、ほこりも立たず、泥などの汚れもきれいになります。また、新聞紙のインクには油が含まれており、それが汚れを取ってツヤを出す効果を持っているので、窓のお掃除に大活躍。最初に水で濡らした新聞紙で汚れを簡単に落とします。次に、渇いた新聞紙で拭くと驚くほどピカピカになります。 そこで気になるのが、インクの安全性ですよね。現在は新聞、チラシともに、重金属や発ガン性のものは入れていないとのこと。(昔は入っていたようですが・・・) しかし、そういったものが入っていないからといって、決して安全とは言えないらしいです。 野菜や果物を普通に包むなどであれば、健康に支障はないのかもしれません。しかし、キッチンペーパーのかわりに、揚げ物の油きりに使うのは、あまりよくないかもしれないですね。 |
2003年12月04日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンからの「クリスマス柄のコタツ」が新アイテムとして登場しました。 テレビにミカンに炬燵(コタツ)とくれば、日本の冬の3点セットですね。コタツは炉の上に櫓(やぐら)をかけ布団で覆って暖をとるもので、他に火燵・火闥・火榻などと書きます。大きくは、掘り炬燵と置き炬燵の2種類に分かれます。 掘り炬燵(切り炬燵)は、もともと囲炉裏の上に櫓を置き布団を掛けたもので、歴史は古く室町時代に登場しました。初めは、囲炉裏の火が「おき」になったときに上に櫓をかけ、紙子(かみこ)などをかぶせて、櫓に足をのせ暖めていたようです。江戸初期には御所の中などにも、掘り炬燵が設けられていました。大部屋用には、大炬燵という長方形の大きな炬燵もありました。これらの炬燵は床を掘り下げた炉の周囲を石で囲み、木製の炉縁を入れて格子組みの櫓をかけたもので、床面(畳)に腰掛けたところから腰掛け炬燵とも呼ばれました。元禄時代には一般にもかなり普及していたようで、大坂辺りでは既製品の炬燵櫓が売られています。 置き炬燵(岡炬燵)は火鉢と櫓を一体化して布団を掛けたもので、こちらは可動式が最大の長所でした。現代の電気炬燵はこの系譜ですね。置き炬燵が登場したのは、畳が一般に普及した江戸時代。土火鉢という瓦製の安物の火鉢を、初めは壊れやすいので木箱に入れて使っていたのですが、後に櫓に替えて布団をかけるようにしたものです。 慶応3年(1867)、京都・近江屋で暗殺された坂本龍馬は、当日、風邪気味だったため、よく映画などでは炬燵に丸まっていますね。が、当時の武士は炬燵に近寄ることを、潔しとしない風習だったとか。また、武家の奥方が炬燵でうずくまることなど、もってのほかとされていたそうです。やっぱり町人と違い、武士は何事にもガマンをしたんですね。 炬燵が発達した裏には、木綿生産の伸展による木綿布団の普及と、木炭・炭団などの燃料生産の増大が、大きな要因としてありました。炭団(たどん)は木炭の粉を、ふのりなどで丸く固めたもの。庶民の燃料として近年まで活躍しました。しかし、炭火はおこすのに手間が掛かるうえ一酸化炭素中毒の危険もあり、昭和30年(1955)頃からは徐々に電気炬燵が主流になりました。 |