2004年01月01日

◆今日の一品◆
D製 うちでの小槌
今日は各タウンにお正月アイテムが配布されています。「旧もの」と呼ばれている2002年のお正月アイテムも通常配布で登場していますね。そんな中で、ドルフィンタウンの「うちでの小槌」をご紹介します。
今日の夜見る夢を初夢といいますよね。初夢には七福神を描いた絵を枕の下に入れて寝ると、いい初夢が見られるという習わしがあります。七福神は、昔から商売繁盛、家内安全、不老長寿など さまざな願いを叶える霊験あらたかな神として人々の信仰を集めてきました。七福神の中で、うちでの小槌を持った神様が大黒天です。もともとヒンドゥー教の神様ですが、日本古来の大国主命と結びついて民間信仰として浸透したと言われています。五穀豊穣の神様ですね。
うちでの小槌は一寸法師のお話でも出てきますが、振ると何でも出てきて、願いを叶えてくれるすごいアイテムです。
一説によると、一寸法師のうちでの小槌は「権力」を象徴しているそうで、一寸法師(一寸という実際の身長というよりも身分の低い人)が、京に行った時に鬼(悪人)をこらしめたところ、お姫さまに気に入られて「うちでの小槌」(権力)によって大きくなった(身分が上がった)という出世話とも言われています。