2003年12月31日

◆今日の一品◆
H製 お花畑
今日はほのぼのタウンから「お花畑」が新配布になりました。これで全タウンのお花畑が出揃いましたね。
ほのぼのタウンのお花畑は絵本に出てきそうな、ちょっとかわいいこどもっぽいお花ですね。そう言えばこどもの頃、ここまで上手じゃないにしろ、こんな感じのお花の絵を描いていませんでしたか?
空には太陽、おうちの前にお花と自分と大好きな誰かが手を繋いでいる絵。(笑)
紙いっぱいに描くと幼稚園の先生やお母さんに誉められ、調子にのって何枚も描いた記憶があります。
最近は、こどもの描いた絵で精神状態を分析して、教育に役立てようというのが盛んです。もちろん、これは成人したあとの精神分析とは別の分野です。
ところが、これを一般の人が聞きかじって、自分のこどもの描く絵を分析して、不安に思っちゃうという例も多いらしいです。
「うちの子の作品に何か不安な気持ちがあらわれているのではないかしら?」「紫色や黄色の心理的な意味は?」などと、深く深く考えてしまうのは問題です。
分析が大好きなのは現代人の特性ではあるのですが、具体的な対処の答えを用意せず分析をしてから聞く側を不安の荒野に放り出すようなやり方はするべきではないですよね。そもそもこどもの描く絵はそのとき、その一瞬のひらめきや感情で描いている場合が多く、たまたま思いついたものや、そのときのマイブームを単純に描いている場合が多いので、ちょっと聞きかじっただけのあやしげな分析で判断するのはキケンです。