◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムだけの配布でしたので、ドルフィンタウンから雑誌をご紹介します。この雑誌はいろ違いでこのライトブルーと、濃いブルーのバージョンの2冊がありますが、いずれもファインという雑誌のパクリと思われます。ファインは日之出出版株式会社が出版しているファッション雑誌ですが、私の記憶では1970年代の後半に創刊されたと思います。当時、ティーンのファッションは大きく分けて、原宿系ファッションと湘南系ファッションの2分化されていて、フィフティーズと呼ばれたロックンローラー風ファッションが原宿系、かたやサーファーファッションと呼ばれたのが湘南系のファッションです。そして湘南系ファッションの教科書となっていたのが雑誌ファインで、後から男性用のファインボーイズも創刊されました。 今でもファイン、ファインボーイズはありますね。夏は海、冬はスキー、スノボ関係の情報も満載で元気な雑誌です。 |
2003年01月06日
◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンの全自動洗濯機をご紹介します。 日本の洗濯機の歴史は、1930年(昭和5年)頃から輸入品の洗濯機に改良を加えて研究は進められていましたが、家庭用の洗濯機として発売されたのは1950年昭和25年のドラム式洗濯機と呼ばれたもの。1960年(昭和35年)には2槽式洗濯機が発売になります。全自動洗濯機の歴史は浅く、1965年(昭和40年)にナショナル(松下電器)が全自動洗濯機の1号木を開発しました。給水から脱水まで、洗濯のすべてを自動でできたら、という夢を実現する画期的な商品でした。容量 1.8kg、58,000円。高卒初任給が17,200円ですから、かなり高価でした。 今、主流の洗濯機は槽ごと回して遠心力で汚れを飛ばす新しい洗浄方式を開発。布がらみ、布いたみゼロ。と、言うものです。サンヨーが発表した洗剤がいらない洗濯機は業界はもちろん、洗剤メーカー、消費者を巻き込んでの大激論が繰り広げられたのは記憶に新しいところです。 |
2003年01月05日
◆今日の一品◆ |
今日も既存アイテムのみの配布でしたので、その中からドルフィンタウンのチーズを取り上げたいと思います。 古来、日本では牛の乳を利用して人間の食べ物を作るということは行われていませんでした。牛乳の食物としての利用法は530年頃、仏教の伝来と同じ頃に中国あるいは朝鮮半島から伝わり、560年頃来日した中国人医師智聡によって、本格的な飲用が始まりました。「酥(そ)」と言うチーズ様食品も作られるようになり、鎌倉時代が始まるまでの約500年間、貴族階級で食されていました。しかし武家が政治の実権を握り、貴族の力が衰えてくると一般庶民の生活に無縁であったチーズは姿を消しました。 次にチーズが作られたのは江戸時代になってからです。八代将軍徳川吉宗がインド産白牛三頭の乳でチーズを作らせたのです。以後、徳川家ではオランダからの輸入物も含め、チーズが食されていたようですが、やはり一般庶民にとっては見ることも聞くこともない食品でした。 チーズが一般庶民の生活に登場するようになるのは明治以降のことです。明治8年(1875年)、北海道開拓庁七重勧業試験場で練乳とチーズが試作されました。民間では明治33年(1900年)、函館のトラピスト修道院でチーズとバターの製造、販売が行われました。商業規模の製造となると、昭和3年(1928年)、北海道製酪販売組合連合会(雪印乳業の前身)の札幌工場でチーズの試作がされ、翌4年(1929年)、ブリックタイプとスプレッドタイプのチーズが販売されたのが始まりです。 |
2003年01月04日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休みでした。ピッケルタウンからカッティングボードとナイフを紹介します。 日本のどのご家庭にも「まな板と包丁」はキッチンに必ずありますよね? 独身男性の一人暮らしでコンビニと外食に食事はまかせた!という人は別ですが。(笑) 普通の日本の家庭にあるまな板と包丁。世界的にみると、一般家庭に常備してあること自体、珍しいことなんです。今日のピッケルタウン配布のカッティングボードのような、パンやチーズをカットするための道具があれば、まだマシ、ナイフはあってもカッティングボードは使わないという家庭がほとんどです。じゃ、どうやって切るのか? なべの上で左手に材料をもって、右手で豪快にスパスパとカットですよ。(笑) 先進国では女性も仕事を持っている場合が多いので、外食が多いらしいです。キッチンを汚したくという女性はきれいにキッチンを飾って、料理は一切作りません。(キッチンの意味がない・・・) 香港は相当の豪邸でないかぎり、台所はお湯を沸かせる程度のスペースしかありません。3食とも外食するのが当たり前だからです。 おふくろの味が消えつつあるんですね。 |
2003年01月03日
◆今日の一品◆ |
今日は新アイテムの配布がお休みでした。いつのもように既存のアイテムからご紹介します。今日、とりあげるのは「ほのぼのタウンの都こんぶ」です。拡大すると、「宇都宮 都こんぶ」という商品名になっていますね。 コンビニや駄菓子屋の店先など、みなさんが目にするのは「中野物産」のものです。赤い箱に桜の花びら、中に「都」の文字・・・おなじみこのパッケージは昭和28年ごろ、鉄道弘済会(今のキオスク)に置くのをきっかけに生まれ、若干の変更はあったものの、基本的なデザインは全く変わらずに現在に至っています。 「都こんぶ」のネーミングは中野物産創業者「中野正一」が生まれ故郷である、京都への歴史的背景、風情に対する郷愁によるものです。 京都は平安京奠都から一千有余年の都であり、日本の文化、芸術が育まれた舞台の場でもあり、今もなお昔からの情緒や風情を大切に重んじる人々も多く中野氏自身もその中の一人であり、いつまでも「きらびやかな」イメージを残している「京の都」への憧れと郷愁の想いから「都」の名にあやかりたく願い「都こんぶ」と名付けられたそうです。 |
2003年01月02日
◆今日の一品◆ |
今日は久しぶりに通常アイテムから新アイテムが出ました。ロケットタウンのフキダシです。 漫画で使われる、このフキダシは記号という位置付けです。フキダシのシッポの方向でどのキャラクターが喋っているのかわかるように描かれ、その形のバリエーションで音声だけでなく、内面の声,感情が表現されます。フキダシの中に入れるセリフを漫画家用語で「ネーム」と言いますが、漫画の絵も大切ですが、漫画を生かすも殺すもネーム次第と言っていいほど、ネームは大切で、難しいものです。フキダシに入れられる文字の数の中で、的確に感情を伝えなくてはならないからですね。たいていは、3行5文字くらいで15文字、ちょっとしたフキダシで4行6文字で計24文字くらいしか入りません。ちょっとセリフが長くても50文字くらい入れようとすると、フキダシがかなり大きくなってしまい、やたらセリフだらけのマンガになって読みずらくなります。 一般の少年少女向けの雑誌のネームのポイント(文字の大きさ)は少し大きめなので、もっと文字数が少なくなります。 |
2003年01月01日
◆今日の一品◆ |
今日は通常アイテムとして各タウン別共通で4つのアイテムが届きました。ご紹介するのはほのぼのタウンのお雑煮です。 お雑煮はおめでたい食物「もち(=望)」を、神様に供えた後、各地の産物と一緒に煮る料理。室町時代、お祝い酒肴として作られた料理がルーツです。江戸の中期に正月のお祝いとして庶民の間に広がるにつれ、郷土色が生まれました。 現在では日本各地にその土地ならではのお雑煮がありますね。東西で食の文化や傾向が異なるのは、みなさんご存知の通り。 ちなみに江戸時代から東京に代々住んでいるうちのお雑煮は具はほとんど入れないすまし汁。三つ葉とトリ肉、ふわふわの溶き卵とかまぼこ、風味付けにゆずを少々。これで決まりです。 |
2002年12月31日
◆今日の一品◆ |
今日は通常アイテムとして各タウン別共通で4つのアイテムが届きました。ご紹介するのはピッケルタウンの年越しそばです。 私は江戸っ子なので、どんなに寒くてもそばは冷たいものしか食べませんが、全国的には暖かい天ぷらそばが主流でしょうか。(笑) 地域により、年越しそばの風習とは別に、元旦早々にそばを食べるところもあるそうです。これは、おめでたい日にそばを食べるという風習からきているらしいです。 そばは江戸時代、1664年に市販されはじめたといわれていますが、それより約80年ほど前に大阪のそば屋が、そばを盛んに売り出しました。(関西でそばというのが私には意外でしたが。) やがて徳川幕府が江戸で開かれると、多数の労働者や職人衆が動員されるようになり、江戸へと移住むようになっていきました。これらの人々は主に、当時のうどんをなによりの食べ物としていたため、そばの人気はいまひとつでした。それが享保のころよりそば麺が売り出され「生(き)そば」として庶民にも知れ渡っていくようになったそうです。 |
2002年12月30日
◆今日の一品◆ |
今日のアイテムはドルフィンタウンの通称「バド缶」です。拡大すると、ビールとは一言も書いていないのですが、缶のデザインからバドワイザーの缶と呼ばれています。 バドワイザーは現在日本ではキリンがアメリカのアンハイザー・ブッシュ社とのライセンス契約により製造販売しています。1876年、ベルによって電話機が発明された年、バドワイざーは誕生しました。当時は樽詰めだけでした。今から1世紀以上も前のことです。以来セかい80カ国で愛され、販売量世界一を誇っています。 |
2002年12月29日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムはお休みです。お正月アイテムの第2弾が配布になりました。 今日紹介するアイテムはほのぼのタウンのステレオです。日本初のステレオは1958年にビクターが発売しました。ステレオ演奏器「STL-1S」という製品名でビクターが「日本ビクター蓄音器株式会社」という社名で1927年に設立してから30年後のことでした。同じ年に2ヘッド式のVTRも発売になりましたが、どちらも今では考えられないくらい高価なものでしたし、想像以上に大きいもので、とても一般の人が気軽に買えるものではありませんでした。 |
2002年12月28日
◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムから、ほのぼのタウンの地球ゴマをご紹介します。 この地球ゴマ、これを使うと地球の自転、公転の説明が出来るところから付いたそうです。学校教材用に作られたのが最初で、精密なジャイロなんですね。高速で回転するものは、その回転軸の位置を一定に保とうとする性質があります。そのため、斜めに回してもそこで安定してしまい、倒れないのです。このような性質を利用して同じ姿勢を保とうとする道具を、総称して「ジャイロ」と呼びます。飛行機のオートパイロット装置や客船のローリング防止、人工衛星の姿勢を制御する事に応用されています。調べて見ると、マジですごいコマなんですね。(笑) ただ、駄菓子屋で売っている安物のコマは格好だけで、使い物にはなりません。 |
2002年12月27日
◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムからの紹介になります。今日のアイテムはほのぼのタウンの糸きりばさみ。 糸きりばさみ・握りばさみと、いろいろ呼ばれていますが、主に糸を切ったり、着物をほどく時にも使います。道具フェチの私の愛用品は日本橋人形町の「うぶけや」という刃物屋さんのはさみ。この刃物屋さんの歴史は古く、1783年頃から大阪で刃物屋を開業し、幕末に日本橋に支店を出し明治初年に現在地に移ったのだそうです。 屋号の「うぶけ」とは産毛のことで、その昔細かーい産毛もきれいに抜ける毛抜きが評判になったのが始まりだとか。他に包丁やはさみ、爪切り等を扱っています。 愛用の糸きりばさみの商標は「御絹はさみ」と言います。とにかく切れ味が抜群。糸を切る瞬間「ジョキッ」と音がし、指に伝わる感触が最高です。 |
2002年12月26日
◆今日の一品◆ |
クリスマスが終わったと思ったら、今度はお正月。タウンも忙しい年の暮れです。(笑) 通常配布のアイテムは今日も新アイテムがなかったので、既存の中からご紹介します。今日のアイテムハほのぼのタウンの提灯。 提灯にはいろいろな種類がありますが、このほのぼのタウンの提灯は、どの分類になるのが、難しいところです。 提灯の大元とも言うべき、箱提灯は箱提灯と言うのは、火袋(紙を貼った覆いの部分)を縮めると上下の箱の 中にたたみこまれる構造で、後世これを工夫したものが続出して、柄を付けた ものや、灯火をつけたまま下に置く事が出来る様に上蓋の穴から下蓋まで棒を 差し込んで支柱とした考案も施されました。 有名な小田原提灯は、円筒形の細長い小型の箱提灯で、手にぶら提げる支柱がないもので、不用の 時は火袋をたたみ上下の箱に収まり携帯便利で懐に入れることが出来るので、 ふところ提灯とも言われていました。 その他、時代劇などで良く見る家紋が入った、ぶら提灯。御用!ってやる弓張提灯。奉行所の照明・看板がわりに使われた高張提灯。神社・仏閣に献納する奉納提灯。お祭りのときに使う祭礼提灯。居酒屋などの看板提灯などなど。 |
2002年12月25日
◆今日の一品◆ |
クリスマスアイテムの配布も終了し、また通常のタウンに戻りました。お正月までのしばしの休憩という感じでしょうか。今日も新アイテムの配布がなかったので、既存のアイテムから紹介します。 私を含め、タウン内では「フリスビー」で通っていますが、最近は「ディスク」とか「フライングディスク」と呼ぶ方が主流のようですね。 公園や河原などで、ピクニック気分でやっている人や、犬にとらせて訓練している人(犬には犬専用のディスクがあるそうで、人間のとは別らしいです。)などさまざまですが、このディスク競技に「アルティメット」と呼ばれる究極のゲームがあります。つい、K-1とかの格闘技が頭に浮かんじゃいますが。(笑) 各7人からなる2チームが110メートル×37メートルのコート内でディスクをパスによって運び、敵陣エンドゾーン内で味方からのパスをキャッチすると1ポイント。どちらかのチームが11点先取した時点でハーフタイム、21点先取したチームが勝利となります。 |
2002年12月24日
◆今日の一品◆ |
昨日でペロ市長からのクリスマスプレゼントは終わりましたが、今日はサブくんがサンタの衣装で、各タウンごとにクリスマスのアイテムを配りました。ご紹介するのはロケットタウンの雪です。バックを黒にすると、本当にきれいですね。 さて、よくイラストなどではいろいろな形の雪の結晶が描かれますが、実際の雪の結晶は何角形かご存知ですか? 五角形? 六角形? 八角形? 正解は「六角形」。水蒸気を含む空気が上空で冷却され過飽和(空気へ水が溶ける濃度を超えた状態,温度低下で起こる)になると、ごく細かい塵などを芯にしながら水分子は気体から凝結して固化することで氷の粒が生まれます。水分子が凝集していくときには、水素結合という引き合う力が働くのですが、縦方向にも平面方向にも成長していく可能性があります。 平面方向へ成長していくときには、酸素の周りの3つの水素が等価になって結合の角度が120度になり六角形の基本構造を作るようです。雪は肉眼では白く見えますが無色透明です。光の反射で白く見えます。 |
2002年12月23日
◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムの中からご紹介します。今日のアイテムのほのぼのタウンのオムライスです。 ふわふわ卵の中にチキンライスが入ったのがオムライスですが、大きく分けて2種類のタイプがあります。1つは薄焼き卵で包んだもので、ケチャップが添えられたもの。もう1つは半熟オムライスと呼ばれる、チキンライスの上にトロトロのオムレツを乗せてパカッと割って食べるもので大抵デミグラスソースがかかっています。 銀座の「煉瓦亭」に「元祖オムライス」というメニューがあります。これは、卵とライスが初めから混ざっている、ライスオムレツというもの。はじめ、厨房のまかない料理として作ったのが、お客様に好評でメニューにのったらしいです。名前に「元祖」とありますが、それは定かではありません。 |
2002年12月22日
◆今日の一品◆ |
今日も既存の帳」テムからご紹介します。今日のブツはほのぼのタウンの金魚鉢です。手吹ガラスで作られた金魚鉢は形も優美で、とてもステキです。しかし現実に金魚を入れるというのはちょっと、考えもの。 この金魚鉢がレンズの役目をして、真夏に火の気のないお部屋が火事になってしまうこともあります。 金魚にとっても過酷な場所。泳ぐスペースがあまりないということもありますが、それよりも一番の原因は酸素不足です。 池などの水深に対して水面が広い場合は金魚が消費する以上に酸素が供給されていきますが、水槽のように深くて狭い環境では、溶ける酸素濃度が圧倒的に低くなります。水面で金魚がパクパクしているのは、水中の酸素不足で息苦しくなっている状況なんですね。 金魚はもともと強い魚です。すぐに死んでしまうのは、病気か、環境が過酷であったがために、寿命を縮めてしまったのですね。 |
2002年12月21日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布がありませんでしたので、既存の中からピッケルタウンのカトラリーセットをご紹介します。なかなかつまみにくくて困ったちゃんのアイテムですが、テーブルに置くと雰囲気が出て、かわいいアイテムです。持ち手の所が木製です。 さて、洋食でお皿に乗ったライスを食べるとき、あなたはフォークの背中に乗せて食べる方ですか? それともフォークをスプーンのように持って、ライスを食べますか? その昔、デパートの高島屋で洋食のマナー講習会をやったとき、ライスはフォークのどちら側に乗せて食べたらいいかという質問が出て、その時の講師が、とっさに、「背中に乗せなさい」と答えたのが始まりだと書いてありました。この話には異説もあるようですが、現在ではマナーとしては、腹でも背中でも、ライスはどちらに置いても良いということになっているようです。世界的に見ると、背中に乗せてるのは日本人だけらしいです。 |
2002年12月20日
◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムから紹介します。今日のアイテムはピッケルタウンの青い鉱石。このアイテムを見ると、RPGの世界っぽいなぁと思います。 RPGの中ではおタカラとして高く売れたり、装備することによって魔力をアップさせたり、より強い武器を作るための材料だったり。段ジョンの中で宝箱を見つけた時のドキドキ感はたまりません。 ソネタの場合も、サブの持ってきてくれるプレゼントの箱を開ける直前のドキドキ感がいいですね。 |
2002年12月19日
◆今日の一品◆ |
12月に入ってからというもの、ピッケルタウンのテレビ画面が出たのを最後に新アイテムはぱったり来なくなりましたね。 今日はほのぼのタウンの「ヌンチャク」をご紹介します。このアイテム、お部屋に配られる、元のサイズで見ると、縄跳びなんだかよくわかりませんが、拡大するとヌンチャクであることがわかります。 1973年、日本にカンフーブームの火がつきました。ブルース・リーの「燃えよドラゴン」が封切りされ、日本全国どこに行っても「アチョーッ!」の掛け声が聞こえたものです。映画の中で、ブルース・リーが使うヌンチャクがかっこよくて、こどもたちはハンドメイドのヌンチャクで遊びました。ケガをした、させたで大騒ぎ。小中学校では「ヌンチャク禁止令」が発令され、オトナには低俗な暴力映画だと言われ、なかなか認めてもらえなかったものです。 |
2002年12月18日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休みでしたね。 ご紹介するのはドルフィンタウンのアイスクリームの盛り合わせです。 これはトラディショナルな形ですね。バブルの頃はアイスクリームを山のように積み上げ、生クリーム、とチョコレートソースでデコレートしたロッキーマウンテン3,980円というスゴーイのが渋谷のスエンセンズというアイスクリームショップにありました。花火までついて、注文すると店にいるお客さん全員の注目を浴びたものでした。そのスエンセンズも、今はもうありません。 |
2002年12月17日
◆今日の一品◆ |
今日も既存のアイテムの再配布だけでしたので、ほのぼのタウンからペナントを紹介します。 修学旅行でつい買ってしまった記憶はないでしょうか? 観光地のペナントです。阿蘇山や日光など名勝のイラストと地名をプリントしたあの細長い三角形の旗です。。壁や天井に貼って旅行自慢をしつつ、キッチュなインテリアだったあのお土産も、今や絶滅状態。50年代後半に誕生した観光ペナントは戦後の観光ブームを背景に全国へ広がっていきました。布地のほか写真印刷も登場、黄色の縁飾りを施すなど、種類も豊富になりました。しかし、80年代後半に入ると人気にかげりが出始めます。地名が入ったオリジナル商品はダサいのか、売れ筋は、観光地と関係のないキャラクター商品に変わっていきます。 |
2002年12月16日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムはお休みでした。 ご紹介するのはほのぼのタウンから「湯たんぽ」です。冬の夜、お布団をほどよく暖め、朝まで快適に過ごすための道具です。電気毛布やエアコンが普及した今、使う人は減少しましたが、最近人気復活の兆しです。材質はブリキ製の昔ながらの物、オレンジ色のプラスチック製、贅沢にも銅製のピカピカした物や陶製のものがあります。最近は、電子レンジで温める湯たんぽもあります。プラスチック製は火傷などが防げますが、今一つ保温性で劣るのと、水が漏れやすいという欠点があります。プラスチック製を使う場合は、口元までお湯を入れることが大切です。空気の部分が残っていると温度低下と共に空気が体積変化し、湯たんぽがへこみますのでお湯が漏れたりします。ブリキ製はガスコンロにそのままのせて加熱できます。 高級なのは銅製の湯たんぽ。普通2000円くらいで買える湯たんぽが、1つ6000円以上しますが、保温性の良さと、銅イオンの効果で殺菌・抗菌に優れ清潔に使えるのが人気のヒミツです。 どちらにせよ、電気毛布のように、電磁波を出さないし、体の水分を奪わない。朝になったら湯たんぽのお湯を食器の洗い物や洗濯などに使えるなど、地球にやさしいグッズです。 |
2002年12月15日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休みなので、既存のアイテムからドルフィンタウンのさかな型ワインを紹介します。このワイン、「ペッシェヴィーノ」という名前で、ズバリ魚のワインという意味です。 イタリア・マルケ州の日常ワイン。白、赤、ロゼの3タイプがあります。ドルフィンタウンのこの緑のボトルには白ワインが入っています。味は辛口。あっさり系のパスタ、クリームグラタン、鶏肉とか白身のお肉にもよく合います。ブドウはヴェルディッキオ種、シャルドネ種、ピノビアンコ種の混合です。最近素敵なブルーのボトルが仲間入りしました。ちなみにブルーのボトルも白ワインが入っています。 |
2002年12月14日
◆今日の一品◆ |
今日の新アイテムはピッケルタウンからテレビ画面が出ました。過去に他のタウンからテレビ画面が出ているので、近々出るとは思っていましたが、これで全タウンのテレビ画面が揃ったわけです。ピッケルタウンらしく登山のシーンの画面になっています。 3年前の1999年、スイスDR局でアイガー登山のライブ中継を行いましたが、中継、それも高くて険しい山での中継は想像を絶する技術と努力が必要でした。登山家につけてもらうCCDカメラをはじめとした設備は重量を5キロまでと再現され、さらにこれらの装備はすべて耐寒性でなくてはなりません。アイガー北壁にへばり付く様に登る登山家を撮影するには、カメラマンが岩盤に設置された架台の上に立ちながらカメラを操作する必要がありました。カメラマンは登山ガイドに付き添われ、岩盤に固定したロープで安全を確保されながら架台の上に立ち、特殊カメラ雲台に取り付けられたカメラとレンズを操作し録画作業を行います。この様な架台はアイガー北壁に11個所設置され、ここで録画された映像と音声はパラボラアンテナで送信されました。今回の実況中継の基点となるコントロールルームはアイガー北壁正面にあるメンリッヒェンの丘(2250m)に設けられました。スキー場のゲレンデ整備雪上車の車庫を急遽改造し、器材が設置されたのです。ここで重要なポイントになったのは、通信方法です。特に画像指向送信機はスイス コムの技術者にとって大きな試練となりました。コントロールームの無線班は登山家や中継スタッフと24チャンネルを全て問題無く使いこなしながらコーディネートしなければなりませんでした。高さ2000m、幅1200mの岩壁との間で送発信される映像及び音声の32の周波数を使い分けるのは至難の業でした。登山の画像をテレビ中継しようというのは、本当に大変なことです。 |
2002年12月13日
◆今日の一品◆ |
新アイテムがお休みなので、既存のアイテムからピッケルタウンのサンドイッチバスケットを紹介します。 日本のお母さんのお弁当がおにぎりなら、海外のお母さんのお弁当はこのサンドイッチバスケットです。このピッケルタウンのお弁当はどう見てもヨーロッパのママのお弁当か、かわいい新妻の愛妻弁当といった感じです。 きれいにカットされたサンドイッチは2種類、それにフルーツもついています。これがアメリカ人のママのお弁当になると、まず入れ物が紙袋になります。サインドイッチは1種類をジップロックのフードパックのようなビニールの袋にカットしない状態で入ります。(笑) 果物はりんご、それにポテトチップスかクッキーの小袋、缶ジュースかポットに入ったコーヒーが定番です。アメリカ人のママはおおざっぱです。 |
2002年12月12日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休みでしたので、既存のアイテムからご紹介します。今日のアイテムハドルフィンタウンの拡大しないとまっ黒で何だかわからない「ワッフル」です。 ワッフルというとベルギーワッフルが有名ですが、ヨーロッパをはじめとして小麦粉を食べる多くの国にワッフルは存在します。ワッフルは大きくわけて4つのタイプに分類されます。ブリュッセルタイプは表面はカリッとクリスピーな歯触りで、中身はソフト。シロップやクリームをトッピングして食べる、カフェテリアの定番です。 リエージュタイプと呼ばれるものは、水分を控えて、しっかりと焼き上げ、しっとりと味わいのある食感を楽しめます。スウィートなデザート・メニューとしても、またランチなどに添えるトーストの代替としてもピッタリです。 ソフトタイプと呼ばれる、つつんだり、サンドしたりして食べるタイプや、クッキータイプと呼ばれるサブレやビスケットに似た食感のタイプもあります。 ドルフィンタウンのワッフルは、このクッキータイプと呼ばれるワッフルですね。 |
2002年12月11日
◆今日の一品◆ |
ここんところ、新アイテムの配布がありませんね。今日も既存のアイテムからの紹介です。 今日のアイテムはほのぼのタウンの通称「クマぬい」、クマのぬいぐるみです。 1902年11月、狩猟の時にルーズベルト大統領がクマを助けたエピソードが、ワシントンポスト紙にイラスト入りで紹介されました。大統領の人気は益々上がり、セオドア・ルーズベルトのニックネーム「テディ」の名前を付けたベア、「テディベア」が誕生したのは有名なお話ですが、ワシントンのスミソニアン博物館には、ルーズベルト大統領が、お孫さんにプレゼントしたテディベア(推定1903製)が飾ってあります。2002年、このテディベアのレプリカ2体が、スペースシャトルに乗ります。1体は宇宙ステーションでパイロットたちの心の友となり、 1体は地球に帰還して、この7月に日本にもやって来ました そう、今年はテディーベア生誕100周年だったのです。 |
2002年12月10日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休みでしたね。 ほのぼのタウンからハクション大魔王のツボをご紹介します。 ハクション大魔王は1969年10月5日~1970年9月27日(フジテレビ系列 毎週日曜日18時~18時30分)に放送されたタツノコプロが生み出した痛快どたばたアニメでした。与田山家の屋根裏部屋に長らくほこりをかぶっていた魔法のつぼ。ひょんなことから屋根裏部屋に隠れたカンちゃんのクシャミによって、そこに住んでいた大魔王一家が復活。クシャミで呼び出される魔王は、その相手(ご主人様)がもう一度クシャミをするまでどんな願い事でも魔法でかなえてくれる・・・はずなんだけど、ドジばかり。おかげでカンちゃん一家は大騒動。さらにあくびで現れる魔王の娘、アクビちゃんも加わって・・・という内容のストーリーでした。 ハンバーガーが好物の魔王の食べっぷりと、意地悪なブルドックのブル公におしりを噛まれるシーンが笑えました。このツボは魔王とあくびちゃんの棲み家です。 |
2002年12月09日
◆今日の一品◆ |
今日も新アイテムの配布はお休み。 ピッケルタウンから青い両手鍋をご紹介します。私はこのお鍋を見るたびにフランスのメーカー、ル・クルーゼのお鍋を思い出します。ル・クルーゼのお鍋は鋳物製の鍋です。一つ一つが砂の型で作られ、ホウロウびきされ赤・青・オレンジ・緑などに色付けされています。型はシンプル。横から見るとほぼ長方形で余り丸みはなく、上から見ると円形・楕円・ハート型など。両手鍋が基本で蓋が付いています。もちろん蓋の付いていない浅いタイプやミルクパンのようなタイプもあります。蓋も当然カラフルな鋳物製。鋳物製だけあって、見た目に比べかなり重いです。蓋だけでも持ち上げて振り下ろすだけで誰かを殴り殺せるほど重い。(笑) 高いところには収納したくない(できない)お鍋です。 そんな重い鍋だから料理中にゆすったりすることは出来ませんし、当然そういった料理には向いていません。重量感のある鍋らしく材料をじっくりと蒸し焼きにする料理が向いています。無水調理もお得意。ガス台の上でオーブン調理ができる、そんなお鍋です。 |