2002年06月11日

◆今日の一品◆
H製 障子丸窓
今日はほのぼのタウンから、この「障子丸窓」、そしてピッケルタウンからは「青い鉱石」が配布になりました。ほのぼのタウンの障子をご紹介します。
「障子」の「障」は、「遮る」「隔てる」「塞ぐ」などの意味を持ちます。障子とは元来、縁の内側、窓、室内の境に建てる建具を総称するものでした。古い時代では、現在の襖を「障子」、現在の障子を「明り障子」と呼び、区別していました。障子は、遠く平安時代から日本人の暮らしに溶け込み、豊かな文化を育んできました。これまでに様々な素材や機能、造形美をふんだんにとり入れて来ました。そして今日、現代的なインテリアとして大いに見直されています。障子の普段のお手入れ方法は、水拭きができないため、ナイロン製のブラシやハタキを使ってホコリを払いおとして汚れをためないようにしましょう。汚れが目立ってきたら、汚れが目立ちだしたり破れてしまった時は新しく張り替えるしかありませんね。襖の引き手まわりについた手あか等は、消しゴムで落とすことができますのでやってみてくださいね。

2002年06月10日

◆今日の一品◆
H製 茶色の屏風
今日の新アイテムはほのぼのタウンの「茶色の屏風」と、ピッケルタウンの「炎(小)」です。ほのぼのタウンでは内装を替えるアイテムが続々でてくるのかしら? この屏風、かなり人気がありました。

屏風の始まりは今から約2,000年ほど前、中国の漢時代に創作されたものと古書に伝えられ、当時の屏風と称されたものは、現在の形とは異なって、衝立のようなものであったと言われています。その後、中国において変換を経て発達し、天武天皇(西紀686年)に韓国を経て、初めて日本の朝廷へ貢物として伝えられました。聖武天皇(西紀750年)に、布や紙を貼って、折り畳むことの出来るものになりました。平安時代には金を薄くたたきのばした、いわゆる金箔を建築物、家具、食器等に張り込み金色に装飾する技術が発達し、その後紙に金箔を押した金箔紙が出来るようになり、金屏風が出来ました。当時は画家のキャンパスとして使われ、公家、武家、大名等の上流階級のみで内室装飾品とて使用されましたが、江戸時代に入ると一般庶民の間で祝儀には金屏風も不祝儀には銀屏風を使用するようになり、近年では宴会場でのメインバックとして不可欠なものとなりました。また、ホテルなどの宴会場は広く、天井も高くなりました。この様な場所で使用される為の屏風は6尺物から7尺、8尺、9尺などの長尺物が増えてきたそうです。

2002年06月09日

◆今日の一品◆
H製 青いふすま
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明ボックス」が来ました。透明ボックスはサブドールたちを座らせて、イスみたいな使い方ができそうです。

透明素材のお話、今日は「プラスチック」についてお話します。私たちの生活の中でプラスチックはさまざまな形になって、関わりあっていますよね。一口にプラスチックといっても、原料となっている樹脂の種類で特性や用途が変わってきます。
原料の中で代表的な樹脂はポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の3種類。この中で1番透明度が高いのがポリスチレンで、透明で光沢があり、透過率90%です。CDのケースなどがこれでできています。
ただ、プラスチックの多くが耐熱性や強度にそれほど期待ができない、シンナー・ベンジンなどの薬品に弱いため、使われる場所が限定されてしまいます。

2002年06月08日

◆今日の一品◆
H製 新簾(すだれ)
今日の新アイテムはほのぼのタウンの簾(すだれ)です。既存のものが竹でできているのに対し、こちらはもう少し風流な趣の「すす竹」かなという感じですね。
すだれは用途により大きく2種類に分かれます。
日よけ簾(すだれ)は軒簾(のきすだれ)とも呼び、もっとも一般的で軒先や窓際に着けたり、出入り口に下げます一方、座敷簾(ざしきすだれ)は、日よけ簾より豪華に見えます。四方を布で締め上げている点は、むしろがすだれの源流であったことをうかがわせます。すだれの大きさは関西の方が関東に比べ大きく、これは畳にも共通しています。日よけ簾の丈は大155センチ、中112センチ、小80センチです。座敷簾になりますと、172センチ丈と長くなります。ちなみに、すだれは編み糸の数が多い方が上等なのだそうです
日本の夏座敷は冬の座敷に対するものではなく、夏の間のインテリアとして、より風通しがよく、涼しく見えるように模様替えをしたもの。すだれはその代表例。縁側の障子をすだれに替え、襖(ふすま)は簾戸(すど)に替えたりもします。

2002年06月07日

◆今日の一品◆
P製 かんじき
ん~、今日のロケットタウンの新アイテムは「スライム」なのかなぁ。「しずく」なのかなぁ。ちょっと不明です。

今日、ご紹介するのは、既存のアイテムからピッケルタウンの「かんじき」です。かんじきは使ったことありますか? 私は使ったことがありませんが、雪深い地方では、便利な道具として、今も使われています。
起源はとても古く、新石器時代に北欧から北アジア・北アメリカに伝わったといわれており、北半球の各地でその使用がみられます。日本でも、かんじきは縄文時代から使われていたと考えられ、その分布も山陰地方から北海道まであります。1.単輪(たんりん)型(1本の輪材で作られた円形・楕円形・ヒョウタン型のもの)2.複輪(ふくりん)型(2本の輪材でつくられた楕円形のもの)3.すだれ編み型(木または割竹を横に並べてすだれのようにしたもの)の3つのタイプに大きく分けられます。

かんじきを固定する方法は、斜面を登る場合は、足の甲の部分しか縛りません。平地を歩く場合は、ひもを後へ回してクロスさせ前でしっかり縛ります。雪崩が起きた場合、長靴ごとかんじきを履き捨てて、逃げやすくするための知恵だそうです。

2002年06月06日

◆今日の一品◆
R製 星型窓
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明ボックス」が来ました。透明ボックスはサブドールたちを座らせて、イスみたいな使い方ができそうです。

透明素材のお話、今日は「プラスチック」についてお話します。私たちの生活の中でプラスチックはさまざまな形になって、関わりあっていますよね。一口にプラスチックといっても、原料となっている樹脂の種類で特性や用途が変わってきます。
原料の中で代表的な樹脂はポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の3種類。この中で1番透明度が高いのがポリスチレンで、透明で光沢があり、透過率90%です。CDのケースなどがこれでできています。
ただ、プラスチックの多くが耐熱性や強度にそれほど期待ができない、シンナー・ベンジンなどの薬品に弱いため、使われる場所が限定されてしまいます。

2002年06月05日

◆今日の一品◆
R製 透明テーブル
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明ボックス」が来ました。透明ボックスはサブドールたちを座らせて、イスみたいな使い方ができそうです。

透明素材のお話、今日は「プラスチック」についてお話します。私たちの生活の中でプラスチックはさまざまな形になって、関わりあっていますよね。一口にプラスチックといっても、原料となっている樹脂の種類で特性や用途が変わってきます。
原料の中で代表的な樹脂はポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の3種類。この中で1番透明度が高いのがポリスチレンで、透明で光沢があり、透過率90%です。CDのケースなどがこれでできています。
ただ、プラスチックの多くが耐熱性や強度にそれほど期待ができない、シンナー・ベンジンなどの薬品に弱いため、使われる場所が限定されてしまいます。

2002年06月04日

◆今日の一品◆
R製 透け透けブロック
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明キューブ」と、ピッケルタウンからは「ランプ」が来ました。透明キューブはディズプレイ用の棚みたいな使い方ができそうです。
透明素材のお話、今日は「エポキシ樹脂」をご紹介します。エポキシ樹脂は、液体状の主剤と硬化剤を混ぜて使いますが、混合比が2:1や4:1なので計量しやすく、ミニチュア製作に向いています。気泡も比較的抜けやすく、ガラスの表現も可能なくらいの透明度があります。着色は、それぞれの製品に対応した着色剤やカラーのクリアーラッカーを使います。硬化には1日以上かかります。

2002年06月03日

◆今日の一品◆
R製 U字パーツ
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明U字パーツ」と、ピッケルタウンからは「ペアのシチューが入ったお皿」が来ました。透明U字パーツはサブドールたちを座らせて、イスみたいな使い方ができそうです。

透明素材のお話、今日はホビーなどで活躍する透明樹脂の「ポリエステル樹脂」と、「ポリウレタン樹脂」をご紹介します。

ポリエステル樹脂は、液体状の主剤に少量の硬化剤を混ぜます。混合比が100:1なので、少しだけミニチュアを作る場合には、計量がとても困難ですが、非常に透明度のある成型品ができ、泡抜けも抜群にいいです。硬化には1日以上かかります。また、硬化促進剤を入れすぎると、黄色っぽく変色してしまいます。硬化後、成型品の表面に膜ができるので、仕上げには十分な研磨が必要です。

一方、「ポリウレタン樹脂」は、液体状のA剤、B剤を混ぜて使います。混合比が1:1で計量しやすいです。硬化もとても早いのですが、そのため泡抜けがよくないので、脱泡装置などが必要かもしれません。

2002年06月02日

◆今日の一品◆
R製 透明ボックス
今日の新アイテムはロケットタウンの透明シリーズ「透明ボックス」が来ました。透明ボックスはサブドールたちを座らせて、イスみたいな使い方ができそうです。

透明素材のお話、今日は「プラスチック」についてお話します。私たちの生活の中でプラスチックはさまざまな形になって、関わりあっていますよね。一口にプラスチックといっても、原料となっている樹脂の種類で特性や用途が変わってきます。
原料の中で代表的な樹脂はポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)の3種類。この中で1番透明度が高いのがポリスチレンで、透明で光沢があり、透過率90%です。CDのケースなどがこれでできています。
ただ、プラスチックの多くが耐熱性や強度にそれほど期待ができない、シンナー・ベンジンなどの薬品に弱いため、使われる場所が限定されてしまいます。

2002年06月01日

◆今日の一品◆
R製 ピンクドーム
今日の新アイテムはロケットタウンの「ピンクのドーム」と、ピッケルタウンからは「金網」が来ました。ピッケルタウンの金網は、つかみづらく、移動をさせるのが大変です。ピンクドームのご紹介と思ったのですが、なにやらこれから続きそうな透明アイテムのために、透明素材についてお話したいと思います。

透明素材というと、まずガラスが思い浮かびますよね。ガラスは、はるか紀元前からあったと言われています。石器時代には天然が作ったガラス「黒曜石」を切り出して、刃物や矢尻に使用したと言われ、紀元前16世紀頃古代エジプトの18王朝時代の脚付き杯などの遺物が単独なガラスの始まりと言われています。
ローマの学者プルニウスのガラス起源説によると、地中海東岸にあったフェニキアという国で偶然に天然炭酸ソーダと海岸の砂が熔けあいガラスができたという説もあります。
日本では、およそ1200年前にガラス製造が中国・朝鮮から伝来しましたが、近代までのガラス工芸は、ほとんどが輸入品で、明治時代に入ってから、ガラス工場ができました。

現在、使われているガラスの中で、フロート板ガラス(普通の透明ガラス)は板ガラスの中で最も一般的なガラスです。現在、住宅をはじめオフィスビル、公共施設、店舗、ショーウインドウなど、あらゆる分野でさまざまな場所に使われています。
強化ガラスは、一般のフロート板ガラスを高温に加熱した後で急速に冷やして作ります。同じ厚さの板ガラスに比べて約3倍の耐風圧強度があります。しかし、先端のとがったもので衝撃を加えると比較的簡単に破壊されます。割れた場合は破片は粒状になりますから、破片が人体に降りかかったような場合、被害を最小限に食い止めることができます。車のウインドウや公衆電話ボックスのガラスなどに使われています。

合わせガラスと呼ばれているものは、2枚の板ガラスの間に柔軟で強靭な中間膜をはさみ、熱と圧力を加えて接着させたガラスです。万が一割れた場合でも、ガラスは中間膜にしっかり接着されているので破片が飛び散ることはほとんどありません。強靭な中間膜により、同じ厚さのフロート板ガラス(普通のガラス)に比べて衝撃物が貫通しにくくなります。もし、割って入ろうとしても強靭な中間膜により盗難防止にも効果的です。