iPhoneケース展 in 横浜赤レンガ倉庫

さまざまな業界の参加者が「ここでしか買えないiPhoneケース」を作成し展示即売を行うというイベントと聞いて、行かずにいられなかったのです。

iPhoneケース展2011年ん~、感想からい言うとちょっとがっかり。だって作品が少なすぎるんだもん。

「オリジナルiPhoneケースを作ろう~手作り体験ワークショップ~」もチビッコの工作教室みたいだったし、iPhoneケースをはじめ、バッテリー、デコシール、iPhone三脚などiPhone関連のアクセサリー商品をブース展開にて販売すると言っていた「iPhone関連商品の販売ブース」もヨドバシと変わらない商品ラインナップ。

わざわざ横浜まで行ったのになぁ。来年はポスターにも使われていたケースもうちょっとパワーアップしてほしいなり。

うなぎが折れてるのよ…神田きくかわ

今年はうなぎの値段が上がっていますね。年々獲れなくなっているようで、そのうち食べられなくなっちゃうんじゃないかと不安です。

そんなにしょっちゅう食べるものではないので、どうせ食べるならおいしいうなぎが食べたいです。贔屓の店は何軒かあるのですが、今日は「神田きくかわ日比谷店」へ。

神田きくかわは、昭和22年創業の老舗の江戸前うなぎ屋さんです。名前の通り本店は神田にありますが、私がよく行くのは日比谷店。帝劇ビル地下2階にあります。きくかわのうなぎは、愛知県三河の直営場をはじめ、信頼できる養鰻場で、こだわったエサを食べさせて元気に育てたあと、活きのよいまま直送されるうなぎを少しでも早く休ませるために地下水のある上野毛店の「立て場」で1?3日、地下水を浴びて休ませるそうです。そうすると泥を吐いて身が引き締まり、おいしいうなぎになるということです。その日に使う分だけのうなぎを各店舗に運び、その日の午前と午後に各店舗で割かれます。

この上野毛のお店は、閑静な住宅街にあって、店内も広々。ステキな一軒家ですので、くつろいでうなぎがいただけますよ。おすすめです。

神田きくかわのうなぎの特徴は、竹串ではなくピアノ線を束ねた特注品の金串で焼くところにあります。珍しいですよね? ピアノ線は熱伝導にすぐれ、内側からもじっくり熱せられるので、ふっくらと仕上がるとのことです。また、タレも砂糖やみりんではなく、レンゲの蜂蜜を使っています。くどくないし、粒の立ったちょっと硬めのご飯との相性もバッチリです。

お重の中に折って入っているうなぎの大きさもうれしくなってしまうポイントです。

注文してから作ってくれますから、多少は待つのを覚悟の上で、おいしいうなぎを召し上がれ!

FAUCHONのぶどうジュース

FAUCHON(フォション)のぶどうジュース、実家に行った時にもらってきたものです。

自家製のコロッケサンドと一緒に飲んじゃったけど、うますぎる~っ!

ぶどうの味がとっても濃いの。

これって、お中元のセット商品かな? 単品でも売ってる?

ウェルチよりスッキリしてて、飲みやすいよ。

お盆なのよ

お盆のお料理東京は7月13日からお盆です。

お盆は地方によって違いますが、「7月盆」「8月盆(月遅れ盆ともいう)」「旧盆」の3つに分かれるようです。なぜだろう?って不思議に思ったことはありませんか?

調べてみてわかったのは、明治時代のはじめに旧暦が新暦に切り替えられたとき、全国各地域で対応の違いがあったからみたいなのです。

江戸時代までの日本の暦は、日本全国どこでも「旧暦」(太陰太陽暦)を使っていて、江戸時代末期には幕府の定めた「天保暦」という暦が使われていました。当然お盆の時期も、「旧暦の7月」で全国的に一致していました。(地域により若干のズレはあったみたいですが)。

ところが明治時代になると、新政府は暦を国際標準化するため「新暦」(太陽暦)の採用を決め、旧暦の明治5年12月3日をもって新暦の明治6年1月1日とする暦の切り替えを行いました。

そこで、暦(太陽暦)になると問題が発生!っていう地域が出てきてしまったんですね。
それまで旧暦で滞りなく行われてきたお祭りや年中行事の日程をずらさなくてはならない地域が出てきたのです。

天皇が住んでいらっしゃる東京は、政府の決めた新暦に従おうという意識が強く、とっとと新暦に対応したのですが、ほとんどの地方は、新暦に変更したものの元のお盆の時季になるべく合わせるため、日取りを1ヶ月遅らせて(月遅れ)、「8月15日」をお盆としました。いったんは新暦の7月15日にしたものの、「梅雨空のお盆じゃ、いまいちだよね。」ということで、8月にズラした地方もありました。沖縄をはじめとする南西諸島などでは、新暦に変更せず、今まで通り旧暦の7月15日をお盆としました。

そんないきさつがあって、現代の日本には3パターンのお盆があるようです。

今日は、親戚が集まってあの世から帰ってきているご先祖様と楽しいひとときを過ごして、お坊さんに御経を読んでもらい、送り火を焚いて…という一連の行事をしました。

叔母さんの作る煮物、おいしいんだよ。

暑い時はこれよね…上野藪蕎麦総本店

この頃、神田の方は御無沙汰で、もっぱら上野の方にお邪魔しています。

上野藪そば(上野藪蕎麦総本店)は、お蕎麦、大好きの私を満足させてくれるお店です。

ご存じの方も多いと思いますが、藪(やぶ)は、蕎麦屋の老舗のひとつ。東京の蕎麦屋の老舗としては、砂場・更科とあわせて3系列が並べられることが多く、「江戸三大蕎麦」とも称されています。藪蕎麦の特徴は、からいそばつゆ。そのため必然的に「つゆをちょっとだけつけて食べる(江戸っ子はちょんつけと言います。)」という江戸風の蕎麦の食べ方をします。

「藪蕎麦御三家」と呼ばれているのは、「かんだやぶそば」「並木藪蕎麦」「池之端藪蕎麦」ですが、この上野藪そばはかんだやぶそばののれん分け第1号だそうです。

「辛味大根おろしそば」が有名なのですが、今日の気分は「天ざる」。

あぁ、おいしい!!

マスコミ取材拒否だけど有名店…山田屋

私は、基本的にはホルモンは食べません。

そんな私が言ってもあまり説得力はないけど、JR三河島から徒歩5分のところにある「山田屋(本店)」はマジでおいしいです。

開業以来、雑誌・新聞・テレビも全面取材拒否という方針なので詳しい住所や電話はお教えできませんが、三河島の駅前で誰かに聞けばたどりつけます。この地にできたのが1964年(昭和39年)なので47年になります。ちなみに日暮里の駅前のビル「ステーションガーデンタワー3階」には、モダンな新店(日暮里店)もありますが、おすすめは絶対に本店です。

お店の雰囲気もそうですが、何よりクッパなどのスープが違います。お店の人に聞くと同じだということですが、私には別物に思えます。

手前はカルビ、奥は山田屋ミックス焼きいつも頼むのは「山田屋ミックス焼き」と「カルビ」それから「クッパ」。

ランチタイム営業もしていますが、本店にはランチセットの設定はありません。(日暮里店はお得なランチセットがあります。)