韓国旅行 2

T-money」をゲットしたので、移動は地下鉄、バスを乗りまくりです。

韓国の地下鉄でピンク色の椅子を見たことがありますか。 それは「임산부 배려석(イムサンブ ペリョソッ・妊産婦配慮席)」、略して「임산부석イムサンブソッ・妊産婦席)」です。もちろん日本で言うところのシルバーシートも存在します。노약자석と書かれたブルーのステッカーが窓のところに貼ってあります。

以前に韓国に来たときは、街中に日本語表示があり、苦労しなかったのですが、今はハングルだらけで、スマホのアプリがなかったら大変でした。急いでいるときはハングルを読むというより、形で判断ということになります。

今日は娘のお土産を買いに弘大(ホンデ)に移動です。弘大は韓国でもトップクラスの芸術大学、弘益大学があり、アートな落書きが チラホラあるなど、街全体がアートな雰囲気でいっぱいの街で、若者に人気のアパレルショップがたくさんあります。

まずは駅近くのカカオフレンズのフラッグショップへ。

カカオフレンズというのは、韓国では使ってない人はいないんじゃないかと言われるほど普及しているSNSアプリ「カカオトーク」のオリジナルキャラクターです。
わかりやすく言うと、日本のLINEのキャラクターであるブラウンやコニーのような存在ですかね。

娘は特に桃のキャラクター「アピーチ」が好きなので、グッズを買いました。

行こうと思っていたお店がまさかの午後1時オープン。しかたがないのでコンビニCUでキンパを買って、近くの公園で食べることにしました。

韓国もコンビニ天国で、やたらめったらコンビニがあります。韓国語でコンビニは「ピョニジョム」。漢字で書くと「便宜店」、日本語のコンビニやコンビニエンスストアというのはまず通じません。韓国のコンビニには現在「GS25」「7ELEVEN」「CU」「MINISTOP」と大手のチェーンが4つあります。CUはファミリーマートから名前が変わったコンビニです。

どのコンビニもイートインスペースがありますが、トイレやコピー機はありません。ドリンクは種類豊富ですが、日本のコンビニのようにお惣菜やサラダはまず置いていません。お菓子の種類も期待できません。日本と大きく違うのは常備薬を置いてあるということです。ドラッグストアも兼ねているのです。

やっとO!Oiがオープンしたので、娘に買うパーカーを私が試着して決めました。
ホテルで飲むコーヒーが切れてしまったので、ソウル駅にあるロッテマートに買い出しに行きました。お菓子もいっぱいあるし、お土産を買うのに丁度いいしね。

でもここで超ショッキングなことが判明。ロッテマートをもってしてもドリップコーヒーを大して売っていないのです。実はロッテマートに来るまでも、コンビニやちっちゃいスーパーでコーヒーを探していたのですが、インスタントコーヒーばかりで、ドリップオンみたいな豆のコーヒーを売っていなかったのです。

ロッテーマートまで来ればあるだろうと思っていたのですが、韓国人は家で飲むコーヒーはインスタントコーヒーが主流なんですって。こんなにカフェがある国なのに。なんでインスタント飲むの?っていうか、インスタントしか置かなくなるくらい豆は買わないってことに驚愕!

ブレンディースティックのような砂糖もクリーミーパウダーも入っているタイプが主流になっていて、いろんなバリエーションが存在しています。

なんとかドリップコーヒーは見つけることができましたが、国によってこんなにも違うとは…。