シナモロールカフェ

うちの娘がどうしても行きたい!というので、新宿のシナモロールカフェに行ってみました。こういうキャタクターとのコラボカフェってどうなんだ?と思っていたのですが、思っていたよりも味は悪くなかったです。とは言え、ファミレス並みではあります。シナモロールのお顔もかわいくできてて、作るの大変そう。ライセンス代の分なのかお値段はちょっと高めです。ようするに気分の問題ですね。お好きな人にはたまらないのでしょう。

Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー) 

オープン当時、長蛇の列でとても待ちそうだったので、並ぶのが嫌いな私は時期をみていました。そろそろよかろうと平日のお昼過ぎに行ってみたら、並ぶことなく入店できました。

ブルーボトルコーヒーが日本に上陸したとき、盛んに「サードウェーブ」というワードを耳にしたはずですが、そもそもサードウェーブとは何なのか?って思いますよね。サードウェーブとは、サードウェーブコーヒーまたはコーヒー第3の波(third wave of coffee)とは、アメリカ合衆国におけるコーヒーブームの第三の潮流のことです。
カリフォルニア州サンフランシスコがその発信地とされ、「Sightglass(サイトグラス)」、「FourBarrel Coffee(フォーバレル・コーヒー)」、「Ritual Coffee Roasters(リチュアル・コーヒーロースター)」そして「BlueBottle(ブルーボトル)」をひっくるめて、4大コーヒーロースターと言われてたりします。
スターバックスが流行らせたシアトルコーヒー系とはまったく違う、豆の味わいを感じる優しいコーヒーが特徴です。

じゃ、ファースト、セカンドは?ということですが…(諸説あります)
ファーストウェーブ
19世紀後半。コーヒー豆の大量生産・大量流通が可能になる一般家庭に普及した時期を言います。

セカンドウェーブ
1970年代前後。深い焙煎の豆をつかったシアトル系コーヒーが代表格。ちなみにスターバックスの創業は1971年です。

サードウェーブ
2000年前後から。高品質な豆によるおいしいコーヒーを求めるファンに向けて一部のコーヒーショップが提供を開始しました。ブルーボトルの創業は2002年。リチュアルコーヒーロースターは2005年創業、フォーバレルは2008年創業です。

初めてスタバに入った時、注文するのにドキドキしましたが、新しいカフェでの注文はわかりにくくて困ることがありますよね。

ブルーボトルコーヒーは、大きく分けてエスプレッソかドリップの2系統のコーヒーで、サイズの種類はありません。なので、注文しやすいカフェと言えると思います。

◆ブルーボトルコーヒーのエスプレッソ系◆
ブルーボトルコーヒーのメニューでエスプレッソ系のやつは、ミルクの量の違いになっています。ミルクの多い順に並べると以下のようになります。
カフェラテカプチーノジブラルタルマキアートアメリカーノ・エスプレッソ
エスプレッソ
微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのことです。圧力をかけて抽出するので、ドリップコーヒーよりも、同じ量のお湯に溶け出す成分の量が多くなり、濃厚な味に仕上がります。ミルクは入っていませんので、とにかく濃いです。量も少なく、3口程度でクイっと味わうのが通らしい…です。マキアート
エスプレッソに少量のフォームドミルクを注いだコーヒーです。
フォームミルクがフワフワなのでミルクの優しい甘さが、エスプレッソを引き立てます。マキアートとは、イタリア語で「染みのついた」と言う意味で、エスプレッソに注いだミルクの跡が染みの様に見えることから名づけられたらしいです。
エスプレッソにミルクフォームが少量トッピングされているだけので、こちらも濃くて3口程度で飲める量です。ジブラルタル
ジブラルタルは、ブルーボトルコーヒーから生まれたコーヒーで、ジブラルタル(Gibraltar)という透明なグラスに入れて提供していたことから、そのグラス自体が飲み物の名前になったという由来があるそうです。一般的には「コルタード」と呼ばれるドリンクで、エスプレッソとホットミルクを半分半分くらいで割ったものです。コルタードは、アメリカ(特に西海岸では)ジブラルタルと呼ばれていて、アメリカで創業したブルーボトルコーヒーでは、このジブラルタルという名前で注文することができます。)
ちなみに、コルタードという名前の由来はスペイン語で「薄める」という意味であり、味の濃いエスプレッソをホットミルクで薄めることからコルタードと呼ばれているそうです。カプチーノ
エスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクフォームを加えたコーヒーです。カフェラテとの違いがわかりにくいですが、「カフェラテ」はミルクを泡立てずに蒸気で温めそのままエスプレッソに注ぎ入れて作ります。
カプチーノは、ミルクの量が多いので非常に飲みやすく、コーヒーの苦さが気になる方でも安心して飲めます。

カフェラテ
エスプレッソに蒸気で温めたミルクをそのままエスプレッソに注ぎ入れて作るコーヒーです。カプチーノとの違いは、「カプチーノ」はエスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクフォームを加えて作るという点で異なります。
カフェラテも、ミルクの量が多いので非常に飲みやすコーヒーです。

モカ
エスプレッソにほろ苦いチョコレートシロップとミルクを加えて作るコーヒーです。
チョコレートがアクセントなり、カプチーノやカフェラテよりもビターですが、ちょっとしたスイーツ感覚で飲めるコーヒーです。

アメリカーノ
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を注いでドリップコーヒーと同じくらいの濃さにしたドリンクです。エスプレッソはそのまま飲むと苦味とコクがかなり強いですが、お湯で割ることですっきりと飲みやすくなります。
エスプレッソの香りや風味はそのままに、やわらかい口当たりで楽しむことができます。

◆ブルーボトルコーヒーのドリップ系◆
「ブレンド」と「シングルオリジン」が通常のドリップコーヒーで、「オ・レ」はミルクが入ったカフェオレのことです。

「ブレンド」と「シングルオリジン」はコーヒー豆の違いで、お店がオリジナルの比率で異なる種類の豆を混ぜて焙煎するのが「ブレンド」、一種類の豆だけを焙煎するのが「シングルオリジン」です。

オ・レ
いわゆる「カフェオレ」のことで、ドリップコーヒーにたっぷりのスチームミルクで割った優しい風味のコーヒーです。
カフェラテとカフェオレは間違いやすいのですが、エスプレッソで作るのがカフェラテ。カフェオレはドリップコーヒーで作ります。エスプレッソで作る分、カフェラテの方が濃いめです。

手作り味噌に挑戦してみた!

「チーズのこえ」さん主催の手作り味噌のワークショップに参加してみました。実際に食べられるようになるには半年はかかりますが、今からできあがりがとっても楽しみです。
味噌づくりは、前日の準備が必要で

1)大豆をよく洗う
2)大豆の3倍量の水につける
3)18時間以上水につける

という工程がまずあります。さらに当日は、

4)大豆を煮てつぶす
5)潰した大豆に塩と麹を混ぜ合わせる
6)容器に入れて保管

という手順になりますが、今回は大豆を煮るというところまでやっていただいているので、5と6の工程だけを体験しました。大豆を煮るのだけでも3時間煮るみたいです。本当に全部やるとなるとかなりの時間がかかります。

用意してもらった材料はどれも一級品ばかりで、大豆が500gで仕上がりの味噌は2kg相当になります。

大 豆:北海道音更町でとれた在来品種「音更大袖振」
麹 :北海道新篠津村でつくっていただいた米麹
塩 :石川珠洲市で海水から伝統的製法で精製した揚げ浜塩
私が持って行ったのはタッパー(2~3kgくらいが入り密閉できる容器)くらいです。

煮あがった大豆をビニール袋に入れて潰し、麹と塩をまんべんなく混ぜます。その後、アルコールで消毒した容器に空気を抜きながら詰めていきます。

味噌をだんご状に丸めて味噌玉を作って、清潔にした容器に(アルコールをふきんなどに含ませ、容器の内側を拭きます。)詰めていきます。すべて詰め終えたら、上から手のひらや甲で押して空気を抜いて最後は表面を平らにしたあと、容器に詰めたら表面を平らにして、度数の高い焼酎やホワイトリカーなどの飲料用アルコールを噴霧して殺菌し、ピッタリとラップを貼り、広く空気を遮断します。ワークショップではここまでの作業をしました。

この状態にしたら直射日光の当たらない冷暗所で保管するのですが、うちではどこがいいだろう?と悩んだ結果、3階のクローゼットに入れることに。3か月ほどしたら「天地返し」をします。

容器の中の味噌をすべて、上から順にだんご状に丸めて味噌玉を作って取り出し、皿に移していきます。
容器を洗い、アルコールをふきんなどに含ませ、容器の内側を拭きます。(その前に熱湯消毒をしておくとさらによいそうです)
仕込んだときに底にあった味噌が上にくるように、味噌玉を順に容器に戻していきます。すべて詰め終えたら、上から手のひらや甲で押して空気を抜いて最後は表面を平らにしたあと、ふり塩(小さじ1程度)をします。味噌が空気にふれないようにラップを味噌の表面にはりつけます。
天地返し後、3カ月ほど熟成させれば完成します。

最後の写真は完成の味噌です。(2018年3月19日完成しました!)

おひとりさまバスツアー

おひとり様で日帰りバスツアー。柿田川湧水散策してます。
ケーキ屋さんの店先にあった応募用紙に書いたら当選しました。お友達を誘ってその料金を追加で払えば何人とでもいっしょに行けますが、それほどのものでもないだろうと、おひとりさまでの参加にしました。
1回来てみたかったんだよな。柿田川の湧水群は、「21世紀に残したい日本の自然百景」に認定されています。柿田川は「日本三大清流」としても有名であり、水量が豊富なことや水質が良いことから、ウォーターサーバー用の飲料水などに使用されています。
柿田川湧水の原水は、富士山の雪解け水だと言われています。富士山で解けた雪が長い年月をかけて地下水となり、柿田川湧水群を形成しています。柿田川湧水群は自然の産物で、そのまま飲めるほど水質が優れているため、柿田川は天然記念物にも指定されています。水量が非常に豊富で、その水量は1日約100万トンと言われています。水温も約15度と飲用に適しています。環境庁が指定する「名水百選」に選ばれていて「東洋一の湧水」と例えられることもあります。
お昼は桜エビ釜飯。デザートがわりにイチゴ狩り。そのぶん歩かないと…。