オープン当時、長蛇の列でとても待ちそうだったので、並ぶのが嫌いな私は時期をみていました。そろそろよかろうと平日のお昼過ぎに行ってみたら、並ぶことなく入店できました。
ブルーボトルコーヒーが日本に上陸したとき、盛んに「サードウェーブ」というワードを耳にしたはずですが、そもそもサードウェーブとは何なのか?って思いますよね。サードウェーブとは、サードウェーブコーヒーまたはコーヒー第3の波(third wave of coffee)とは、アメリカ合衆国におけるコーヒーブームの第三の潮流のことです。 じゃ、ファースト、セカンドは?ということですが…(諸説あります) セカンドウェーブ サードウェーブ |
|
初めてスタバに入った時、注文するのにドキドキしましたが、新しいカフェでの注文はわかりにくくて困ることがありますよね。
ブルーボトルコーヒーは、大きく分けてエスプレッソかドリップの2系統のコーヒーで、サイズの種類はありません。なので、注文しやすいカフェと言えると思います。 |
|
◆ブルーボトルコーヒーのエスプレッソ系◆ | |
ブルーボトルコーヒーのメニューでエスプレッソ系のやつは、ミルクの量の違いになっています。ミルクの多い順に並べると以下のようになります。 カフェラテ>カプチーノ>ジブラルタル>マキアート>アメリカーノ・エスプレッソ |
|
エスプレッソ 微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのことです。圧力をかけて抽出するので、ドリップコーヒーよりも、同じ量のお湯に溶け出す成分の量が多くなり、濃厚な味に仕上がります。ミルクは入っていませんので、とにかく濃いです。量も少なく、3口程度でクイっと味わうのが通らしい…です。マキアート エスプレッソに少量のフォームドミルクを注いだコーヒーです。 フォームミルクがフワフワなのでミルクの優しい甘さが、エスプレッソを引き立てます。マキアートとは、イタリア語で「染みのついた」と言う意味で、エスプレッソに注いだミルクの跡が染みの様に見えることから名づけられたらしいです。 エスプレッソにミルクフォームが少量トッピングされているだけので、こちらも濃くて3口程度で飲める量です。ジブラルタル ジブラルタルは、ブルーボトルコーヒーから生まれたコーヒーで、ジブラルタル(Gibraltar)という透明なグラスに入れて提供していたことから、そのグラス自体が飲み物の名前になったという由来があるそうです。一般的には「コルタード」と呼ばれるドリンクで、エスプレッソとホットミルクを半分半分くらいで割ったものです。コルタードは、アメリカ(特に西海岸では)ジブラルタルと呼ばれていて、アメリカで創業したブルーボトルコーヒーでは、このジブラルタルという名前で注文することができます。) ちなみに、コルタードという名前の由来はスペイン語で「薄める」という意味であり、味の濃いエスプレッソをホットミルクで薄めることからコルタードと呼ばれているそうです。カプチーノ エスプレッソにクリーム状に泡立てたミルクフォームを加えたコーヒーです。カフェラテとの違いがわかりにくいですが、「カフェラテ」はミルクを泡立てずに蒸気で温めそのままエスプレッソに注ぎ入れて作ります。 カプチーノは、ミルクの量が多いので非常に飲みやすく、コーヒーの苦さが気になる方でも安心して飲めます。 カフェラテ モカ アメリカーノ |
|
◆ブルーボトルコーヒーのドリップ系◆ | |
「ブレンド」と「シングルオリジン」が通常のドリップコーヒーで、「オ・レ」はミルクが入ったカフェオレのことです。
「ブレンド」と「シングルオリジン」はコーヒー豆の違いで、お店がオリジナルの比率で異なる種類の豆を混ぜて焙煎するのが「ブレンド」、一種類の豆だけを焙煎するのが「シングルオリジン」です。 |
|
オ・レ いわゆる「カフェオレ」のことで、ドリップコーヒーにたっぷりのスチームミルクで割った優しい風味のコーヒーです。 カフェラテとカフェオレは間違いやすいのですが、エスプレッソで作るのがカフェラテ。カフェオレはドリップコーヒーで作ります。エスプレッソで作る分、カフェラテの方が濃いめです。 |