おにぎりせんべい

発売元 マスヤ
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★★
1969年(昭和44年)の発売開始から30年以上も売られているロングセラーのおせんべいです。1辺6センチくらいのおにぎりせんべいが2枚入ってます。コンビニや映画館の売店などに売られている本来のサイズのものと比べるとお子様サイズになっていて、量もミニマムです。最近はこのようにメジャーなお菓子メーカーも駄菓子屋ゾーンに進出していますよね。食の安全が言われている中、自分がこどもの頃は平気で食べていた毒々しい駄菓子が、自分のこどもには食べさせられないものです。メジャーなメーカーが少量サイズで駄菓子屋で売られているのは、親の立場から言うと大歓迎ですね。

ハートチップル

発売元 リスカ
単価 32円
カートン価格 945円
カートン入数 30個入
おすすめ度 ★★★
うるち米で作ったハート型のライススナックにちょっとぴり辛のガーリックソースをまぶした、ハードボイルドな駄菓子。1973年(昭和48年)から販売されています。キュートなハート型と対照的なガーリック味というコンビネーション。キョーレツなガーリック味がクセになっちゃうんですよ。真夜中、急に食べたくなる駄菓子です。

どんどん焼

発売元 (株)菓道
単価 21円
カートン価格 315円
カートン入数 15個
おすすめ度 ★★
今日の駄菓子は菓道のどんどん焼きです。菓道からはこのどんどん焼きと間違いやすい「餅太郎」という商品も出ています。パッケージもなんとなく似ています。
どちらもピーナッツ入りのあられですが、味が違います。どんどん焼きがソース味で餅太郎は塩味なんですね。そもそも「どんどん焼き」というのは、大正時代に東京でもんじゃ焼きを駄菓子屋の外で売り歩くようになりましたが、もんじゃ焼きはテイクアウトができないため、お好み焼きのように固くしたのが始まりです。諸説ありますが売り歩くときに太鼓をドンドンしながら客寄せをしたり、どんどんと飛ぶように売れたことから呼ばれるようになったそうです。

そんなわけでどんどん焼きのパッケージには太鼓の音が聞こえてきそうな、祭りのイラストがデザインされています。

うまい棒

発売元 やおきん
単価 11円
カートン価格 315円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★★★
種類:ココア味、チョコレート味、なっとう味、メンタイ味、コーンポタージュ味、チーズ味、ヤサイサラダ味、とんかつソース味、サラミ味、テリヤキバーガー味、チキンカレー味、エビマヨネーズ味、キャラメル味、タコヤキ味、かばやき味

駄菓子界のヒット大商品としてファンが多いコーンスナックですね。うまい棒の熱狂的なファンが作る「うまい棒オフィシャルサイト」が企画した投票によって追加登場したエビ・マヨネーズ味など全部で15種類の味があります。パッケージのイラストがとってもドラ○もんっぽいのもご愛嬌です。

らあめんババアと激辛らあめんジジイ

発売元 よっちゃん食品
単価 21円
カートン価格 840円
カートン入数 40個入
おすすめ度 ★★
ベビースター系のラーメンスナックです。ベビースターよりも味が濃いですね。味も濃いですがパッケージもスゴイです。「この顔! このヘアスタイル! この食べかた!」そして、「らあめんババア」のフォント。パッケージデザインだけで思わず買いたくなっちゃいます。「らあめんジジイ(激辛)」という姉妹品もあります。「らあめんジジイ」、激辛といいつつ、お子様用なのでちっとも辛くないです。さらに姉妹品の「やきそばオヤジ」も必見!!

味カレー

発売元 大和製菓
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個入
おすすめ度 ★★
意外や意外、味カレーは明治44年から続く4年に1度開催される菓子工業組合のイベント、全国菓子大博覧会の第18回全国菓子大博覧会大臣賞受賞の栄誉を持つ、由緒正しい駄菓子です。
パッケージに描かれているのは「やまと君」という名前があります。パッケージをあけた途端、スパイシーな香りが鼻をくすぐるカレー味のあられせんべいです。見かけはかっぱえびせん風ですが、あくまでもせんべいです。

キャベツ太郎

発売元 (株)菓道
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★★★
コーンスナックに青のりパラパラそしてソース味。ネーミングは見かけが芽キャベツに似ているから「キャベツ太郎」? ヘタレ系のカエルのキャラクターの起用は色が似ているからだけでしょうか? それにしても「キャベツ太郎」ったら、けっこううまいんですよ。フリトレーの「たこやきスナック」よりも好きなのよ。

もろこし輪太郎

発売元 (株)菓道
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★
太郎シリーズはいろいろ出ていますが、その中でも人気のコーンスナックですね。マカロニみたいに中央部に穴があいています。ちょうど「うまい棒」を輪切りにした感じのスナックが袋に入っています。

すこんぶ

発売元 近畿食品
単価 32円
カートン価格 945円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★
酢こんぶといえば、中野の「都こんぶ」ですが、いやはや駄菓子業界にはたくさんの類似品が出ています。なぜか一様に赤くて板ガム状のケースに入ってます。中野の都こんぶ、山口の都こんぶ、近畿食品のすこんぶ、なとりの寿こんぶ…まるで正露丸のよう。やっぱり定番というのはすごいことです。

BIGカツ

発売元 (株)菓道
単価 30円
カートン価格 945円
カートン入数 30個入
おすすめ度
カツと言いつつ、 肉ではなくたらのすり身を原料にしています。たらのすり身をこれでもかっ!というくらいに薄くのばし、衣をつけて揚げてあり、とんかつソースがかかっていて、まさに駄菓子らしい駄菓子。衣と特製ソースがマッチした逸品です。
とある貧乏サイトで見た話では、これをホカホカごはんにのせれば、「ほーら、カツ丼のできあがり。」ということですが、やってみます?(笑)

カットよっちゃん

発売元 よっちゃん食品工業
単価 32円
カートン価格 1,260円
カートン入数 40個
おすすめ度
♪あ~ら よっちゃんの~ぉ 酢漬けイカ~
 スルメじゃ ないよ 酢漬けイカ~
 よっちゃんの~ 酢漬けイカ~ (よっちゃん!!)と、ついつい歌が出ちゃいますね。、酢漬けイカシリーズがいっぱい出ています。1番ポピュラーなのが「よっちゃんの酢漬イカ」で、食べやすいように細かくした「カットよっちゃん」が今回ご紹介しているやつ。
それから大きめカットの「Bigカットよっちゃん」、逆に細かくカットした「カットよっちゃんイカソーメン」というのもあります。社長の名前が金井芳雄さんだからよっちゃんなんですね。

珍味銀行 関西さきいか 五千萬円

発売元 (有)ケイ・エスカンパニィー
単価 50円
すすめ度 ★なし
思わず笑っちゃう「五千萬円」のパッケージです。
中身はさきいかが入っています。
この珍味銀行の姉妹品は、他に壱億円(ソースカツ)・壱千萬円(ツナピコ)50円があります。
パッケージだけで「買い!」です。

わさびのり太郎

発売元 (株)菓道
単価 11円
カートン価格 630円
カートン入数 60個
おすすめ度 ★★
袋をあけた時の甘いにおいに騙されて、ワサビの辛さにビックリしちゃうかも。伊豆あたりで売っているお土産の「ワサビ海苔」の廉価版といったところ。口に含むとツーンとしたわさびの辛さが襲います。これを好んで食べてるこどもがいるかどうかはナゾ。

するめソーメン

発売元 中部水産
単価 32円
カートン価格 945円
カートン入数 30個入
おすすめ度
するめを細切りにしてまるでソーメンのようにしたおつまみ系駄菓子です。ネーミングから水で戻すと「イカそうめん」になりそうな気がしますが、ダシはとれてもイカそうめんにはなりませんからご注意ください。

蒲焼さん太郎

発売元 (株)菓道
単価 11円
カートン価格 630円
カートン入数 60個
おすすめ度 ★★
蒲焼っていうとうなぎの蒲焼をイメージしがちですが、実際はタラのすり身を使っていて、うなぎの「う」の字も使われていませんし、ネーミングにも「うなぎ」とは書いていませんが、パッケージの写真は紛れもなくうな重。気分だけは高級グルメです。しかしこれがなかなかのモノ。なんとなく蒲焼っぽい! やっぱ駄菓子は味つけ次第だと痛感します。

こめっこバー

発売元 家田製菓
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★
ライスパフを使ったお菓子も駄菓子の定番ですよね。この「こめっこバー」は水あめで固めたスナックタイプの駄菓子です。まるかじりできる醍醐味が「こめっこバー」のポイントでしょうね。「にんじん」などよりも食べた感じに満足感があります。(笑) そしてもう1つのポイントは、隠し味にしょう油が使われているところかな。かすかな甘じょっぱさが後をひくんですね。

タラタラしてんじゃね~よ

発売元 よっちゃん食品工業
単価 21円
カートン価格 840円
カートン入数 40個
おすすめ度 ★★
パッケージイラストはステージからヘビメタのミュージシャンが観客に向かって叫んでいる図柄です。「タラタラしてんじゃね~よ」と言っておきながら、中身は正真証明タラのすりみの加工食品です。「エスニック風味」となっているのは、味付けに豆板醤や唐辛子を使っているところからですが、これはけっこうピリ辛で、こども用とは思えないんですが、最近のコは平気なのかな?

きびだんご

発売元 見田製菓
単価 21円
カートン価格 840円
カートン入数 40個
おすすめ度 ★なし
お決まりの桃太郎がパッケージになっていて、だれが見ても「きびだんご」だとわかりやすいこの一品。あんこが練り込まれただんごがオブラートにくるまっています。でもね、下町でいう「きびだんご」って、これじゃないんだよね。「きびだんご」は屋台をひいておじさんが売りにくるんだけど、湯で立てのきびだんごに「きな粉」をいっぱいまぶしてくれるの。もちろんあんこは入っていない。口も洋服も地面も「きな粉」だらけにして食べるのが、きびだんごなんだよね。

カステーラ

発売元 佐藤製菓
単価 30円
カートン価格 180円
カートン入数 7本入り
おすすめ度
1本の串に5つの小さいカステラがついています。カステラといってもちょっと固めで、パサパサ感があります。2日くらい経った「どら焼き」の皮にグラニュー糖がまぶしてある感じです。串の下の方に行くに連れて、食べ辛くなるのがこの手の駄菓子。気を抜くと落っことしてしまうので、集中力が必要です。類似品がたくさん出ていて、名前もよく似ています。梅田製菓の「はなくしカステラ」は、なかよし親子のイラストのパッケージで、1串にカステラは4個。個別包装で中身はもうちょっとカステラっぽい味です。

人参ライス

発売元 山恵
単価 32円
カートン価格 945円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★★
名前は「人参ライス」ですが、にんじんの味はしません。はちみつ味のポン菓子ライスパフがにんじん形の袋にいっぱい詰まってます。ポン菓子っていう言い方、古いか。(笑) ライスパフって言った方が今の子たちにはわかるかも。パッケージのデザインから「人参ライス」というネーミングになったようです。ところでポン菓子屋さんって知っていますか? お米を持って行って、手間賃を払うとその場でポン菓子(ライスパフ)を作ってくれます。地域によってはポン菓子を作る時の「パァン!!」という音から「バクダン屋さん」と読んでいるところもあるようです。できたてのポン菓子っておいしいんですよ。ずっと前に「王様のブランチ」で人参ライスを作っている工場に、レポーターのおねえちゃんたちが行って食べていましたが、実においしそうでした。

元祖梅ジャム

発売元 梅の花本舗
単価 11円
カートン価格 420円
カートン入数 40個
おすすめ度 ★なし
ソースせんべいにつけて食べたり、このままチューチューして食べるお菓子ですが、はっきり言って得私は昔からおいしいと思ったことがありません。同じジャム系ならオレンジジャム(これもオレンジとかけ離れた味ですが)の方がまだマシ。それでもやっぱりだんぜんソース派だったので、買うことはなかったです。小さい頃にあまり食べなかった駄菓子って、今食べても懐かしさを感じませんね。ところで、梅やすもも、桜大根などすっぱい系の駄菓子は、関東がメッカと言われています。東海地方以西ですっぱい系駄菓子はあまり売れないというのが駄菓子界の通説です。

ふー棒さん太郎

発売元 (株)菓道
単価 10円
カートン価格 315円
カートン入数 30個
すすめ度 ★★
いわゆる「ふ菓子」なんですが、これの特徴は黒砂糖と白砂糖のハーフがコーティングされているところです。色も黒砂糖だけのものよりも薄い色でしょ。味もマイルドだから「お上品」で、黒砂糖にあまり慣れていない人にも抵抗なく食べてもらえると思います。私は黒砂糖オンリーのベタな味が好きだけどね。

甘梅一番スッパイマン

発売元 上間菓子店
単価 210円
カートン価格 2,520円
カートン入数 12個
おすすめ度 ★★
沖縄では知らない人はいないという人気駄菓子。梅を干した素朴な駄菓子なんですけど、スッパイマンというネーミングでありながら、甘味料ステビアで甘さが強調されています。パッケージには「一粒食べて目がパッチリ、二粒食べて頭スッキリ、三粒食べて100点満点」なんて楽しいキャッチコピーが書いてあります。テレビでも話題になったので全国的にも知れ渡り、ゲットしやすくなっているはずです。材料が梅だし、なんとなくヘルシーな感じが人気の駄菓子です。

麦チョコ

発売元 高岡食品工業
単価 32円
おすすめ度 ★★
駄菓子界のロングセラー、「麦チョコ」です。各社から発売されていますが、パッケージはどこも控え目な感じで、「イカの燻製」や「チーズたら」のような乾きモノのおつまみが入っていてもよさそうなデザインです。
いっぱい食べてもカロリーがあんまりなさそうなので、チョコ菓子の中でも安心な存在。うちでも牛乳と一緒に子どものおやつに出したりします。sれで思いついたのですが、バニラアイスのトッピングに麦チョコをかけたり、シリアルのトッピングにしても、けっこういけます。

みつあんず

発売元 港常
単価 21円
カートン価格 630円
カートン入数 30個
おすすめ度
この「みつあんず」、東海地方より西ではあまり知られていないようなのですが、関東方面で人気と言われるあんず系駄菓子の中でちょっと高級なイメージの駄菓子です。どこが高級なのかというと、前にご紹介した「あんずぼー」はドリンクや凍らせてアイスがわりに食すもの。こっちの「みつあんず」は刻んだあんずと水あめにはちみつが混ざっているもので、ミルクせんべいにジャム感覚で塗り塗りすれば、梅ジャムやオレンジジャム(今は販売中止らしいです)をぐっとハイクラスにしてくれます。この甘酸っぱい味は、まさに駄菓子屋テイスト。袋の隅っこからチューチューするのも良し。

あんずボー

発売元 港常
単価 21円
カートン価格 420円
カートン入数 20個
おすすめ度 ★★
あんず風味のシロップの中にあんずのかけらが入っているスティックパッケージのお菓子です。本来は、先っぽを食い破って、ドリンク感覚でチューチューすすりますが、冷凍庫で凍らすと美味!!あんずのシャーベット風になります。

とんがり

発売元 井桁千(いげせん)製菓
単価 21円
カートン価格 1,050円
カートン入数 50個
おすすめ度 ★★★★
ソフトクリームのコーンのちっちゃいバージョンの中身はメレンゲを固めた砂糖菓子が入ってます。私、このお菓子、好きなんですよ。脳細胞をダイレクトに刺激する甘さがたまんないッス! ちょっとシケかけたコーンの歯ざわりもまた良し。1袋5個入りです。

セブンネオン

発売元 丸善製菓株式会社
単価 30円
カートン価格 945円
カートン入数 30袋入り
おすすめ度 ★なし
7色のチューブにラムネ菓子が入っています。
ただ、普通のラムネと違うのは、ねっとりした食感なのと、ラムネ特有の酸味がありません。
このお菓子、「マンボ菓子(通称マンボ)」と呼ばれるもので、マンボ菓子はポリエチレンのチューブに酸を抜いたラムネ状のもの(砂糖と香料、コーンスターチ)を詰めた棒状の駄菓子です。
歯でしごいて食べるのが一般的です。
私は、普通のラムネの方が好きです。

食べルンです Hi

発売元 オリオン株式会社
単価 60円
カートン価格 630円
カートン入数 10個入り
おすすめ度
有名な使い捨てカメラ、富士フイルム「写ルンです」のパロディー駄菓子です。
1990年発売のこのお菓子、発売当時、「写ルンです」が爆発的に流行ったあの頃です。
フジフィルムから販売の許可は取らなかったということで、よく問題にならなかったなと思います。(笑)
シャッターを押すとカメラのレンズ部分からラムネが飛び出します。色違いとしてコニカバージョンもあります。

ボトルサワー ストロベリー

発売元 株式会社チーリン製菓
単価 30円
カートン価格 900円
カートン入数 30個
おすすめ度 ★なし
ボトル容器に顆粒ラムネとコンペイトウが入ってます。姉妹品に青りんご・サイダーもあります。
ドバーッと出そうでなかなか出ないボトルがいいですね。まっ逆さまにすりゃ、そりゃ出ますが・・・。ストロベリーは酸味より甘味が強いです。