Diary 2001. 2
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2月11日(日)   おしるしがきちゃった!

晴れ(10.4/3.2)

連休明けに退院が決まったんだけど、昼間、タカちゃんがお見舞いに来てくれて、思いっきり笑わされたせいか、夕方おしるしが来てしまった。弱い陣痛もあるし、こりゃ今夜あたり生まれるのかな?と覚悟してたけど、期待は裏切られてしまった。それっきり強い陣痛も来なかったしさ。予定通りシャバに出て、うまいもん食ってやるぞ。

◆写真◆
お昼ご飯のサンドイッチ。こういうのが好き♪
でもパン食は週に2回だけ。

2月8日(木)   ヤバイ! 体力が・・・

晴れ(10.1/2.1)

やっとウテメリンの点滴をはずすことができたよ。これでこのまま陣痛が来なければ、週明けに退院だし、もし陣痛がきたら産むということになりました。ここまで入院しちゃったら、産んで帰ろうかなぁ?って感じだけど、シャバの空気が吸いたいっていうのも本音。本当なら点滴が外れて、気分爽快のはずなんだけど、ちょっと心の奥深くに悩み事があって、ここ何日か沈んでるんだよね・・・。

まぁ、明日からシャワーも浴びることができるようになって、あのくさい蒸しタオルともさよならできるのはうれしい限りですが。
気分転換にずっとやってみたいと思っていた病院探検に行ってみた。この3週間というもの3階以外のフロアーには行ったことなんだもん。みんなが行ってる地下の売店も行ってみたいしさ。どうせ先生に許可もらおうと思ったら、ダメって言われるのは目に見えているんで、内緒で探検に行っちゃうもんね。
と、いうわけで地下と1階の受け付け、それから病院の外回りを見に行っちゃった。ふ〜ん、みんながかっこいい病院って、いうのがわかる。そこそこかっこいいじゃん。調子こいた私は帰りはエレベーターを使わずに、階段にチャレンジ!! うっそ!! ひざがガクガクして手すりなしじゃ、階段が上れないでやんの。マジ? 3週間の絶対安静って、こんなにも筋力が落ちる? ヤバイじゃん。とてもこんな体力じゃ、出産なんかできないよぉ。かなりショックを受けた私であった。

◆写真◆
はじめて見た病院の外観。

2月5日(月)   私の弟?

晴れのち曇り(9.7/3.4)

大塚病院産婦人科の面会時間はNICUがある関係上、他の病院より短い。平日は午後3時から7時まで、土日も午後1時から7時までになっている。時間外の面会はエレベーターホールでちょこっと会うくらいしかできないの。

お昼ご飯を食べて、うつらうつらしていた午後1時過ぎ、ベッドのインターフォンがなって、看護婦さんに「弟さんがみえているんだけど、時間外なんでエレベーターホールまで来てください。」と言われた。誰じゃい、私の弟を名乗る男は? 私に弟なんていないわよ。・・・とエレベーターホールまで点滴のポールを引きずりながら行ってみると・・・、うわっ、シバゴンだ。(義理の弟) そうだった、年上だけどシバゴンは私の弟だった。例によって、とても丁寧に挨拶されてマドレーヌを手渡され、彼はものの2,3分で帰っていった。あとから考えてみれば、タカコのダンナのスーちゃんも私の弟だった。私ったら弟が2人いたんだったわ。シバゴンにもらったマドレーヌ、同じ病室の子におすそ分けしたら、とても好評だったよん。

けっしてもらったマドレーヌのせいではないけど、それから30分後、ものすごい腹痛で苦しんだ。先生にも訴えたけど、モニターつけて様子をみましょうと言われ、ただ寝てるだけだった。夕方5時過ぎにウソのように腹痛はなくなり、いったい何だったんだ?状態です。いきなり夜中に吐いたり、突然腹痛を起こす私は「急変の○○」とニックネームをつけられることになった。しかし、本当に痛かったんだよぉ。

◆写真◆
左) ここがNICU。NICUに赤ちゃんがいるママに連れていってもらわないと入れないよ。
右) エレベーターホール。電話をかけたり、時間外の面接はここね。

2月3日(土)   お見舞い新定番

晴れ(9.9/0.8)

お見舞いの定番といったら、昔はマスクメロンだったけど、今はアイベリーだわね。私もついに食す日がきたわ。ノコの彼氏が持ってきてくれた千疋屋の超高級いちご!!
うっひょ〜、すっごい大きい。1粒いくらするのかなんて、この際考えずにいただきました。たぶん、これが最初で最後のアイベリー体験かも。

◆写真◆
これがお見舞いフルーツの新定番「アイベリー」。
大きさの比較のため、ヒロのタバコを並べてみました

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