Diary 2001. 3
メニューに戻る
3月28日(水)   健保の手続きって、面倒だ

曇り(16/8.7)

ぽかぽか陽気だったので、春花をニンナ・ナンナの子守帯に入れて、お散歩方々、区役所に行ってみた。春花がいないときは、私の足でゆっくり歩いて10分ちょっとの距離。商店街とかを抜けていくと、さほど遠い気がしないの。ぱるぱるも子守帯が気に入ったらしく、ご機嫌な様子。しか〜し、やっぱ重いわ。(笑)

今日はマル乳使って、ぱるぱるの1泊2日の日焼けサロン代(光線治療)を返してもらおうと思ってさ。8万だからねぇ、家計に十分ひびいちゃってるのよ。

さぁてと、2階だったわよね。この前のおばちゃん、こんにちわ。これで、お金返してもらえますよね?と、病院の領収書を差し出す私。

が、これじゃ駄目なの? なんですとぉ〜?!

春花の名前も決まっていない生まれたての治療だったから、当然ダンナの扶養家族にもなってなかったよね。健康保険にも入ってなかったわけで、うちが100%負担したでしょ。まずは会社の健保組合に行って、3割に負担してもらわないといかんらしい。

げげぇ〜っ、今日、お金返してもらえると思って、がんばって歩いてきたのにぃ〜。しょうがない、出直しだわ、ぱるぱる。来た道を戻る私。

と、見知らぬおばあちゃんがニコニコしながら、近寄ってきた。そっか。ぱるぱるを見たいのね? どーぞどーぞ、ちょっと眠っちゃってますけど、と私。

え”っ! そうじゃない? 「あんた、赤ん坊の顔にお日さまがモロに当たってて、まぶしくてかわいそうじゃないの。『ハンケチ』もってないの? 持ってるんだったら、こうやってかぶせてあげないさい。」って、ぱるぱるの顔に「ご臨終」状態でガーゼのハンカチをかぶせた。スイマセン、気が付きませんでした・・・。新米ママゆえの失敗だったわ。ごめんね、ぱるぱる。

3月27日(火)   春花の小児科検診(心臓や、いかに!)

晴れ(16.9/8.3)

午前中、私の1ヶ月検診があったので、春花を午後の春花の小児科検診までお義母さんにみててもらったの。やっぱり外来は混んでいるね。特に蛭川先生の方はちっとも進まない。あってないような予約の時間。なんだかんだで2時間も待っている私。幸い、知り合いがいっぱい来ていたので、おしゃべりしてるうちに順番がきたけどね。まわりを見渡すと、パパ同伴のママって、多いのね。今日って、平日だよね。お休みをとって付き合ってるのかな。いいよなぁ〜。パパが一緒に来てくれるなんてさ。うらやましいぞ。

今日もにこやかな蛭川先生。あぁ、先生にお会いするのも今日が最後(にしてね。)なんですねぇ。久々に内診台に乗ったわ。子宮の伸縮の状態もいいし、キズもきれいに治っているって。自分じゃ怖くて、未だに傷口、確認してないのよね。「もう大丈夫ですよ。今日から性交渉もOKです。」ってさ。なんか性交渉っていう言葉、いやだ。(笑)

診察の後は助産婦さんのお部屋に寄るのが、お約束。

助産婦さんからの1発目の質問は「すぐに次のお子さんをと考えていらっしゃいます?」。いえいえ、考えてません。「じゃ、避妊が必要ですね。」と、こまやかなアドバイス。回りは、この際だから続けて産んじゃえと言いますが、私はぱるぱるだけでいいわぁ。一人っ子って、かわいそうなのかな?

と、時計をみると、もう1時じゃないの。あらあら、、1時半にはお義母さんがぱるぱるを連れて来るのよね。またお昼ご飯、食べそこなったわ・・・。お昼抜きで、引き続き小児科へ。

午後の小児科はし〜んとしてたな。まず、部長先生にぱるぱるを指診してもらいます。ありゃ〜! ぱるぱるったらウンチくんしちゃってるぅ〜。すいません、先生。

股関節はちょっと固いけど、2ヶ月の検診まで様子を見ていいと言うことです。

じっくり検査することになって、地下の心電図のお部屋へ移動。ぱるぱるは、この前の身長を測る機械といい、今回のエコーの機械といい、こういうのキライみたい。大泣きするする。先生、よ〜く診てくださいね。ぱるぱる、心臓に穴、開いちゃってますか?

今回の検査では、問題ないっていうことです。あぁ〜、良かった。そ〜だしょ?! んでも2ヶ月後にもう1回診せてねと、言われましたが、オーケーでしょ。お義母さんとほっと胸を撫で下ろしました。

私、思うんだけど医学が進歩して、昔はわからなかったことも発見できるようになって、助からなかった子供も生まれてくる世の中になったけど、その分、昔はみんなが気にしていなかったようなことまで、問題視され過ぎているような。例えば、黄疸の光線治療もそう。昔はみんな黄疸が出ても、せいぜい太陽にあてましょうくらいで済んでた。心臓の雑音も精度が今ほどよくなかったから、気付かずにいた。それでもけっこう大丈夫なもんだったでしょ? 確かに大問題を早期発見できるメリットもあるから、どっちがイイとも言いきれないけど。でもさ、ちょっと神経質過ぎやしませんかね?

◆写真◆
左)これから診察だよ。
右)瀧川先生に診察していただいているところ。

3月25日(日)   おしゃぶりはクマに変身!

雨(16.8/13.7)

春花をお義母さんにみててもらって、ダンナと春花の出産祝いのお返しを高島屋に買いに行った。まだぱるぱるには外出、それも人がいっぱいいるところは無理だからね。「デパ地下の女王」と言われた私も、すっかりデパートに寄りつかなくなったわね。春花の内祝の品物はほとんど決めていたんで、さっさと済ませて、ダンナとベビー服売り場のチェック。

最近の親ってさぁ、着せ替え人形じゃあるまいし、自分の子供の洋服にお金をかけて、バカ親ばっかりよねぇ? っと思っていたが、そうなりつつある我が夫婦。やっぱり、親ってそういうもんなのねぇ。今日のところはシカチョー(市場価格調査)だけで終わったけどね。

うちのダンナは赤ちゃんができたら、どうしてもさせてみたいことがあって、それはシンプソンズのマギーがいつもやってる「おしゃぶり」。それを自分の子供にもやらせたくてしょうがなかったらしい。そんなわけで、購入してきました。NUKのおしゃぶり。日本だとおしゃぶりを悪く言う人が多いけど、海外だとあごを鍛えるのにいい、って、みんな使わせるのよね。私も反対じゃない。でも、ぱるぱるがおしゃぶりを好きかどうかが問題ね。

おうちに帰って、さっそくお口に入れてみる。一瞬へんな顔をしたけど、チュパチュパしだしたぞ。あら、ぱるぱるったら、おしゃぶり気に入ったみたいじゃん。ダンナもご満悦! おしゃぶりしてる顔がかわいいねぇ、って、見てたら、飽きたぱるぱるがペッと吐き出した。

ぷ、ぷぷぷっ、ぱるぱるは吸い付きがいいのと、ほっぺがプックリしているものだから、おしゃぶりのあとがしっかりついて、クマに変身してるぅ〜。

それ見て、かわいい、かわいいって喜んでる私たちって、やっぱバカ?(笑)

◆写真◆
左)おしゃぶり使用中

3月24日(土)   お宮参りはラブホ街

曇り(18.9/10.9)

来週の検診まで眠れないかも・・・って言いましたが、心臓から雑音が聞こえるって、言われる子はいっぱいいるらしくて、けっこうなんともないことが多いと聞いた楽天家ママは、大した根拠もないけど、うちのぱるぱるは大丈夫!と勝手に決め付け、元気良く今日のお宮参りに行きました。

さてさて、春花が氏子になる神社は、鶯谷の駅前にあります。そう、鶯谷といえば、知る人ぞ知る「ラブホ街」! 元三島神社はそのラブホ街のど真ん中にあるのよね。

私のママと妹2人も参加して、晴れ着をきた春花と大人7人でラブホ街へ突入。土曜日の昼間なもんだから、学生っぽいカップルの、ちょっと複雑な気持ちが込められた視線を感じつつ、神社に。

サクラの花も8分咲きで、とてもいいお日より。(ラブホの看板さえ、見なければ)

ちょっと応接間で待った後、神主さんに神殿に案内されて、祝詞をあげてもらいます。お払いをしてもらうと、今度はお神酒を春花のくちびるに、ちょんとつけます。緊張したうちのダンナは神主さんが「くすり指で」といってるのに、人差し指さや小指にお神酒をつけるの。おまけに山手線のホームがすぐそこなので、ホームの放送やら、神社で飼ってるらしいニワトリのコケッコッコーっていう鳴き声。真後ろにお賽銭箱があるんで、お参りにきた人のパンパンって手をたたく音に鈴をガラガラやる音。いろんな音がひっきりなしにして、しーんとしたこの雰囲気との対比が妙におかしい。そう思ったら、私、笑いが止まらなくなってしまった。春花の晴れ舞台なんだから、笑ったらアカン。そう思えば思うほど、おかしくなっちゃうんだよね、これが。もう肩をゆすりまくって笑っちゃったよ。ぱるぱる、こんなママでごめ〜ん。

一応、お宮参りのあとに会食でもと、お席を根岸の「笹の雪」にお取りしました。ここはお豆腐の専門店で、おみやげ用の絹豆腐なんざ、あんた、1丁で690円もするのよ。今回は豆富(←こう書くの)懐石のコースを食べました。全部豆腐料理が出てくるんで、みんなにどうかと思ったけど、お豆腐だいすきの私は大満足でした。しかし、スポンサーがいないと、こんなとこでご飯は食べられないわなぁ。

◆写真◆
左上)元三島神社。
右上)お宮参りの着物をきせてもらった春花。
左下)笹の雪でお食事。

3月22日(木)   し、心臓が・・・春ちゃん1ヶ月検診

曇りのち晴れ(18.2/9.9)

さぁ、ぱるぱる、今日はお外デビューよ! っと言っても往復タクシーの「1ヶ月検診」にお出かけなんだけど。ママは大変よぉ。バッグの中に哺乳びん、ミルク、オムツ、ぱるぱるが粗相をするかもって、着替えでしょ? もう、大荷物よ。

そうそう、私、大発見したのよね。ぱるぱるは今、ミルクだったら1回に100cc飲むのね。ミルク携帯用の容器も売ってるけど、写真のフィルムのケース、あれがスプーン5杯分(100cc分)の量をいれるのに、ぴったりなのよ。きれいに洗って使うと、売ってる容器よりコンパクトで便利よ。私って、天才!!

大塚病院は暑いからねぇ、ぱるぱる、半そで着ていきましょう! ほら、お帽子もおそろいでプリティーよん。自分はひどい格好してても、つい子供にはおしゃれさせてしまうのは、ママのサガね。入院仲間とも会うだろうから、ちょっとその辺はキバってみないとね。(笑)

生まれ故郷よ、ぱるぱる。
そうだ! 今日行くのは産婦人科じゃなくて小児科だね。生まれた後は小児科なのよね。外来の小児科って、はじめてきた。さっそくオムツ1丁で看護婦さんに測ってもらいましょう。ぱるぱるたら、頭や胸囲を測ってもらうのはおとなしくしてたのに、身長を測る機械を怖がって、大泣き。挙句に大量のウンチくん。大丈夫よ。ママ、ちゃんと持ってきたからね。

先生の診察を待っている間、知ってるママとベイビーにいっぱい会いました。まだ新生児の時とぜんぜん変わらない子や「3ヶ月ですか?」と聞きたくなるくらいしっかりした子と、さまざま。うちのぱるぱる、デブかも?って心配したけど、問題なさそうだわ、こりゃ。

どこが完全予約制やねん? って、文句を言いたくなるくらい待たされて、いよいよぱるぱるの番。うちのぱるぱるは元気ですから、チャッチャと診てください。もうぱるぱる、飽きちゃってるんで。っていう軽〜い気持ちで臨んだのに、ん、ん? 先生の聴診器のあて方が妙に慎重だわ。もしや・・・?

先生の話だと、心臓から雑音が聞こえるので、心臓に穴が開いているかも。それから股関節が固いので、小児科の部長先生に診てもらって、股関節の方は整形外科で相談を、とのこと。うっそぉ、マジ? ぱるぱる、食欲もあるし、ぐずったりしないから元気なんだとばっかり思ってたけど・・・。実は重病だったの? 一気に暗〜い気持ちの私。「できるだけ、早い予約を入れておきますね。」と、先生。はい、お願いします・・・。うわぁ〜、ショックだぁ。こんなに小さいぱるぱるが、ひょっとしたら心臓の手術? どうしよう。そう考えただけで、いつもより更にぱるぱるが小さく弱弱しく見えるの。ママ、呆然。来週の検診まで眠れないかも。

◆写真◆
左)心臓の音はどうかな?
右)この台で身長と体重を測ります。

3月16日(金)   自動ミルク飲ませ装置

晴れ(12.1/5.9)

おばあちゃんのおうちで遊んでいるぱるぱる。
おばあちゃん考案の「自動ミルク飲ませ装置」。
手抜き? いえいえ、さすが年の功!

3月13日(火)   保健婦さんがやってきた

晴れ(8.2/1.8)

荒川区では新米ママのおうちに、保健所の保健婦さんが家庭訪問に来てくれます。今日、うちにも保健婦さんが来てくれました。ベテランのおばさんが来るものと思ってた私は、保健婦さんの方が(たぶん私よりずっと)若いのに驚いた。そうだよなぁ、病院でも私より若いベテランママがいっぱいいたものね。

春花の健康チェックや運動能力を見てくれて、育児相談とかもできます。ほら、最近育児ノイローゼの果ての、幼児虐待とかって多いじゃん。それのチェックも兼ねているんじゃないかと、ふと頭によぎったりして・・・。(笑)

春花はオムツ1丁になって、まず触診で斜頚がないかとかのチェックを受けて、耳が聞こえるかとか、目が合うかの簡単な検査の後、原始反射のテストね。(うつぶせで頭を上げられるか、前傾姿勢にして歩くか。etc)

次はやきいも屋さんみたいな天秤で体重を量ってもらいます。頭の大きさとか、胸囲などもね。春花は約3週間で体重は1100g、頭の回りと胸囲は5cmも大きくなりました。小さく生まれて大きく育つ春花は、実にママ思いのイイ子だねぇ。

丁度、今は皮が一皮剥けるところで、脱皮の真っ最中。お肌がボロボロなんで、ベビーオイルとかを使ってもいいかと、ご相談しました。お肌が弱い子だと、ベビーオイルでもかぶれちゃうんだって。ヴァセリンがお薦めだってさ。まっ、春花は大丈夫そうなんで、折り良くクニちゃんが送ってくれた「豪華ベビーケアセット」でお手入れしてあげるからね。

保健婦さんには、「ママ合格点」をもらったんで、これからもはりきってまいりましょう!

◆写真◆
左上)バスタオルごと、ズリズリ引きずられています。
右上)体重はこんなハカリで量るのね。
左下)ぱるぱるの身長や体重、運動能力をチェッ

3月11日(日)   飾りじゃないのよ、涙は

晴れ(9.1/2.6)

最近は涙をいっぱい出して、大きい声で泣くようになりました。
生まれてすぐの赤ちゃんは最初は涙が出ないんだよ、知ってた?

3月8日(木)   ぱるぱるの指定席

晴れ(8.6/1.5)

ダンナのいとこのジョージくんがぱるぱるに会いに来てくれたので、ぱるぱるを連れておばあちゃんのうちに行きました。
この座布団がおばあちゃんちでのぱるぱるの指定席。

3月6日(火)   出生届出しにいったぞい

晴れ(14.6/4.9)

朝、おっぱいをあげてると、春花が「うん、う”〜ん」と、うなり始めた。さてはウンチくんね! OK、OK。ママ了解しましたっ! っと、うなりがおさまったので、オムツをあけてみたけど、あれれ? ウンチくんがいない。っと、次の瞬間、ドバッと大噴出。慌てた、慌てた。ちょっと気を許していたので、オムツで受けとめる余裕がなくて、手で受けとめちゃったわよ。(汗) その量たるや、春花のおなかに何でこれだけの量が入っていたのかわからない、って言う量。だってさ、おっぱいしか飲んでないのに、なんでこんなに固形物がでるわけ? なぞだ!(それ以来、春花はうなったあと5分後にウンチくんを出すことが判明。エライのよ、春花は。←親バカ)

午前中、春花の出生届を区役所に届けに行きました。イヌ・ネコ・ジジ・ババしか棲息していない、わが荒川区。ヘイヘイ! 新生児がお住まいになるのよぉ〜! 手厚く歓迎してちょ。まっ、ジジ・ババが多いせいか、荒川区の公共施設の人って、みんな丁寧で親切なんだよ。出生届を出した後、児童福祉課に行って「(通称:マル乳)」も貰ったんだけど、医療費控除のことや、児童手当のことなど、こっちから聞く前に担当の一見恐そうな、いかにも下町のオバちゃんが、ぺらぺら〜っと説明してくれた。「マル乳」と「マル幼」をダブルゲットで、春花は小学校に入るまで、医療費免除よ。

そだ! 春花が1泊2日した日焼けサロン治療のお金も返ってくるんだ! 大塚病院に行かなきゃっ!!

名前が決まったんで、お友達に報告のメールやらハガキを作って出したら、お祝いのメッセージやプレゼントがぞくぞく届きました。これほど郵便屋さんがインターフォンを押してくれるのを待ち望んだ日々はなかったね。みんなどうもありがとう! ゴーが送ってくれた姓名判断、ナイス! いいのよ、名字は将来変わるんだから。一生変わらなかったりしてね。なにせ、ダンナは今から「春花はアラブの王様にしか、嫁にやらんぞ。」って、言いきってるからね。しかし、アラブの王様って、いったい・・・。

Page: | 1 | 2 |
2001/3
Su Mo Tu We Th Fr Sa
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
前月   翌月