◆今日の一品◆ |
今日の新アイテムは前回出た月面壁紙と組み合わせても楽しい星座の壁紙で、丸い部分はくりぬかれた状態で、下の床の色がそのまま出ますし、星座の部分も微妙な半透明で少し透けます。この壁紙を見ているとプラネタリウムを思い出しますよね。 天文ファンにとって20世紀最高の発明であるプラネタリウムですが、その人気は低迷しています。東京では2001年3月に渋谷の五島プラネタリウムが閉館したのをはじめ、今年の2月には池袋のサンシャインプラネタリウムの閉館予定の知らせが各メディアに発表されました。 1923年にドイツ博物館とカール・ツアイス社が、ドーム型の天井に投影機で星空を投影するタイプのプラネタリウムを発明し、今、プラネタリウムというと主としてこのタイプを指します。プラネタリウムの解説をしたり、映像や音響を組み合わせて番組を作ったりと、いろいろなことでかかわるプラネタリウムの専門家をプラネタリアンといいます。プラネタリウムは優秀なプラネタリアンがいてはじめて威力を発揮する機械です。人気低迷のプラネタリウムですが、最近はコンピュータグラフィックスで全ての星を映し出し、太陽系から飛び出すことができるデジタルプラネタリウムも普及しはじめました。 |