ネスプレッソ・コーヒーセミナー

ネスプレッソマシンを勧めてくれたお友達と「ネスプレッソ・コーヒーセミナー」に行ったきました。
表参道ヒルズの裏にある「コーヒーエクスペリエンスセンター」でベーシッククラスの講習を受けました。完全予約制で、1回の定員は18名。メンバー(ネスプレッソの会員)1名につき、もう1名まで同行できます。講習料は3000円。付き添いで行く人は無料です。なかなかゴージャスな内装になっていて、席に案内されるとまずはエスプレッソが1杯出てきました。あぁ、うまい! とってもきれいなおねえさんたちが、細やかにお世話してくれます。

講師の前のテーブルには様々なクリュが宝石のように並んでいます。講師として現れた方も上品でステキ。イメージ的にはキャビンアテンダントのようです。
それから、ネスプレッソの豆がどこからやってくるのか、原産地による豆の特徴の違いや契約農園で収穫されたコーヒーの豆がどうやって選別されて、「グラン・クリュ」と呼ばれる最高の豆になっていくのか、クレマと呼ばれる細かい泡の役割や、アロマと呼ばれる香りの楽しみ方などを途中でエスプレッソの試飲をしながら体験していきます。

右のシャーレに入っているのは、まぎれもなく本物のコーヒー豆。別に着色されているわけではありません。産出場所によって、こんなにも珈琲の豆の色が違うそうです。

クリュを開けて、直接匂いを嗅いでみます衝撃を受けたのは、開けたてのクリュの実に芳醇な香り。マシンで珈琲を淹れるときの香りはもちろんステキなんだけど、カプセルを開けて直接匂いを嗅いだことがなかったので、感動しました。
そしてもっと衝撃だったのは、お話を聞いていた10分足らずの間に、すでに開封したあの芳しいコーヒーの香りがダメダメになってしまっていること。
あっと言う間に酸化してダメになってしまうということがよくわかりました。

次に場所を中央の講師の前にあるテーブルに移動して、アレンジコーヒーの作り方をお勉強します。この時、登場するのがエアロチーノ。キメ細かい泡立てミルクを作るマシンです。ホットのレシピ、アイスのレシピを披露してくれます。
テイスティングカードに記入しながらのコーヒーのテイスティングも挑戦してみました。

色の濃い/薄いなどは簡単ですが、香りの表現がなかなか難しかったです。木の実のような…とか、穀物のような…とかいうやつね。あきらかにわかるというわけでもなく、あくまでも感性に近い判断ですね。でも面白かったです。

テイスティングの仕方を教わった後、今度は実習です。自分でアレンジコーヒーを作ってみました。
なかなかのもんでしょ?マシンを買って、まだ1週間しか経っていないので、わからないことがいっぱいだったけど、今日ですべて解決。そしてネスプレッソがもっともっと好きになりました。

ちなみにお土産はクランクリュのカプセル(全種類入り)、ペアのワイングラス、ブティックにあるクリュの早見表、コーヒーのレシピでした。