チュイル（チュイール）はフランス風の薄焼きせんべいとも言われます。おせんべいとはいっても、薄く材料を伸ばして焼くので、食感はサクサクとしています。おやつとしてはもちろん、デザートの付け合わせとして名脇役の役割を果たすこともあります。
チュイル（チュイール）は、そのまま単体でもよく食されます。バターの風味がほんのりフワっと香るので、紅茶や緑茶ととてもよく合います。 アイスクリームやパンナコッタ、プリンなどの付け合わせなどによく使われます。

THIRD SUGARのシュー生地は厚みがあって、表面に黒ゴマと砕いたチュイル（チュイール）がまぶされています。サクサクした食感でクリームの甘さは控えめ、シューの部分の主張が強いシュークリームです。

そもそもの問題なのですが、シュークリームのシューはキャベツのことなので、これってシュークリームと呼んでいいのかという疑問が。形はエクレアですよね。

私はシュークリームのおいしさはクリームと皮のバランスだと思うので、皮が強いこのシュークリームはそんなに好きではありませんでした。