2002年07月18日

◆今日の一品◆
P製 花火
ロケットタウンで大流行だったきらきらシリーズの仲間みたいなのが、ピッケルタウンから出ました。花火のようですね。先日、同じくピッケルから出たブランドやお部屋の壁に重ねるときれいです。
夜の打上げ花火は大きく分けて2種類に分かれます。1つは菊の花のように球状に開く割物、もう1つは上空で玉が二つに開き中から星や小玉を放出するぽか物です。
割物玉は日本独自に発達した形だそうで、お馴染みの玉ですね。右打ち上がると同時に導火線に火が入り、導火線の延時時間で玉の破裂する時間を制御します。導火線の火が割薬に到着すると破裂してその火が星に引火してきれいな色を出します。一重の球状に開く物に菊物とボタン物があります。菊物は破裂した中心から火ぼこりを引いて行き、先の方で色が変化する物で、ボタン物は中心から色星が尾を引かずに飛んでいく物です。菊物でほしの燃える早さが遅い物が冠菊といわれる物です。開いたときに球状が二重になるものを芯物といいます。構造は下記の図の中にもう一つ星の列がある物です。また、三重に重なっている物を八重芯、四重に重なっている物を三重芯といいます。
ポカ玉は、運動会や、お祭りの合図に使われている昼玉と同じ構造で、玉の中に、いろんな部品を詰め込んで、上空で玉を開かせて、ただ部品を放出する玉です。小さい玉を入れたものは小花、不規則に飛んでいくものは蜂、一ヶ所から左右に星が飛ぶものを分砲、「ピー」と音を出して銀色の火の粉を吹き空中に舞っているものを銀笛、などいろいろあります。