2002年07月08日

◆今日の一品◆
H製 ほのビールのポスター
ほのぼのタウンの新アイテムです。今日はロケットタウンでも新アイテムの「新水たまり」(波紋という風にも呼ばれています)というのが出ましたが、ご紹介するのはほのぼのタウンの「ビールポスター」です。メーカー名は「ほのビール」という会社のようです。
昭和40年代はビール需要の伸び率が徐々に鈍化してきましたが、全国で10工場が新設され、製造量は10年間で約2倍に達しました。また、現在使用しているプラスチック箱の導入やビールギフト券の発売もこの時期に行われました。
昭和50年代に入ると、昭和52年に製造量が400万キロリットルに達したものの、成長率は年率平均2.6%の伸び率となり安定成長期に入りました。その後昭和62年に製造量が500万キロリットルを突破し、平成元年には600万キロリットル、さらに6年には700万キロリットルを超えました。7年以降は景気の低迷等の影響により、再び600万キロリットル台の水準となりましたが、平成6年に記録した713万5千キロリットルが過去最高の製造量となっています。
最近のビール工場は、消費者の方々が楽しくわかりやすく見学できるよういろいろと工夫がなされ、また外国ブランドビールの国内ライセンス生産を行っている工場もあり、国際的な広がりも出てきています。
さらに、規制緩和のひとつとして平成6年4月にビール製造免許に係る最低製造数量基準が年間2,000キロリットルから60キロリットルに引き下げられました。これにより、わが国でもマイクロブルワリーやパブブルワリーが各地で次々登場し、それぞれ個性あるビール(地ビール)を製造しています。