2004年05月01日

◆今日の一品◆
H製 スーパーボール屋台
今日も全アイテム再配布ものだったので、ほのぼのタウンの「スーパーボール屋台」をご紹介します。ほのぼのタウンにはこのほかにも屋台が出ていて、「あんず飴」「クレープ」「たこやき」の屋台があります。
スーパーボールは昭和40年(1965年)、アメリカからやってきたおもちゃです。アスファルトやコンクリート路面なんかに叩きつけると、それこそどこに跳んでいくのかわからなくなるほどの弾力があります。大小いろいろな色や模様がありますが、当時、こどもたちには単色づかいのものは不人気で、サイケなマーブル模様や透明で中にラメが混ざっているもの、暗やみで発光する薄黄緑の蓄光・蛍光タイプが人気でした。そう、スーパーボールは遊ぶというよりもむしろむしろコレクションアイテムという感じでした。駄菓子屋さんでは単品でも買えましたが、こどもが夢中になるようなコレクション要素の高いスーパーボールはクジでひくようになっていて、なかなか欲しいものがゲットできないところが人気のもとにもなっていました。
スーパーボール、今でもこどもに人気があります。くだものの形や妖怪の目玉の形になっているものなど、まん丸ではないものもあり、スーパーボールで遊ぶというよりもまさにコレクションするものという流れは変わっていないようです。