2003年11月19日

◆今日の一品◆
R製 黒猫ドール用カプセル型宇宙船
今日はロケットタウンから「黒猫ドール用のカプセル型宇宙船」が新アイテムとして登場しました。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の幹部はこの夏、トラブルを抱えたスペースシャトルに代わる輸送手段として、新世代のカプセル型宇宙船が用いられる可能性を示唆しました。今年2月に発生したスペースシャトル「コロンビア」の空中分解事故以降、宇宙飛行士、NASA幹部、議会関係者の間から、アポロ宇宙船のようなカプセル型宇宙船の復活を求める声が上がっているためです。
コロンビア事故調査委員会は、NASAが既存の技術と素材でスペースシャトルに代わる輸送手段を開発することが必要、との点で一致しました。NASAは1990年代半ばから、巨額の費用を投じて有翼型宇宙船の開発を進めていますが、成功には至っていません。
NASAの宇宙輸送責任者のジョン・ロガキ氏によると「カプセルの飛行経験は豊富だ。カプセル派の人間なら、これまでに蓄積した経験から、カプセル型宇宙船の方が早く開発できるというだろう」と話しました。
カプセル型とスペースシャトルの双方で飛行経験を持つジョン・ヤング飛行士と、NASA有人飛行計画責任者のマイケル・コステルニック氏は、カプセル型が地球周回軌道だけでなく、月などへの飛行など多用途への利用が可能だとする研究を発表、優位性を印象付たのが記憶に新しいところです。