2003年07月29日

◆今日の一品◆
H製 ハエとり紙
今日はほのぼのタウンから「ハエとり紙」が新アイテムとして配布されました。
両面接着テープを天井から吊るして、飛んでいるハエを捕まえるものです。ハエとり紙は、「飛んでいる虫が偶然くっついてくれるのを待つタイプ」のものですが、最近では「虫をおびき寄せて捕まえるタイプ」のものが、いくつか開発されています。
フェロモンテープと呼ばれているものです。この他にも、色でおびき寄せるものがあります。日東電工の「ITシート」と「虫とり君」がそうです。細長いフィルムの表面に柔らかい粘着剤が厚めに塗られており、主に畑や温室に吊るします。これには黄色と青色との2種類があります。トマトやキュウリ、ナスなどの害虫であるネギアザミウマなど特定の昆虫は、黄色を好む性質があり、この粘着テープをめがけて飛んでくるというわけです。青色はミナミキイロアザミウマが大好きです。また、照明器具に透明の粘着シートを貼り、光でおびきよせて捕獲する方法もあります。こちらも、主に農作物対象に行われています。「飛んで火に入る夏の虫」の、粘着テープバージョンといったところでしょうか。
この元祖ハエとり紙を改良・開発して作られたのが「ゴキブリほいほい」です。