2003年07月18日

◆今日の一品◆
P製 ブーメラン
今日は全タウン、再配布のアイテムだけでしたので、ピッケルタウンから「ブーメラン」をご紹介します。

「ブーメランと言えばオーストラリア」、「オーストラリアと言えばブーメラン」という感じがしますが、実はブーメランはオーストラリア以外にも存在しました。 エジプト、ヨーロッパ、インド、アメリカ、コロンビアなど、ブーメランの原型と思われる物が、世界各地で発見されています。中でも有名なのは、イギリスの考古学者のハワードカーターが発見したブーメランです。紀元前1370年頃の古代エジプトのツタンカーメン王の出土品の中から、象牙細工を施した立派なものが発見されています。世界最古のブーメランと言われているのは南オーストラリアで見つかった物で、1万1千年から1万5千年前の物と言われています。1万年以上ということは、日本で言えば「縄文時代」より前になります。
狩猟の道具として、ブーメランはオーストラリアの先住民族「アボリジニ」たちにより数千年も前から、使われていました。またブーメランは狩猟道具だけではなく、祭りの儀式などで、ブーメランを2本使い、楽器代わりにも、用いたようです。
なぜ、ブーメランという名前になったのかというと、英国の探検家、キャプテン・ジェームズ・クックは、1770年シドニー近くボタニー湾に上陸し、アボリジニと初めて出会いました。その時、 手にしていた「く」の字型の棒を見て、「それは何か」と尋ねたところ、アボリジニが「ブーメラン」と答えたのが起源のようです。