◆今日の一品◆ |
今日もロケットタウンから新アイテムが配布されました。昨日私が勝手に「ニョロニョロの花」と名付けたお花の友達みたいなプランターです。昨日の花ほど「にょろにょろ」していませんが、「ニョロニョロの花プランター」ということで。(笑) 昨日は体温調節する植物のお話をしましたが、今日は植物の知能について考えたいと思います。このロケットタウンの植物たちは、自分で考え、ヘタすると話までしそうな雰囲気ですが、普通、植物は動物や人間と異なり自分自身で行動する足がありません。話もできない、動けないという状態で、より効率よく「種の保存」をしようと思ったら・・・。そこで知能を発揮して、動物や人間の足で引越しをしてもらうのです。この引越しは内緒で無料でしてもらうため、必要なものを最小の一身上にまとめ、そして内緒ですので引越し屋に手伝いをしてもらえないので、自分で引越し屋に渡す工夫をするのです。一身上を種子という形にまとめて入れて、包を工夫し、動物の毛や人間の衣服などに付着させて遠方に移動するのです。また、この引越し屋がどこを通過するのかを調査済みなのか、人里近くの日当りのよい路ばたなどに新居(成育地)を置くように計画されています。もしこの計画が失敗した場合は命(種)が断たれてしまうので、計画は非常に緻密に組み立てられています。引越し屋に渡す種子の一粒には過去から現在までの生活の総ての情報が、そして未来で起きるであろう異変に対しての処置法まで納められ、受渡しに成功し、地上に落下した種子は親の全知全能を再生します。 |