ツタンカーメン展のショップはダジャレのオンパレードだ。

最近、ダンナが気に入っている上野の土古里で焼肉ランチしました。店内が意外に広い上、迷路みたいになっていて、出口がわからなくなってしまった…。

これだけ食べたら、いっぱい歩かねば!っていうんで、上野公園をお散歩していたら、「ツタンカーメン展」のショップがこんなところに!

見るとほとんどダジャレになっている商品ばかり。「黄金のマスク」ならぬ「黄金のラスク」だったり、「ツタンカーメンメン(麺)」とか。私も一瞬、買うか迷ったけど、お高いわよね。ファラオとパンダの無理やりコラボっていう商品もあったりで、なんでもありね。

「ツタンカーメン展」は上野の森美術館で開催されていますが、「マスクがない! 詐欺だ!」とちまたで問題になったあの展示ですね。

チケットやポスターに描かれているのは、「ツタンカーメンのマスクじゃなくて、ミイラ作るときに内蔵を入れるカノポス壺というモノでございます。」って言われても、一般人はマスクだと思うよね? よく見るとチケットやポスターに「カノポス」って書いてあるけど…。

ちなみに、この時期にツタンカーメンの財宝が海外巡航しているのは、エジプトさんでいまカイロ博物館の建て直しをしているからで、入場料がお高いのも新設の博物館の建設資金捻出のためと思われます。去年の暴動でカイロ博物館にも賊が押し入ったりしてるので、展示し切れてない高価なモノは海外に出しといたほうが安全っていうことらしいですよ。

ともかく土日ともなると会場の東京・上野の森美術館は長蛇の列。「2時間待ち」は当たり前で、来年1月20日の終了までに、約250万人を集めるお化けイベントになりそうです。