2002年07月21日

◆今日の一品◆
D製 スイカ
夏らしくていい新アイテムだと思ったのですが、それほど人気ないですね。前に配布されたカットスイカに比べると、やや小ぶりでこだまスイカかと思ってしまいましたが。再配布のインコや啄木鳥の方が人気がありました。
日本の大規模なスイカ栽培は明治末期に地方市場向けの大玉スイカの栽培が始まりました。その後、昭和初期には作付け統制が行われたため、スイカの栽培は一時減少しましたが、食糧事情が好転した昭和28年から、スイカ栽培が再開されました。
スイカは大きく分類すると赤肉種と黄肉種に分かれ、大きさも大玉種と小玉種があります。また、縞模様のない品種や、果実が楕円形の品種もありますね。タネなしスイカは甘味が少なく、今ひとつ人気がありません。
代表種は、「赤こだま(赤肉小玉)」「甘泉(赤肉大玉)」「縞王(赤肉大玉)」「こだま(黄肉小玉)」などです。
小玉スイカは、開花後25日前後、大玉スイカは50日前後で収穫できますが、外見から判断するのは難しいようです。叩いた音で判断できるようになれば一人前ですね。(未熟なスイカは鈍い音がするそうです。)