2004年03月05日

◆今日の一品◆
R製 金色壁紙
今日はロケットタウンから新アイテムの「金色の壁紙」の配布がありました。先日、「金色の床」が配布になりましたので、2つを組み合わせると黄金のまばゆいお部屋も作れますね。黄金の茶室を作ってみるとかね。(笑)
「黄金の茶室」といえば、豊臣秀吉ですよね。彼の築いた大坂城は、総面積100万坪を超えていました。天守閣の瓦や壁に惜しげもなく金箔をほどこした黄金の城でした。城内には「黄金の茶室」があり、天井、壁、柱、敷居まで、すべて金。釜、茶杓、茶碗なども黄金で造られていたといいます。金の茶室が文献にはじめて登場するのは天正13年のこと。関白殿(豊臣秀吉)が造らせたもので、小御所において正親町天皇に茶を献じた後、北野大茶の湯、名護屋城などさまざまな所でお披露目がされました。現在は、多くの文献をもとに復元されたものが、MOA美術館(熱海市)に収められています。
金箔は、金、銀、銅の合金でできています。標準品の寸法は109~130mm、厚みは1万分の1mm~1万分の2mmです。標準色とされているのが「四号色」という色で三号色、二号色と番号が若くなるに連れ赤くなり、もっとも赤味が強いものが五毛色(ごもうしょく)と呼ばれるものです。反対に青味が強くなるのは、仲色(なかいろ)、三歩色(さんぶいろ)、水色(みずいろ)という名前になります。すごく薄いので金箔を使った作業の時は空調はとめ、余計な風がこないようにビニールシートで囲み、さらに息をとめつつ、作業します。