2003年09月11日

◆今日の一品◆
H製 新お月見団子
今日はほのぼのタウンから新アイテムが登場しました。今日のも秋らしさばっちりの「お月見団子」です。お月見団子は旧作品も健在ですが、新しいタイプの登場ですね。ふっくらしていておいしそうです。(笑)
古くから日本では、秋に穀物の取入れが終わると、その新穀を神仏にお供えし、感謝する風習がありました。藤原氏の時代の中期頃より宮中では9月15日の満月に新穀を粉にしそれを 団子に丸るめ、平年の年は12個、旧暦うるう年には13個作り、萩とススキと共にお供えしたとされて います。江戸時代に入ると一般市民も前日から各家庭で米を臼で挽いて粉にして団子を作り、その年の月の数だけ供えるのがめでたいこととされていました。
しかし、元々は収穫祭のお供え物として普及した以上、その地域で馴染みがあるものを捧げるのが普通ですよね。ですから、現在は月見団子自体にもかなりの地域差が見られます。