2003年08月22日

◆今日の一品◆
P製 スモーク壁紙
今日はピッケルタウンから「スモーク壁紙」が配布になりました。この拡大図ではわからないのですが、スモークと名づけた理由として、お部屋のアイテムの上から被せると、クルマの窓に貼ったスモークフィルムように、グレーの色ごしにアイテムが見えます。この壁紙2枚でちょうどお部屋全体がカバーされます。使い方によって、おもしろい効果ができそうですね。
さて、クルマのスモークフィルムのお話です。スモークフィルムには規制があるのをご存知ですか? 貼る場所によっての規制では、後部ガラス及び後部側面であれば、今はほとんど問題ありません。但し、前面及び前席左右については以前同様規制されています。先ず、法的に定められた以外のステッカー類の貼り付けは禁止されているんですね。そして、「透過率70%以下になるようなフイルムの貼り付け」が規制対象です。
どういうことか・・・あるメーカーに聞いたところによると、透明のフィルムでも透明ガラスに貼れば光の透過率は70%を切ってしまうそうです。着色ガラスがほとんどの今のクルマなら、全てのフィルムが規制対象になってしまいます。現実には未着色のUVカットフィルムであればOKというところです。
透過率95%のスモークフィルムであっても、貼り付けた瞬間に違反になります。スモークフィルムの規制は窓ガラスにスモークフィルムを貼ったクルマが、外から中が見えにくいことを悪用し、ひったくりや路上強盗など、街頭犯罪の温床になっているという指摘から実施されることになったものです。
最近、「ATRフィルム」というものが開発、商品化されて、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ATRフィルムはフィルムの表面にカラーでリアルにあざやかに印刷できます。ATRフィルムを貼ると外からは写真・イラスト・文字が見え、中からは外が見えます。
グラフィックを入れたり、コマーシャルに使ったりと、カラフルな窓のクルマが走っています。