2003年08月15日

◆今日の一品◆
D製 洗面台
今日はドルフィンタウンから「洗面台」が配布になりました。
石鹸などのアメニティーグッズが充実したホテル仕様の洗面台ですね。日本では洗面台の利用方法というと、手や顔を洗ったり、歯磨きしたり、お化粧をしたり、おうちに朝シャンができる洗面台のある人はシャンプーくらいはするかもしれませんが、欧米での洗面台の利用方法はもっと幅が広いものです。
日本の利用方法プラス、上半身をタオルで、水拭きしたり、ハンカチや靴下など、簡単なものを洗濯するというのもオーケーです。
たとえば、旅行者が、どこかのホテルで、食事だけするというとき、タオルを持って、洗面所に行き、パンツ1枚となり、身体を拭いていても、いっこうに、不作法とされないわけで、トイレに入ってきた現地の人に白い目で見られるということもないのです。ただし、身に付けていたものの置き場所にはマナーがあります。
自分の使う洗面台の上に、そのスペースがないとき、どうするか? これが問題です。
このとき、トイレの個室の中に、ちょっとだけ、置かしてもらうのは、いけない。
使用済みのタオルを入れるカゴの上に、ちょっとだけ置かしてもらうのも、いけない。では、どこに置くのでしょうか?
正解は自分の洗面台の下あたりの土足で踏む床(ゆか)の上に置くのです。これを、汚ないと思わず、マナーに適っている、と思うこと。それが大切です。