2003年02月06日

◆今日の一品◆
P製 卓球ラケット
今日もピッケルタウンから新アイテムが配布されました。私のイメージでは卓球はほのぼのタウンなのですが、ピッケルタウンのアイテムで出てきましたね。(笑)
卓球のラケットと言えば、「バタフライ」と言えるくらい「バタフライ」有名な登録商標ですが、日本の株式会社タマスの商標です。2000年で創業50周年を迎えた比較的新しい会社ですが、卓球のラケットの開発にはいろいろ苦労があるようです。卓球のラケットは、天然の木で作られています。テニスのラケットやゴルフのクラブなどもかつては木製でしたが、それらのスポーツは軽さや反発の良さなどの機能を追求して、現在ではチタンなどの金属や強化プラスチックを使用したラケットが主流になっています。競技用の卓球ラケットは、その規定により、「ラケットの本体の厚さの少なくとも85%は天然の木でなくてはならない」という理由から木以外の材料で作ることはできません。これだと新素材もつかえません。そこで「本体の接着層は炭素繊維、ガラス繊維、圧縮紙のような繊維材料によって補強することができる」という本体以外のところに技術を注ぎ込むわけです。
しかし「バタフライ」の商標の意味を知った時、ちょっと引きました・・・。「選手を花に例え、我々社員一同は、花に仕える蝶のごとく、選手に奉仕する・・・ 集団である ことを意味しています。」。とっても日本チックな会社です。