2003年01月12日

◆今日の一品◆
P製 リース
今日も再配布のみでしたので、既存のアイテムからピッケルタウンのリースを紹介します。
花や葉、木の枝、草のつるなどで編んだ輪・冠のことをリース(WRATH)と呼びます。
古代から魔除け、健康を祝う習わしとしてあらゆる場面でリースは登場します。ギリシャ時代に勝者や芸術家の頭上を飾ったのは、有名なローレル(月桂樹)でした。リースは人々の喜びや悲しみの象徴としていつの時代も存在しつづけています。
リースはクリスマスだけのもの?と思われがちですね。クリスマスリースはキリストの降誕を祝って常緑(ヒイラギ・モミ)のリースが飾られるようになったことで一番オーソドックスなリースになりましたが、現代では部屋のドアや壁に、お花を楽しむ感覚で一年中飾られています。
リースの寿命ですが、自然素材のもの(ドライフワーを含む)は命あるものですので3ヶ月~1年程です。パラパラと落ち始めたら寿命と考えてください。長く楽しむために、特に自然素材のリースの場合(ドライフラワーを含む)は乾燥した暗めの場所が最適です。直射日光で色があせてきます。色があせる変化もひとつの魅力ですが、永遠ではありません。命ある生き物だからその瞬間が美しく魅惑的なのでしょう。