2002年11月29日

◆今日の一品◆
D製 ハイビスカスの花
今日の新アイテムはハイビスカスの花です。
代表的な熱帯花木。本州では真夏に鉢花として売られています。植物学的にはアオイ科のブッソウゲという植物ですが、熱帯から温帯に約200~250種が知られています。一般にハイビスカスという場合は、熱帯性花木のハイビスカス(Hibiscus)の交配種群の呼称を総称します。ハイビスカスは、赤や黄色、白、ピンク、オレンジなど原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。ハワイでは州花、マレーシアでは国花となっています。私たちが一般に楽しんでいるのは、鉢植えのハイビスカスです。市販されている鉢植えは、ほとんどに矮化剤が散布されているので、高さ30cm程度のものが多く見られます。しかし沖縄などで地植えされている株は3メートル程度まで大きく伸びます。花は一日花で、朝開いた花は夜に閉じてしまいます。鉢花を購入した場合には、直射日光に当てるようにしてください。室内に置いておくと、花やつぼみが落ちてしまいます。寒がりですのでクーラーの側は厳禁です。高温で日当たりがいいと、次々に花を咲かせます。鉢土が乾いたら、しっかり水やりします。