2002年10月30日

◆今日の一品◆
H製 ツッパリかつら
今日はピッケルタウンから、マイキャラシリーズの「飛んでいる白いトリさん」のニューバージョンが出ました。
本日の紹介アイテムハほのぼのタウンの「ツッパリかつら」です。この「ツッパリ」という言葉、今ではほとんど使われなくなりましたが、1980年代には「悪い子」の総称として、「ツッパリ」が使われていました。 今、普通に使われている「ヤンキー」とほぼ同義語ですが、1980年代当時、「ヤンキー」という名称は主に関西で使われていて、関東は「ツッパリ」と呼ぶのが主流でした。
この「ツッパリかつら」は1976~1983年頃、TVの視聴率で常にトップ状態だった人気番組「欽ちゃんのドン!といってみよう」(略して「欽ドン」)の「良い子悪い子普通の子」で悪い子の役を演じていた西山浩二がかぶっていたトレードマークのかつらです。「良い子・・・」のネタ自体はラジオ「欽ちゃんのドンといってみよう」(ニッポン放送)の「良い子・・・」のコーナーでした。この番組が後にTVの「欽ドン!」につながっていくわけです。素人の「投稿ギャグ」の面白さが爆裂していました。
関根勤、風見しんご、小堺一機、小西博之、見栄晴などの欽ちゃんファミリーの他、番組からは「わらべ」や「イモ欽トリオ」などのユニットがヒットを飛ばし、ブームを作っていました。