2002年06月12日

◆今日の一品◆
H製 ビー玉
今日の新アイテムはほのぼのタウンの「ビー玉」です。あまりに小さくて、最初はなんだかわかりませんでした。こうして拡大するとビー玉であることがわかりますよね。

今の子どもはビー玉の本当の遊び方を知らないかもしれませんね。転がしてたり並べて遊んではいますが、せいぜいキレイなガラス玉としか思っていないんじゃないでしょうか? 本来ビー玉は玉同士をぶつけ合い 、ぶつけた人が相手の玉をとることができるというルールで遊びます。

さて、ビー玉の「ビー」って、何のことかご存知ですか? これには2つ説があって、その1つがガラス玉を意味する「ビードロ玉」を略したもの。ガラスはポルトガル語で「vidro」と書きます。つまりビー玉はビードロ玉の略であるという説。
もう1つの説は、ラムネの栓として使える玉を大阪では「ええ玉(A玉)」と呼んでいました。そして、いびつにできあがったものは「ええ玉(A玉)」に対して、「B玉」と呼ばれ廃棄処分となっていたそうです。しかし始末がいい浪花のあきんどのこと、いつしかこれら廃棄処分の「B玉」を子供たちの玩具として売るようになりました。これが「ビー玉」が「ビー玉」と呼ばれるようになったという説です。さてどっちでしょうね。