2004年02月04日

◆今日の一品◆
D製 イルカのオブジェ
今日もドルフィンタウンから新アイテムが配布になりました。「イルカのオブジェ」ですね。シルバー製なのかしら? ちょっとメタリックな感じがステキです。
さて、癒し系キャラで人気のイルカですが、「カリブの海賊」とイルカの関係をご存知でしょうか?
東京ディズニーランドのアトラクションでも有名なカリブの海賊は、その昔、世界各地を回って、いろんな動物ものを集めてきました。今もカリブの海には、昔々ヨーロッパ人が新大陸で略奪した財宝やさらに、その財宝を略奪しようとした海賊たちの沈没船が今なお海底に眠っているそうです。
1970年 グランド・バハマ・バンクと呼ばれる場所で、沈没船が見つかりました。水深8メートルほどの浅瀬に横たわる沈没船を引き上げるため、ダイバーが、海中で毎日作業をしていました。その場所というのは、マダライルカやバンドウイルカの昼の餌場と夜の休息場との間にあり、たくさんのイルカの通り道。始めのうち警戒しながら遠くを通っていたイルカもダイバーが危害を加えることがないというのがわかるとだんだん近寄るようになりました。人には慣れにくい、と思われていたマダライルカと人間との交流が、このようにして始まったそうです。もともと好奇心旺盛なイルカとやっぱり興味深々の人間が触れ合い、ドルフィンスイムに発展してきたのでしょう。遠い昔、カリブの海賊達の船にも波乗りしたりジャンプしたりしたイルカがきっといたことでしょう。海賊達はどんな思いでイルカ達を見ていたのでしょうね?
今回のアイテムにそっくりなオブジェ(サイズはミニチュアですが)を「ノアハートクラブ」で購入できます。ノアハートクラブは、社団法人日本動物園水族館協会が提唱する、「種」の保存運動に共鳴して設立されました。売り上げの一部を、「種」の保存運動に寄付しています。