2004年01月25日

◆今日の一品◆
P製 青い絵皿
今日も全タウン再配布のみでしたので、ピッケルタウンの「青い絵皿」をご紹介します。
ブルーがとってもきれいな絵皿で、お部屋に飾るとステキです。日本だとなかなかお部屋に絵皿を飾るという習慣がないのですが、それでもイヤープレートのコレクターがたくさんいますよね。イヤープレートとは、その年しか製作されない絵皿のことです。翌年には入手困難になることが多いので、 価値が上がることが多いんですね。その年度限定で作られ、一定数量の生産が終わると原版は廃棄処分されます。つまり製造が終了してしまった後は、市場に再流通した物を探すしか入手の方法は有りません。「そういう理由から、よほど新しい年の物以外は以前の持ち主がいるはずで、全て再流通品(USED・アンティーク)の再販売が中心です。まれにどこかに眠っていた新品らしき商品が市場に出る事はあるものの、ほとんどありません。
有名なイヤープレートとしては、ロイヤルペンハーゲン、リチャード・ジノリ・ウェッジウッドなどがあります。
ロイヤルコペンハーゲンの場合、1915年から1930年のイヤープレートのコンディションは一級品でも白や茶色いスポットがお皿の表面に付着していたり、針で突いたような小さな穴などがあいていて、とても状態の良いお皿でもどこかしらの欠点があります。当時の技術で作られたもので、なおかつかなりの年月が経過しているためです。