2003年10月04日

◆今日の一品◆
P製 だいこん畑
今日はピッケルタウンから「だいこん畑」が新しく配布になりました。こういうアイテムを待ってたのよ!という人も多いのではないでしょうか。
春の七草の「すずしろ」はだいこんのことですね。だいこんは野菜のナンバー1、日本を代表する野菜と思われがちですが、古代エジプトではすでに栽培されていたというだいこんは、ヨーロッパを原産地として中国を経て日本にきました。
日本でもだいこんの歴史は古く、「日本書紀」には「於朋泥(おほね)」の名で登場しています。品種改良や栽培技術が進んだ江戸時代には今のように「だいこん」と呼ばれるようになりました。保存食として漬物や切り干しなどの加工も行われ、庶民の食生活に欠かせない地位を築いたのです。現在、作付面積・生産量ともに、減少傾向にありますが、今も野菜の中でトップの座を保っています。
1.年中栽培されますが、夏に種をまき、秋から冬に収穫する冬だいこんがおいしいとされています。畑を深く掘れば掘るほどよいものができますが、最近ではバケツを利用して作る家庭菜園もブームですね。ただし、土の中の石や小枝を取り除き土を細かくくだかないと変形しただいこんになってしまったり、肥料の上に種を撒くと2本足に分かれただいこんになってしまうので注意しましょう。