2003年08月16日

◆今日の一品◆
D製 ジェットスキー
今日はドルフィンタウンから「ジェットスキー」が配布になりました。
日本では乗るのに船舶免許が必要ですが、ハワイをはじめ、欧米ではほとんどの場合、免許はいりません。
ジェットスキーが生まれたのは意外にも日本です。1971年、アメリカ人ジャコブスが「エキサイティングでニュータイプのレクリエーショナル・ウォータークラフトを商品化してほしい」とKMC(カワサキモータースコーポレーション・アメリカの販売会社)にアプローチし、ジェットスキーの原点とも言うべきものが研究されはじめました。1973年に今日のPWCブームの原点を作った最初期モデル「KAWASAKI JS440」が発表されました。水冷2気筒398cm3のエンジンで最高出力は26PS。Kawasakiが生産していたスノーモビルのエンジンを流用したものでした。それから30年たった今年はとうとう最高出力は80馬力の大台になり、ジェットスキーの発売元年の26馬力から、54馬力ものパワーアップになったのです。「ジェットスキー=カワサキ」と言われるほど、世界的な規模でシェアを誇るブランドに成長しました。