2003年02月16日

◆今日の一品◆
H製 おきあがりこぼし
今日も新アイテムの配布がお休みでしたので、既存のアイテムからご紹介します。たぶん、前にも1度紹介していると思いますが、ほのぼのタウンの「おきあがりこぼし」の拡大図を載せてみました。
「おきあがりこぼし」とは達磨(だるま)の形に造った人形の底におもりをつけたおもちゃで倒してもすぐに起きなおるようにしたものです。一般的には不倒翁、おきあがりこぼし、おきゃがりこぼし、ローリーポーリーとも言われます。
もともと中国のおもちゃで、まずお酒の席でお尻のとがった木の人形をコマのように回して、倒れた方向の人がお酒を飲むという遊びに使われたのが「酒胡子(しゅこし)」。これを倒れないように形を代えて紙の張子で作られたのが「不倒翁(ふとうおう)」中国が明の時代(1570年代)。これが日本に入ってきたのが室町末期だそうです。そして日本独自のおきあがり人形の「おきあがり小法師(小法師は、我が子をいやしんで言う言い方)になって、今に至っています。