◆今日の一品◆ |
今日はほのぼのタウンの全自動洗濯機をご紹介します。 日本の洗濯機の歴史は、1930年(昭和5年)頃から輸入品の洗濯機に改良を加えて研究は進められていましたが、家庭用の洗濯機として発売されたのは1950年昭和25年のドラム式洗濯機と呼ばれたもの。1960年(昭和35年)には2槽式洗濯機が発売になります。全自動洗濯機の歴史は浅く、1965年(昭和40年)にナショナル(松下電器)が全自動洗濯機の1号木を開発しました。給水から脱水まで、洗濯のすべてを自動でできたら、という夢を実現する画期的な商品でした。容量 1.8kg、58,000円。高卒初任給が17,200円ですから、かなり高価でした。 今、主流の洗濯機は槽ごと回して遠心力で汚れを飛ばす新しい洗浄方式を開発。布がらみ、布いたみゼロ。と、言うものです。サンヨーが発表した洗剤がいらない洗濯機は業界はもちろん、洗剤メーカー、消費者を巻き込んでの大激論が繰り広げられたのは記憶に新しいところです。 |