2002年07月27日

◆今日の一品◆
D製 ドラムセット
ドルフィンタウンは連日豪華なアイテムが届いています。すてきなブルーのドラムセットですね。ひょっとしてバンドシリーズで、キーボードとかも出ちゃうのでしょうか? ちょっとワクワクしています。
歴史の中で、たぶん「リズム」は一番最初に生まれた音楽でしょうね。そんなリズムを刻むのに、大事な楽器がドラムです。ドラムの基本セットをご紹介しましょう。
バスドラムは一番低い音で、一番でかくて目立つ太鼓です。普通、毛布とか、布団とか入れてあまり共鳴させないで使うことが多いです。略して「バスドラ」とか、足でペダルを踏み、ペダルの先についたビーターで鳴らすことから「キック」という呼び方をすることも多いです。
スネアドラムはポップスでリズムアンサンブルを作る時、要(かなめ)になります。いわゆる「小太鼓」のことですが、スナッピーというばねの装置を取り付けて「ジャラ」という感じの音が足されるようになっています。略して「スネア」と呼ぶことが多いですね。多くの曲で2拍、4拍目に鳴ることが多いので、好きな曲を今度聞くときには注意して聞いてみてください。
ハイハットは小さめの二枚のシンバルを向き合わせ、ペダルを踏むとぴたっと重なり、叩いてもあまり響かなくなります。リズムを構成する上で、ベーシックな刻みを担当することが多い打楽器です。ペダルを踏み込んで叩いた時の奏法をクローズ、ペダルを踏んでいない時の奏法をオープンといいます。ペダルの踏み方によって鳴り方が変わります。
タムタムは曲が展開する時など、この音程感のある太鼓を、順に叩いて盛り上げることが多いようです。普通2~4個で組むことが多いのですが、メロタムなどと言って、見栄で8つも9つも並べることもあります。(笑) 音程や大きさによって、呼び名が異なります。
シンバルはここ一番で、思いっきり叩くと、ジャーンという派手な音が鳴り、盛り上がります。本物は相当キツイ音なのでドラマーが難聴になるのは当然といえるかもしれません。だいたいは細かく叩いてハイハットと同じような使い方をすることが多く、普通は2~3枚くらいを並べます。
というわけで、以上がドラムセットに基本的に使われる打楽器です。