◆今日の一品◆ |
今日も全タウン再配布のみでしたので、ほのぼのタウンのアイテムから「地下足袋」をご紹介します。 「地下足袋第一号」と言われているのは、室内で使うそれまでの座敷足袋にゴム底を張り付け、屋外でも履けるよう改良を加えたもので、「つちやたび」 (月星化成株式会社)で1922年(大正11年)に生まれたと言われています。月星化成は1873年(明治6年)に「つちやたび」として創業しました。月星マークは戦前からある伝統のブランドです。 現在の地下足袋のシェアトップは(株)力王の「力王たびシリーズ」です。 力王は昭和23年(1948年)、行田ゴム工業(株)として創業。昭和26年(1951)発明された軽量地下たびが人気商品となりました。「力王たびシリーズ」のラインナップはネーミングがイケてます。ちょっとご紹介すると、こんな感じです。 力王たび、地下たび、地下足袋、地下タビ、ゴム長靴、力王ファイター。力王のとびたび、力王太郎、力王安全足袋、力王セーフティー、力王現場大王、力王跣たび、力王軽快地下タビ、力王実用たび、力王特製地下たび、力王先丸地下たび、力王先丸マジック、力王タビック、力王保温たび、力王〆太しめぶと、力王スパーク、力王ホワイト、力王刺繍たび、力王カラーたび、力王祭りたび。 実は、私も地下足袋愛用者と言ってもいいかもしれません。スニーカーなどよりも、足場の悪いところで行動するのに、とても適してします。足のウラの感覚がわかるって、とても安心するし、何よりも動き易いです。お祭りの時はもちろん、屋根に登って作業するときなんかは、超便利です。(って、私はいったい何者なんでしょ・・・。) |