2004年02月26日

◆今日の一品◆
R製 黒いブツブツラグ
今日もロケットタウンから新アイテムの配布がありました。「黒いブツブツがいっぱい並んだラグ」ですね。やわらかいのか、堅いのかはわかりませんが、表面の輝きがあやしいです。部屋中に敷きつめたら、防音効果はかなり期待できそうな予感がします。(笑)
さて、私は「黒いブツブツ」といいましたが、「黒いツブツブ」でもなんとなく意味が通じそうですよね。「ブツブツ」は表面上に丸い突起のようなものが出ている状態。そしてツブツブは、1っつ1つがバラバラになるかもしれませんが、丸いものがたくさん存在している状態を表します。どちらも擬態語というものです。
擬態語によく似ている言葉で擬音語というのがありますが、2つの違いは音がするかしないかです。擬音語とは人間の笑い声、動物の叫び声、物の壊れたり、打ち当たったりした時などに出る音など生物や無生物の音響を写した言葉。(その中で特に、くすくす笑い、鳩のくーくーという鳴き声などの人や動物の声を写した言葉を擬声語といいます。)
一方の擬態語は生物、無生物、自然の変化・現象・動き・成長などの状態・有様を描写的・象徴的に表現した言葉です。例えば、「黒い煙が、工場の煙突からもくもく立ち上がっている」の文での日本語の言葉のもくもくは決して音ではなくて、煙が大量に盛んに出ている状態・様子を表現しています。(さらに人間の心情や感情を描写した擬情語というものあります。)
擬音語は世界中どこの言語にも同じようにありますが、擬態語はそうでもなく、多い言語と少ない言語の差が大きいようです。日本語は擬態語が非常に多いことで知られているます。