2004年02月06日

◆今日の一品◆
H製 紙飛行機
今日もほのぼのタウンから新アイテムが配布になりました。「紙飛行機」ですね。この紙飛行機、シンプルでみかけはかっこいいのですが、たぶん上手に飛ばないだろうと想像ができます。(笑) 紙飛行機を上手に飛ばすのは難しいですが、紙飛行機は上手に調整してやれば驚くほどよく飛びます。 上昇気流にうまく乗れば、ぐんぐん飛びます。よく飛ぶ紙飛行機は作ったあと、少し調整が必要かと思います。基本的にはできあがった紙飛行機を真っ正面から見て、胴体が左右どちらかにねじれていないか確認します。両方の翼が同じ厚さに作られているか、同じ角度で胴体についているかがポイントです。
まっすぐに飛行機を飛ばしたかったら、空気は飛行機の両側を同じように通り抜けなければなりません。
充分な揚力を得られるためには、少し強く投げてみて主翼にかかる空気の速さを上げてみましょう。これだけでも揚力が増します。
もし充分なスピードをかけているとしたら、いよいよ翼断面を調節してみましょう。飛んでいるとき、機首が下がりすぎ、機体が急降下するようでしたら、エルボン(主翼の後ろ端)を少し上に折り曲げてください。こうすることにより機体の後ろが流れる空気によって押し下げられ、機首が下がりすぎるのを防ぐことができます。この調整により飛行機はとても遠くまで飛ぶことができるでしょう。反対に機首が上がりすぎ急上昇してそのあと急降下(失速)するようでしたら、エルボン(主翼の後ろ端)を少し下に折り曲げてください。こうすることにより機体の後ろが流れる空気によって押し上げられ、機首が上がりすぎるのを防ぐことができます。調節が面倒くさい、手っ取り早く紙飛行機を飛ばしたいと考えている人は、「ホワイトウイングス・ブックスタイル」のシリーズ本を買いましょう。カット済みの図面15機種くらいが入った本になっています。