2003年07月12日

◆今日の一品◆
R製 テーブルの脚
今日はロケットタウンから「テーブルの脚」が配布になりました。
テーブルの脚にはどのような種類があるのかということを紹介していきます。普段の生活では気づかないかもしれませんが、テーブルにはいろいろな種類の脚があります。

4本脚
まず、紹介するのが4本脚です。テーブルの脚としてみなさんが一番に思いつくのがこの4本脚でしょう。脚の上部で幕板という板で脚を繋ぎます。この幕板は脚を繋ぐ役割があると同時に、天板との接合にも使います。また、脚の下部では貫と呼ばれる板で2本の脚を繋ぎ、つなぎ貫という板で貫と貫を繋ぎます。

X型
脚をX型に交差させて固定された脚です。交差部分の脚の厚みの半分づつを相欠きして固定します。また、貫によって交差部分でホゾ加工により、両側の脚を繋ぎます。

また、脚を相欠きせずに交差させただけで、貫を貫通させて外側で固定させるような方法もあります。この方法だと、分解することも可能です。

I型
I型の脚は、ダイニングテーブルなどでよく使われる脚の形です。左右の脚は、中央の貫を使ってクサビ止めとします。

H型
I型の脚に比べて、安定性が増したのがH型の脚です。H型の脚組も組み立て方は、「ほぞつぎ」としており、中央の貫での左右の脚の繋ぎ方も、I型と同様にクサビ止めです。安定感があるので、オススメです。

ロ型
四方を木枠で囲った形をした脚のことです。その見た目から、口型の脚と言います。木枠の幅を広くすると、両方の脚のつなぎがなくても、十分に安定させることができます。また、木枠の部分を収納スペースとして利用することができるので、収納性もアップします。

1本型
最後に紹介するのが、1本型の脚です。天板円形タイプのテーブルによく見られます。テーブルの周りに椅子を好きなようにおくことが出来ます。デザイン性も良いので、カフェなどのテーブルでよく使われていますね。